俳優・小出恵介さん(33)が、17歳の女子高生と飲酒・淫行したというスキャンダルを週刊誌『フライデー』によって報じられ、このトラブルの裏で少女側から金銭の要求があったことを所属事務所『アミューズ』が認めました。
11日付の各スポーツ紙によると、6月6日に『フライデー』からの問い合わせを受けて事態を確認、関係者が小出恵介さんに確認を行い、女性側に金銭を支払う準備を進めていたことを把握し、要求に応じないよう指示したといいます。
『アミューズ』はスポーツ紙の取材に対して、「相手女性から金銭の要求があった事実は確認していますが、お金は一切お支払いしておりません」と説明し、具体的な金額について「500万円を要求され、交渉の末に200万円で合意した」と10日付の一部スポーツ紙によって報じられたものの、「金額は確認中」と答え、要求された理由についても「調査中」としています。
『サンケイスポーツ』によれば、相手側は複数の週刊誌にネタを持ち込んでいたことが判明しているそうで、少女側には黒幕がいるという情報もあると伝えています。
また、『日刊スポーツ』によれば、『フライデー』に告発した少女は6月に入ってから記事を不掲載にする代わりに、金銭の支払いを要求してきたといい、小出恵介さんは周囲の知人に「(記事掲載は)止まらないものなのか」という相談をしていたといいます。
しかし、少女側が金銭を要求してきたタイミングで『フライデー』への掲載は決まっており、小出恵介さんは事務所と相談したうえで金銭の支払いを拒否したそうです。
こうした話が表に出てきたことに加え、相手の少女、小出恵介さんと一緒に酒を飲んでいた男性についてネット上で様々な情報が出ていることによって、小出恵介さんは少女側にハメられた、美人局(つつもたせ)だという声がネット上では多く上がっています。
そうした中で、11日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)にて、レギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志さん(53)は、「未成年者を取り締まる罰則も作るべき」と持論を展開し、ネット上では大きな反響を呼んでいます。
番組では、小出恵介さんが未成年飲酒・淫行スキャンダルによって、無期限の活動停止処分を受けたニュースを取り上げ、松本人志さんは「この件に関しては別問題ですけど」とした上で、「もうそろそろね、未成年の女の方も取り締まれるように罰則をつくるべきやと思うんですけどね。多少、罰をつくった方が絶対にこういう事件は減ると思う。なんでやらないのか、不思議」と語りました。
さらに、この日ゲスト出演した『南海キャンディーズ』の“山ちゃん”こと山里亮太さん(40)は、少女が23時ごろに友人から呼ばれ、小出恵介さんらが飲んでいるバーに行ったことに対して、「小出さんは酒癖が悪くて女性が好きということを知っているのに、わざわざ未成年を呼ぶということにはおとがめはないのか?呼んだ人も罪にならないと。飲酒運転では同乗者が罰せられるのに」といい、これに松本人志さんも「あっせんじゃないけど…」と反応していました。
その一方で、少女と同年齢のタレント・井上咲楽さん(17)は、「小出さんがいると聞いたら、そんなカッコイイ俳優さんがいたら、悪いってわかっていても行っちゃうかもしれない。そういう立場を利用して呼んだのはずるいなと思う」と語っていました。
『ワイドナショー』と同時間帯に生放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系 日曜午前10時)では、タレント・女医の西川史子さん(46)が「17歳の女の子が夜中にバーに行くって言うのはやはり常識的ではない。好奇心があるのは分かりますけど」「ただ金銭要求ってことになったときに、1人で考えたのかな、大人の入れ知恵あったのかなって少し疑ってしまう」「小出さんも何かあったときにリスクが同じような相手と一緒にいないとこういうことが必ず起きてしまう」「注意した方がよかったのでは」と語っていました。
そして、松本人志さんらの持論に対してネット上では、
- 内容によって、罰則をする年齢を下げるべき。今回は未成年ですから!で、悪質すぎる
- 相手の女に罰則与えないとこういう事件は無くならない。女側はノーリスクで金を騙し取れるんだからな。困ったら襲われたって言えば良いだけだし
