“こじるり”の愛称で親しまれている人気タレント・小島瑠璃子さん(22)が、2月29日に放送された討論バラエティ番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演した際に、ある問題発言をしたことからネット上では批判が殺到しているようです。
それはこの日の放送最後の告知場面で、番組の進行を務めている阿川佐和子さんが開催中のビートたけしさんの展覧会「ビートたけしのアートが100点 アートたけし展」を紹介し、「なんと大盛況だそうで」とたけしさんに話を振ると、嬉しそうに「もう押すな、押すなで」と賑わっていることを報告。
また謙遜しながら「本当に申し訳ございません、間抜けな絵ばっかりで。版画は結構面白いかと思うんですけど……」と話を続けていたところ、突然小島さんが口を挟んできて「たけしさん、絵を描くんですか?」と驚きのリアクション。
これに対してたけしさんは呆然として硬直、阿川さんは慌てながら「ちょっと待って、君!」とツッコミを入れ、番組レギュラーの大竹まことさんは「お前、その知らないってことがうらやましいよ」と皮肉り、ケンドーコバヤシさんは苦笑いするしかないという状況に。
たけしさんはそれに文句も言わずに「どうも申し訳ございません」と軽く頭を下げ、番組を占めくるという対応を見せていました。
たけしさんが絵を描き始めたきっかけは1994年に起こしたバイク事故で、最初はリハビリの一環だったものの、いつしかライフワークとなり、これまでに版画・絵画・半立体作品などを製作して多くの作品展を開いており、フランスの高級ジュエリーブランド『カルティエ』とのコラボ展覧会がパリで開かれるなど、国内外で高評価を受けています。
それにもかかわらずあのような発言をした小島さんはすぐさま謝罪しており、芸人や映画監督だけでなく画家としても活動していることを本当に知らず「本当に多才なんですね!」と、驚きの表情を見せていたのですが、小島さんはこれ以前から的外れなコメントを連発しており、たけしさんの話に「なるほど、なるほど」と相槌を打つなどして不快に思った視聴者は多く、ネット上では
- わざわざ話の途中で口挟む必要あった? 空気読んでウンウン聞いてりゃいいのに
- こじるりの『私、若いので知りません』アピールが最近しつこい
- どっちかと言うと賢いイメージだったのに残念
- 普段の生活でも年長者に向かってその言葉遣いはない
などの厳しい批判コメントが寄せられています。
今回このような批判を浴びることになった小島さんは、過去にも言動が原因でタレントのデヴィ夫人を激怒させたことがあり、デヴィ夫人「番組を台無しにした、整形疑惑のKYタレント K.R」と題してブログを更新し、小島さんのことを痛烈に批判し大きな話題になりました。
また小島さんは、タレントやラッパー、小説家、俳優など幅広い分野で活動しているいとうせいこうさんと番組で共演した際に、「何をされてる人なんですか?」と面と向かって尋ねたことがあります。
また、6日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、所属事務所『ホリプロ』の大先輩である和田アキ子さんが、小島さんのことを初めて自宅に招待した時のエピソードを語り、和田さんはご飯や味噌汁を全て自分で作って小島さんのことをもてなしたそうなのですが、和田さんは「初めて来て、飲んで。寝たんですよ!」と暴露し、番組司会の峰竜太さんからは「そんな人いないよ」と指摘されていました。
小島さんは昨年12月発表の『2015タレント番組出演本数ランキング』で、オアシズの大久保佳代子さんやフリーアナウンサーの夏目三久さん、お笑いコンビ・ハリセンボンの2人、マツコ・デラックスさん等を抑えて女性タレント部門1位(429本)に輝き、男女通じても7位にランクインと大ブレークしています。
そして、不倫疑惑騒動によってタレント活動を休止しているベッキーさんの後釜有力候補として名前が挙げられており、今後更に出演番組数を増やしていく可能性は十分にあるのですが、以前より失礼な発言や態度などが問題視されており、世間からの好感度もあまり高くはないように見えることから、もしかすると言動が原因で急降下することになるかもしれないですね。