事務所を通さない闇営業で大規模詐欺グループの忘年会に参加し、猛バッシングを浴びている『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん（みやさこ・ひろゆき 49歳）が、自身のレギュラー番組『アメトーーク！』（テレビ朝日系 木曜23時15分）の観覧に、詐欺グループの主犯格と奥さんを招待すると発言していたことが新たに流出の動画で明らかになりました。
雨上がり宮迫博之さんは2014年12月に、後輩のカラテカ・入江慎也さん(42)から顔を出して欲しいと頼まれて、大規模詐欺グループの忘年会兼結婚披露宴に参加し、“ぐっさん”こと山口智充さん(50)とのユニット『くず』の代表曲『全てが僕の力になる！』をソロで熱唱しました。
＜↓の画像は、雨上がり決死隊・宮迫博之さんとカラテカ・入江慎也さんの写真＞
この動画は闇営業問題をスクープした『フライデー』が公開し、様々なメディアでも取り上げられて大きな騒動に発展したのですが、『女性セブン』もこのパーティーで撮影された動画を入手し、サイト上で動画を公開しています。
その動画では、雨上がり宮迫博之さんが『全てが僕の力になる！』を披露後に、大規模詐欺グループの「会長」と呼ばれる主犯格の妻から「1回抱きしめてほしい」という要望を受けて、「いやいやいや、いろいろフライデーとかに撮られてるんで」と言いながらも一度ハグし、その後さらに「せっかくなので、ぼく『アメトーーク！』っていう番組やってまして。お2人をぜひ、ご招待したいと思いまして」と語りました。
これに対して会場からは「おおおお～～」と歓声と拍手が起こり、司会を務めたカラテカ入江慎也さんが雨上がり宮迫博之さんに「ぼくが全部段取りしますんで。いいんですか？本当に」と改めて確認すると、「もちろんいいです、大丈夫です」とハッキリと答えています。
芸能関係者によれば、その後『アメトーーク！』の観覧招待は実現せず、ウヤムヤになったそうです。
なお、雨上がり宮迫博之さんは11日夜放送のレギュラー番組『アッパレやってまーす！』（MBSラジオ）にて、闇営業問題を謝罪する中で、「『トーク番組にご招待します』みたいなことも、恐らく放送されてないですけど、動画の中であるんですよ。自分のことも愛してくれている、守ってくれている番組を傷つけてしまう。最年長の僕が一番しっかりせなアカン。大人なんだから」
と、『アメトーーク！』の観覧招待について言及していました。
そして、このような動画が新たに公開されネット上では、
- ノーギャラですか、苦しい言い訳だな
- これだけやっててノーギャラなんてあり得ない！
- どう見ても完璧に営業ですよね。お金発生してますよね。
- 最近顔つきというか、目つきが以前と違う気がしていた。これ以上の悪いことしてなければよいが。
- 闇営業ってつまりは脱税してますよね
- これはアメトークのスポンサー激オコです。番組が被害を受けるのが一番悲しいが、存続の危機でしょうね。
反社会勢力を招待するとMCが言ってしまったら - 宮迫解雇でいいだろ。これだけやっててノーギャラはまずない。入江を切り捨てて自分だけ助かろうって魂胆しか見えない
- 事務所と個人間では契約の問題だけで済むけど、
闇営業で得た利益を申告してなければ脱税となり立派な犯罪ですからね
口が避けてもギャラ発生してたなんて言えないでしょうね。第二、第三の矢で証拠があればもう終わりでしょうが… - 飲み会のようではなく、しっかりとした営業だね、こりゃ。ノーギャラな訳ないでしょ。
もし、本当にお金をもらっていないのなら、入江がピンハネしたって事になるけど、そんな事もあり得ない。
服装だってラフでなく、バリバリ営業衣装でしょ。嘘つくのも程々にするべきだよね。
などのコメントが寄せられています。
同じく問題のパーティーに参加したロンドンブーツ1号2号・田村亮さん(47)がラジオで明かした話によれば、カラテカ入江慎也さんから「ノーギャラですけど」と言われながらも、信頼していたカラテカ入江さんの誘いだったこともあり参加し、新郎新婦らしき人物が雨上がり宮迫博之さんのファンだと言ったため、カラテカ入江さんが「歌でも」と提案し、嫌がりながらも全力で『くず』の楽曲を熱唱したそうです。
また、会場に向かうと想像していたよりも大きかったことから、雨上がり宮迫博之さんが「行くのを止めよう」と漏らすなど、警戒していたことも明かしていたのですが、新たに公開された動画を見る限り、そうした様子は一切感じられないですし、そんな中で自身が司会を務める『アメトーーク！』の観覧に招待するというのは違和感があり、一連の言動からギャラが発生していたのではないかと思われても仕方がないかと思います。
パーティーを開いた大規模詐欺グループは、宴から半年後の2015年6月に逮捕されており、これによって『アメトーーク！』の観覧招待は流れたのか否かは定かではありませんが、今後さらに大きなダメージを受けるような情報、証拠が出てくる可能性は十分あるため、吉本興業だけでなく各テレビ局もそれなりの対応を取った方がいい気がしますね。