“こじるり”の愛称で親しまれているタレントの小島瑠璃子さん(21)が、10日深夜に放送されたバラエティ番組『旅ずきんちゃん』(TBS系)に出演し、給料が歩合制ではなく給料制でボーナスも無く極貧生活を送っていることや、先月手持ちのお金が残り2100円になってしまい、実家の母親に預金を崩してほしいと連絡していたことを告白しました。
そして、共にゲスト出演していたハーフタレントのSHLLYさん(31)に耳打ちで月収を明かすとあまりの少なさSHLLYさんは驚き、その一方、現在9本のレギュラー番組を持っているSHLLEYさんは歩合制であることを明かし、高額な月収であることを聞かされた小島さんは「すげえ~」と驚いていました。
小島さんは2009年に開催された「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で3万3910人の中からグランプリ受賞し、同年10月にホリプロの先輩で歌手の和田アキ子さんがMCの『アッコにおまかせ!』(TBS系)で全国ネットのテレビ番組に初出演を果たしました。
(↓の画像は、「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した際の写真)
その後、翌2010年7月にはアニメ『スティッチ! ~ずっと最高のトモダチ~』の主題歌を担当し歌手デビュー、2012年4月にはスポーツニュース番組『S☆1』(TBS系)のメインMCに起用されました。
その後2013年4月には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の水曜レギュラーとなり、今年4月からは生活情報・ワイドショー番組『サタデープラス』(TBS系)のメインMCに抜擢されるなど、様々な番組やCMに出演し大活躍しています。
芸歴も6年目となり、給料制と言えどもある程度の収入を貰っていてもいいはずなのですが、「日刊ゲンダイ」によると、ホリプロは年功序列の給料制で、売れっ子でバンバンCMが舞い込んでくるようなタレントではない限り、若い頃は年の数くらいしか貰えないのが普通のようです。
それは小島さんレベルでも同様で、今以上に実力をつけないかぎりはどうやら給料アップは難しいようです。
ただし、不祥事さえ起こさない限りは50を過ぎても事務所をクビにならない終身雇用制をとっていことから、その辺は安心かも知れませんね。
これにネットでは、
- 終身雇用 の方が良いとあと10年経てば分かる。と思う。
- 一般のOLさんより貰ってるでしょ。ようは使い方の問題かと
- 女優ならともかくタレントやモデルの女の子は若いうちの方が需要があるわけだから、今は安くても安定する終身雇用の方が良いんじゃないか
- 早めに金持ってる男を捕まえて結婚したほうがよい。こじるりの需要はすでに限界だと思う。ホリプロも売り方が明確ではないし、実力としても才能があるとは思えない。バラエティタレントなんて時代じゃない。
- 仕事ないときもどうせ給料もらってたんでしょ。だから、事務所が面倒見てる部分大きいんじゃない
などのコメントがありました。
芸能事務所の多くが歩合制を原則としている中、ホリプロは基本的に給料制をとっているのですが、中には歩合制の方もいるようで契約形態によって違うようです。
芸能界は浮き沈みが激しい世界で、ある日突然人気が爆発したとしても、不祥事や視聴者に飽きられることによって一気に仕事が無くなることは珍しくもなく、芸能界でも数少ない給料制を取っているホリプロは、そうしたこともあってか長年所属しているタレントが多いのが特徴のようですね。
小島さんはレギュラー番組を数本持ちMCも務めており、メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」が昨年12月に発表した『2014タレント番組出演本数ランキング』によると、小島さんは昨年1月~11月にかけて373本の番組に出演し総合ランキング20位、女性タレント部門ランキングでは、385本の番組に出演しトップを獲得したオアシズの大久保佳代子さんに次いで2位にランクインするほどの仕事量で、小島さんよりも収入が多いSHELLYさんは、昨年280本の番組に出演し女性タレント部門ランキングでは10位となっており、給料が少ないことに対して不満を持つのも分かります。
しかし、今後続々と新人タレントが出てくることによって露出が減る可能性もあるため、現時点では給料に対して不満があるかもしれないのですが、今後給料制で良かったと思う時がくるかもしれません。
そして、こうして給料に対して不満を語るとイメージが悪くなるため、給料が少ないとテレビ番組等で愚痴をこぼすのは控えた方が良いのではないでしょうかね。