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小倉智昭と覚醒剤事件で逮捕の庄司哲郎容疑者の関係は?『とくダネ!』で疑惑否定も怪しいワケとは?

小倉智昭が週刊文春掲載の証拠メールはウソの作り話『とくダネ』で説明! 苦しい言い訳? シャブ中俳優・庄司哲郎を突き放す発言を連発

フリーアナウンサーの小倉智昭さん(69)が、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された俳優・画家の庄司哲郎容疑者(49)に資金援助をしていたのではないかという疑惑を週刊誌『週刊文春』が報じ、小倉さんはその後1日に放送された『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で、お金を渡していたことは認めた上で「彼の絵の才能を高く評価し、絵を買うなどして応援してきた。資金源と書かれるのは納得がいかない」などと釈明。

それから1週間が経ち、再び『週刊文春』は「覚せい剤俳優との資金源証拠メール」と題し、小倉さんが2013年2月に庄司容疑者へ送ったメールの内容を公開。

そのメールの内容は、庄司容疑者への莫大な送金額が国税庁の調査で問題になったこと、過去の所得税など合わせて1億円の請求が届くことになるものの、国税に勤務する知人に申し入れをして、自分の負担にしたといったことが書かれていました。

この報道を受けて小倉さんは再び『とくダネ!』でこの件を自ら取り上げ、「すみません。毎週『週刊文春』の記事を私事で取り上げてるんですが…」と切り出し、庄司容疑者について「付き合いも深くないし、絵にしか興味がなかった。記事を見るたびにひでぇヤツだなと思った」といい、自身が興味あったのは「彼のお父さんで世界の美術館にも収蔵されている庄司佼(しょうじ・こう)という人」と本心を告白。

その上で、「父親の持ってる大事なコレクションの絵があるから、それを預かってもらう代わりに金を貸してくれないか、ということなので分割(毎月)で金を貸した」と資金援助を行った経緯を説明。

<↓の画像は、1日放送の『とくダネ!』より>

しかし、庄司容疑者から預かっていた絵が贋作(ニセモノ)だということが分かり、「このままじゃだめだから、庄司との関係を修復しないといけないなって思って、2013年に彼に『もうやめるよ』っていうメールを出した」と経緯を説明。

また、今回公開されたメールの内容については「一対一のメールですから、世に出るとは思わないから、このメールははっきり言って私の作り話です」「作り話でもいいから庄司に考えてもらいたかった」と、公開された内容のメールを送信したのは間違いないものの、メールの内容は嘘だったと告白しました。

問題のメール本文には、「国税の査察が入って僕が一億円の追徴課税の支払いをしなければいけない納付書が届いた」という内容も綴られていたものの、「そんなこと一切ないんです」と否定した上で、「こう言えば庄司に伝わるかなと思って、そこのメールには全て作り事を書きました」と説明。

『週刊文春』の記者は小倉さんの自宅にも取材に来たそうなのですが、このようなメールが残っているとは思わなかったため取材には答えなかったといい、「そしたらこのメールだったんで、いやあ驚きましたね」と心境を明かし、1億円という追徴課税から送金総額は2億5,000万円以上にもなる可能性があるとされていたのですが、「庄司の絵に2億円も出しませんよ。僕は絵を買うんだったら他の人の絵を買います」とキッパリと語っていました。

ちなみに、小倉さんは第一報の時点では『とくダネ!』で、「肖像画で古典技法で油絵で描ける人って少ない」「僕は彼の絵を世に出したいと思って、ずっと応援してきた」などと語り、庄司容疑者の才能に惚れ込んで絵を購入し、支えてきたと説明をしていたのですが、今回は庄司容疑者について「記事を見るたびにひでぇヤツだと思った」「もっと興味があったのは彼の父の絵」「絵を買うならほかの人の絵を買う」など、突き放す言葉を連発していました。

そして、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

プライベートのメールが公開された途端、手のひらを返して庄司容疑者を突き放す発言を連発した小倉さんですが、一度ニセモノを掴まされていたにも関わらず2人の関係はその後も続いており、庄司容疑者が逮捕された8月25日の昼過ぎにも東京・お台場で会い、プレゼントされた龍の絵の代金として30万円を支払っていたことを自ら明かしています。

小倉さんは庄司容疑者のことを批判しながらも、実際には庄司容疑者にお金を渡しているのは事実です。

小倉さんが言うように庄司容疑者から資金援助を求められ続け、ニセモノの絵を掴まされるなどしたことから、それを抑制させるために作り話のメールを送ったということも考えられなくもないのですが、それ相応のお金が庄司容疑者に流れていることが最低条件となるため、このメールの内容が作り話だろうが本当の話だろうが、かなりの額を援助していたということなのではないかと指摘されています。

今回小倉さんがこのような否定をしたことにより、『週刊文春』はさらなる証拠を出してくる可能性があるわけですが、引き続き展開に注目していきたいですね。

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