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宮迫博之ら謹慎処分で各番組の対応や違約金は? アメトーーク!打ち切りや司会交代説にネットの反応は…

宮迫博之ら謹慎処分で各番組の対応や違約金は? アメトーーク!打ち切りや司会交代説にネットの反応は…

2014年に振り込め詐欺グループのパーティーに闇営業で参加し、ギャラを受け取ったことを認めた『吉本興業』と『ワタナベエンターテインメント』のお笑い芸人13人に謹慎処分が下され、関係各所は対応に追われて大混乱状態になっています。

特にレギュラー、準レギュラー含めて10本の番組に出演していた雨上がり決死隊・宮迫博之さん、6本の番組に出演のロンドンブーツ1号2号・田村亮さんがテレビ局に与える影響は非常に大きなものとなっています。

<↓の画像は、闇営業芸人らの相関図写真>

各テレビ局の対応を見てみると、『行列のできる法律相談所』を放送する日本テレビは、雨上がり宮迫博之さんはすでに収録済みの7月7、14日放送回に出演していることから、出演シーンをカットするなどして対応し、その後は代役なども含めて検討するとのことです。

日本テレビは、「当該タレントについては、今後の出演を見合わせるとともに、すでに収録済みの番組は、出演部分に関して、可能な限り配慮して放送いたします」とコメントしています。

『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』を放送するテレビ朝日は、「収録済みの番組につきましては対応を慎重に検討します」とし、今後の出演を見合わせるとしています。

TBSは、『炎の体育会TV』について7月6日放送分はすでに収録済みであるため、雨上がり宮迫博之さんの出演部分はカットし、当面の間出演を見合わせるそうです。

『世界の何だコレ!?ミステリー』や『さんまのお笑い向上委員会』を放送のフジテレビは、『世界の何だコレ!?ミステリー』が7月初旬まで収録済みで、その分は編集で出演シーンをカットするとし、一方で『さんまのお笑い向上委員会』は収録分に出演していないとのことです。

フジテレビ系の関西テレビ(カンテレ)は、『雨上がりのフォトぶら♪』や『おかべろ』の対応について、共に29日の放送予定分を休止し、後番組の前倒しや別番組の差し替えなどの対応を取り、両番組は早朝に再放送していますが、こちらも別番組に差し替え、来週以降は調整中としています。

この他の複数の番組も、編集で出演シーンをカットしたり、番組放送を休止するなどの対応を取っています。

<↓の画像は、雨上がり宮迫博之さん、ロンブー亮さん等のレギュラー番組、各局の対応一覧>

謹慎処分が下された芸人の活動休止期間は明らかにはされておらず、サンケイスポーツは「年内いっぱい」、日刊スポーツは「少なくとも来年春まで」など様々な情報が飛び交っている状態です。

また、特に注目を集めているのが『アメトーーク!』の今後で、同番組は深夜帯の放送ながら平均視聴率は現在も8%前後で推移し、10%を超えることも珍しくない人気番組となっており、雨上がり宮迫博之さんを降板させてでも放送を継続してほしいという声も少なくありません。

これについて『スポーツニッポン』の記事では民放関係者が、「宮迫さんの謹慎中は蛍原(徹)さんとともに宮迫さんの代役がMCを務めるのでは」「スポンサーや視聴者の反応が良くないようならタイトルの変更やリニューアルも視野に入ってくるだろう」と語っています。

一方の『日刊スポーツ』の記事ではテレビ局関係者が、「現段階で番組が打ち切りになることはないと思われる。収録済み回に関しては、宮迫らの出演部分をカットするなどの対応をとることになるのではないか。宮迫に代わる新司会者を起用するとみられる」と推測しています。

<↓の画像は、『アメトーーク!』MCの宮迫博之さん、蛍原徹さんの写真>

他にも、この騒動で発生する損害賠償金に関しても様々な話が飛び交っており、スポニチによれば「1000以上の仕事で調整が必要になる」といい、雨上がり宮迫博之さんだけでも10本のレギュラー番組のほかに、ディズニー配給のハリウッド映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日から日本公開)の日本語吹き替え版で声優を務めており、年収は1億円超えとみられているそうです。

そんな人気芸人たちの謹慎で吉本興業に与える損失は数億円規模になるとし、『デイリースポーツ』も「違約金は5億円」に上るともみられているとしています。

特に大きな影響を与えるのは営業の仕事だそうで、著名人の顔モノマネネタでブレーク中のガリットチュウ・福島善成さんは、学園祭に引っ張りだこ状態だったといい、秋までスケジュールが真っ黒で、1日3本以上の仕事をこなす多忙ぶりだったといいます。

また、くまだまさしさんも1日3、4ステージは当たり前という状態で、それぞれ300~400本の仕事に影響を与えるのではないかとのことです。

このように人気芸人らの謹慎処分により非常に大きな波紋を呼び、関係各所に甚大な被害が及ぶ事態となっているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

雨上がり決死隊がMCの『アメトーーク!』は今年で16年、ロンドンブーツ1号2号がMCの『ロンドンハーツ』は今年で20年となる人気番組で、その分2人を降板させてでも放送を継続してほしいとの声が多く上がっている一方、反社会的勢力と関わりを持ち、ギャラを受け取っていた事実が明らかになってしまったことで、番組のイメージも多少なりとも悪化してしまったため、打ち切りにした方がいいという声も上がっています。

『アメトーーク!』に関してはすでに複数のスポンサー企業がCM放送を中止し、『ACジャパン』のCMに差し替えられており、今後スポンサー側の判断次第となりますが、このままの状態が続けば打ち切りになるとみられます。

週刊誌『フライデー』に第1報が報じられる前後に、すぐに謹慎処分など厳しい対応を取っていたらここまで大きな騒動に発展しなかった可能性が高く、各芸人のウソも大きな問題ですが、吉本興業の初動対応のミスも重大な問題だったと感じます。

そして、『フライデー』は手を緩めること無く28日発売号では、「詐欺グループと“闇営業芸人”との関わりをさらに追及している」と予告しており、今後出てくる新たな情報によってさらに厳しい状況に追い込まれるかもしれません。

これも全て自業自得で、芸人たちは深く反省するいい機会かと思いますし、吉本興業も2011年に島田紳助さんが暴力団との黒い交際で芸能界を引退するという騒動があり、反社会的勢力関係の問題が度々発生しているので、今後再び同じようなトラブルが発生しないよう対応を考えてほしいです。

ちなみに、ロンブー亮さんの相方・田村淳さんはツイッターにコメントを寄せており、ロンブー亮さんがウソを付いていたことに激怒、大きなショックを受けたことを明かし、今後態度を改めさせるためにも言動に対して厳しい目を向けて下さいと呼び掛けています。

<↓の画像は、ロンブー淳さんのコメント写真>

ロンブー淳さんの他にも蛍原徹さんなど、相方が処分を受けた芸人たちも同様に大きなショック、怒りを覚えているとみられ、今回の件より深く反省してもらいたいです。

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