- 年齢じゃなく事件内容を重視するべき
- 本気でこういう犯罪?無くそうと思ったら女側にも罰を与えなければいけない。
- 少年法を逆手にとって武器として悪用してる少年少女を護ることだけが大人の役割ではない。
- ごく普通の未成年者は、夜中にあんな場所にホイホイ出かけないでしょう。そういう人物だということ。松ちゃんの言う通り、罰則は必要だと思います。
- 紹介した人間の処罰、も当然あるべき
- 小出が悪いことは明々白々だけど、美人局行為についての議論もシッカリしたほうがいいと思います、騙される奴が悪いだけでは済ませない。
など賛同する声が多く上がっています。
『フライデー』で少女が証言している内容によると、少女は5月9日23時ごろに知り合いから「小出恵介と飲んでるからおいで」と、日本最大と言われる繁華街の大阪・ミナミにあるバーに呼ばれたものの、少女は「キレイなこいっぱいおるんやろうからイヤや」と最初は断ったといいます。
しかし、「小出くんが若い子を呼んでと言ってるから」と言われ、バーを訪れたとのこと。
少女が店に着いた頃には、皆すでにかなり酔っ払っている様子だったといい、小出恵介さんは少女を自分の隣に座らせ、周囲が「この子17歳やで」と紹介していたものの、一緒に酒を飲み、覆い被さってキスをしてきたりしたと語っています。
店では小出恵介さんと少女を含めて、男女4人ずつ計8人で酒を飲み、2時間ほど飲んだ後に小出恵介さんから「2人で飲みに行こう」と誘われ、他のメンバーからは「2人で楽しんで」と手を振られ、2人は別のバーへ移動。
<↓の画像は、1件目のバーで撮影された小出恵介さんや少女らの写真>
深夜3時ごろに店を出ると、小出恵介さんは橋の上で少女にキスしながら、ワンピースの裾を捲り上げ、少女は「アカンよ!」と必死に制止し、帰宅しようとタクシーを呼んだものの、タクシーに小出恵介さんも乗り込んできて、宿泊先の帝国ホテル大阪へ有無を言わさず連れて行かれたそうです。
ホテルに入ると、小出恵介さんはいきなり少女に迫ってきたといい、少女が「狩野英孝と一緒やで」と言うと、小出さんは「分かってる」と開き直った口調で答え、その後も「私17歳やし、学生やけどいいの?」と聞くと、「若い子だったら誰でもいい」と答えていたと振り返っています。
少女が開放されたのは10日午前9時過ぎで、ホテルでは計5回の行為があり、少女が途中で「もう痛くてイヤや」と拒否したものの受け入れてはもらえず、5回中2回は避妊もされなかったといい、それに対して「ホンマに何考えてるん?」と言って蹴飛ばしたものの、行為は続いたとしています。
『フライデー』の告発記事だけを読むと、小出恵介さんは無理やり行為に及んだように思えるのですが、少女のツイッターやインスタグラムへの投稿を見ると、この告発記事の内容がかなり怪しくなってきます。
<↓の画像は、SNSに投稿されていた少女の写真>
少女はツイッターに、「撮影で大阪来てて 小出恵介くんと2人でbar二件行って なんやかんやお喋りして帰ってきた カッコよかったよ~う。笑」と綴り、2軒目のバーで撮影したツーショット写真も投稿。
<↓の画像が、少女のツイートと投稿写真>
さらに、友人とのLINE上でのやり取りも流出しており、小出恵介さんと一緒に酒を飲み、4人の女性の中から自分のことを選んでくれて、帝国ホテルに泊まったと明かしています。
<↓の画像が、ネット上に流出しているLINE上でのやり取り>
酒に酔っていたと言えども、未成年と酒を飲んで行為をしたというのは事実で、これは大阪府の「青少年健全育成条例」の「34条(威迫、困惑させての性行為)」(罰則は2年以下の懲役または100万円以下の罰金)、「36条(深夜の連れ出し行為)」に抵触する可能性があるのですが、少女側にも問題が無かったとは言えません。
また、警察に被害届を出すわけでもなく、小出恵介さんに金銭を要求したという行為も問題があり、相手が未成年だと知った上で行為に及んだことを脅しの材料にする典型的な美人局で、少女とグルになっている人物も恐喝罪などの罪に問われるべきなのではないかと思います。
お笑い芸人・狩野英孝さんも、当時17歳の女子高生と行為に及んだことを『フライデー』にスクープされ、大きな騒動に発展することになりましたが、少女が年齢を偽って近付いていたことが明らかになっており、今後もこうした未成年者とのトラブルが発生しないように、未成年者にも何かしらの罰を与えることも必要なのではないかと思いますね。