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『日本沈没』2021年秋ドラマで放送情報に批判噴出。小栗旬と杏、香川照之が出演? 半沢直樹に続く高視聴率獲得狙うも内容が…

小栗旬『日本沈没』リメイクドラマで主演か。TBS日曜劇場で来年放送報道が物議。原作小説や映画は大ヒットも…

最終回で平均視聴率30%超えを達成したドラマ『半沢直樹』(TBS系)を放送した「日曜劇場」枠(日曜21時)で、来年秋に小栗旬さん(おぐり・しゅん 37歳)主演で『日本沈没』のリメイク作が放送されるとの情報を週刊誌『女性セブン』が伝えています。

『日本沈没』は、作家・小松左京さんが1973年に発表のSF小説で、急激な地殻変動によって日本列島が沈没するまでを科学者、政治家らの視点から描いた内容となっており、1973年に映画化されると興行収入が16.4億円超えの大ヒットを記録、1974年にはTBSで連続ドラマ化、2006年には制作費20億円をかけて草彅剛さん主演で再映画化され、最終興行収入は53.4億円を記録しました。

草彅剛さん主演映画『日本沈没』動画

そんな人気作品が小栗旬さん主演で再ドラマ化されると『女性セブン』は報じており、記事ではテレビ局関係者が、「主演は小栗旬さんで、共演者には杏さん(34)や香川照之さん(54)など錚々たるキャストが名を連ねています。“半沢に追いつけ追い越せ”とTBSはいまから気合が入っています」と語っています。

<↓の画像は、『日本沈没』に出演するという杏さん、香川照之さんの写真>

映画関係者は『日本沈没』について、「自然災害の多い昨今、改めて注目されていた作品です。ただ、作品の性質上、実写ドラマ化には相当の覚悟が必要です。今回TBSは、満を持してリメイクを決めたのでしょう。来年の目玉作品であることは間違いない」としています。

小栗旬さん主演の『日本沈没』は来年秋に放送予定ではあるものの、今年11月から撮影がスタートする予定だそうで、その理由について別のテレビ局関係者は、「2006年の映画では実物の潜水艇を使うなどリアリティーを追求し、興行収入53億円突破の大ヒットでした。前作を超えるべく、徹底的に制作には凝りたいのでしょうね。また、小栗さんのスケジュールが相当詰まっているのが理由の1つだと聞いています。(中略)新型コロナが落ち着いたら日本とアメリカを行き来する生活になり、ますます時間が取れなくなるのではないでしょうか。さらに小栗さんは、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも主演が決まっていて、大作が続くことになります。どちらも彼の代表作になる可能性があるので、かなり気合が入っているようです」と語っています。

そして、小栗旬さん主演で『日本沈没』のリメイクドラマが制作されるとの報道に対してネット上では、

などの声が上がっており、現時点では否定的な反応が目立ちます。

小松左京さんの原作小説は高い評価を受けているSF小説で、これまでに映画やドラマ、漫画、アニメなど数々の作品が制作され、ヒットしたものも複数あるのですが、タイトル通り日本が沈没する中で人々がパニックに陥る姿などを描いた内容となっており、巨大地震などの災害が描かれることから、いくらフィクションだと分かっていても現実とリンクし、暗い気持ちにさせられる場面があります。

そのため、毎年全国各地で様々な自然災害が発生していることに加えて、新型コロナウイルスの流行により多くの人たちが不安を抱えている中で、『日本沈没』をなぜリメイクするのかと疑問や否定的な声が上がるのは当然のように思います。

また、この作品は非常にスケールが大きく、映画ではなくテレビドラマでスリリングなシーンを描けるのかという心配もあり、小栗旬さんが久しぶりに連ドラで主演するということで楽しみな一方で、『日本沈没』は懸念材料があまりにも多いことから、別の作品に変えた方がいいような気もしますが、果たしてどうなるでしょうかね…。

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