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世界の果てまでイッテQ!捏造疑惑、週刊文春でお祭り男・宮川大輔が謝罪。橋祭り・カリフラワーにデッチ上げ疑惑に初言及

宮川大輔がイッテQヤラセ・でっち上げ騒動謝罪、番組降板説浮上も出演継続? スタッフとグル疑惑も…

お笑いタレント・宮川大輔さん(みやがわ・だいすけ 46歳)が22日開催のイベントに出席し、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)に浮上したヤラセ、でっち上げ疑惑に初めて言及し、一連の騒動を謝罪しました。

宮川大輔さんはイベント終了後、報道陣の問いかけに応じる形でイッテQヤラセ騒動について聞かれると、深く頭を下げて「心配をおかけして誠に申し訳ございません」と謝罪し、「僕は元気ですし、スタッフと一丸となって、またみんなに笑っていただける番組にしていけるよう、反省するところは反省して頑張っていきます」と語りました。

<↓の画像が、イッテQヤラセ疑惑騒動に初言及した宮川大輔さんの写真>

また、宮川大輔さんが出演の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」シリーズでヤラセ疑惑が浮上し、当面の間放送休止すると発表されたことについては、「ちゃんとは聞いていないですけど…一旦お休みということで。」「僕は信じているので」と強調して答えています。

最後に、番組降板の可能性はあるかと聞かれると、「頑張ります」と答えてステージから去っていきました。

イベントでイッテQヤラセ騒動について言及した宮川大輔さんの動画

この謝罪を受けてネット上では、

などのコメントがありました。

宮川大輔さんは“お祭り男”として、番組スタート当初の2007年から11年にもわたって同企画に出演していることから、イッテQのヤラセ疑惑をスクープした週刊誌『週刊文春』の記者から直撃取材も受けているのですが、大輔さんは記者の問いかけに対して「(ヤラセの真偽について)しっかり調べてください」などと答えていました。

また、各スポーツ紙は宮川大輔さんら出演者たちは精神的にかなり参っている状態で、憔悴しているなどと伝えています。

20日発売の『女性自身』では、宮川大輔さんもお祭り企画での不自然な点などに、違和感、疑問を抱いていたことを報じています。

テレビ局関係者によると、エキストラで集められた現地の人達のテンションが異様に高いため、宮川大輔さんは参加者を見て「何でこんなに人多いん?」「テンション高すぎひん?」と漏らしていたといい、さらには「現地の人が領収書のような書類にサインする場面を目撃してしまったのだとか。その際も宮川さんはスタッフに『あれ、何なん?』と追及したそうです」と明かしています。

こうした普通の祭りでは見ないような光景も目の当たりにしていたものの、番組スタッフはヤラセを認めずに言い訳を続けていたそうなのですが、宮川大輔さんがある時に半信半疑の状態で、「これ、祭りちゃうやん!?」とツッコミを入れたこともあったといいます。

しかし、長年ロケを共にしてきたスタッフたちがウソを付くはずがない、裏切るはずがないとして信じていたとしています。

なお、宮川大輔さんはヤラセ疑惑が浮上した今年5月20日放送の「橋祭りinラオス」でも、挑戦する橋祭りのセットを見て思わず「昭和のバラエティの香りがする。『風雲!たけし城』(TBS系)みたいな……」と漏らすシーンがありました。

<↓の画像は、ヤラセ、でっち上げ疑惑が浮上した「橋祭りinラオス」の写真>

『週刊文春』は2週にわたって2つの祭りにヤラセ、でっち上げ疑惑があることを報じ、フジテレビやテレビ朝日も独自に現地取材を行ない、実際にはその地に存在しない祭りを番組サイドが企画していたことを突き止め、他にも『女性セブン』はこれまで放送した116の祭りのうち11が存在を確認出来なかったと報じました。

これらの報道を受けて日テレは、「『祭り』企画ではこれまで、大規模なフェスティバルからスポーツの大会、イベント、コンテスト愛好家の集う小さなゲームまでさまざまな催しを祭りと名付けて扱ってきました。しかし、一部の『祭り』において、開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました。」とし、番組制作を依頼していた現地コーディネート会社が実質的な主催者となり、場所や時期を変更するなどしてイベントを開催、番組で紹介したり、イベント参加者には賞金や参加費などを支払っていたことを認めました。

その一方でヤラセ、でっち上げについては認めず、「ヤラセとかでっち上げと言われているが、制作側にその意図は無い。指摘や批判を真摯に受け止め、当面、祭りの企画は中止する」という考えを大久保好男社長が明らかにしています。

現時点ではまだ番組の視聴率に影響は見られず、ヤラセ疑惑が最初に出た週は16.6%、その後も16.5%を記録し、ネット上では番組視聴者から擁護や激励コメントが多数寄せられているのですが、ヤラセ疑惑が浮上してしまったのは致命的で、今回の騒動で宮川大輔さんの潜在視聴率(出演者が単体で持っている視聴率)は8.3%→7.8%にダウンしているといい、今後番組全体の数字も恐らく下がっていくと各メディアが予想しています。

また、お祭り企画に全力を注いできた宮川大輔さんは企画の休止決定を受けて、番組を降りるのではないかという噂も出ているのですが、『女性自身』の記事で番組関係者は「『お世話になった番組のためにどうにかしなければ』と、考え直したと聞きました」と語っています。

もし本当に番組スタッフが宮川大輔さんをダマし続けていたのだとすれば、これまで築き上げてきた信頼関係などは完全崩壊してもおかしくないですし、今回の騒動を受けて怒りをあらわにしてもいいんじゃないかなと思いますね。

逆にハッキリとは伝えられていないものの、薄々怪しいな、これ色々な演出を入れてるなというのを感じていたからこそ、今回の問題を受けても、「スタッフと一丸となって、またみんなに笑っていただける番組にしていけるよう、反省するところは反省して頑張っていきます」というコメントが言えるのかなと感じたりもします。

現時点ではその点についてハッキリとした情報が無いことから、宮川大輔さんも視聴者をダマしていた側だったのかどうかは定かではありませんが、今回の騒動によって人気企画が1つ消滅してしまったので、番組を続けていく以上は今後またスタッフと共に面白い企画を生み出していってほしいものです。

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