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実写版『曇天に笑う』厳しいレビュー・評価が殺到、興行成績で酷い結果に…アニメ好評も福士蒼汰主演で酷い仕上がりに…

実写映画『曇天に笑う』興行収入大コケ…福士蒼汰が主演『BLEACH』も危険? イケメン俳優出演も内容が薄く…

24・25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表されたのですが、福士蒼汰さん主演の実写映画『曇天(どんてん)に笑う』(本広克行監督)が大コケとなっているようです。

『曇天に笑う』は、漫画家・唐々煙さん(からからけむり)が2011年~2013年に『月刊コミックアヴァルス』で連載していた漫画が原作で、2014年には日本テレビ系でアニメ化され、昨年12月からは劇場版アニメが3部作として公開されるなど人気のある作品となっています。

実写版には福士蒼汰さんの他には、中山優馬さん、若山耀人さん、古川雄輝さん、桐山漣さん、大東駿介さん、小関裕太さん、市川知宏さん、加治将樹さん、池田純矢さん、若葉竜也さん、奥野瑛太さん、宮下かな子さん、深水元基さん、山路和弘さん、東山紀之さんが出演し、映画公開前にはメインキャスタが番宣でバラエティ番組に出演するなどしており、注目を集めていた作品の1つでした。

<↓の画像は、実写映画『曇天に笑う』主要キャストの写真>

しかし、先週末のランキングを見てみると、TOP10内に『曇天に笑う』はランクインしていませんでした。

【24・25日の国内映画ランキング(興行通信社発表)】(2日間の観客動員数・興行収入・公開館数)
  1. 1位:『ボス・ベイビー』(28万7000人・3億5400万円・322)
  2. 2位:『リメンバー・ミー』(28万3000人・3億7700万円・371)
  3. 3位:た『映画ドラえもん のび太の宝島』(27万2000人・興収3億2200万円・370)
  4. 4位:『ちはやふる -結び-』
  5. 5位:『グレイテスト・ショーマン』
  6. 6位:『映画 プリキュアスーパースターズ!』
  7. 7位:『トゥームレイダー ファースト・ミッション』
  8. 8位:『北の桜守』
  9. 9位:『去年の冬、きみと別れ』
  10. 10位:『ブラックパンサー』

先週末のランキングは以上のような結果になっており、『曇天に笑う』はTOP10入りを逃し11位という結果でした。

具体的な観客動員数や興行収入などについては不明ではあるのですが、初週から興行収入が1億円にも達しなかった可能性は十分考えられ、ネット上では「日曜の昼間に行ったのに、観客が5人しかいなかった」という映画館がガラガラだったという報告も寄せられています。

また、映画のレビュー・情報サイト『Yahoo!映画』で実写版『曇天に笑う』の評価を見てみると、27日20時の時点で【2.53点/5点満点】という厳しい平均点となっており、レビューを見てみると、

などと辛辣なコメントが多く寄せられています。

一方で作品を評価するコメントも寄せられているのは確かですが、どちらかというと厳しい評価の方が多い様子です。

なお、アニメ版の『曇天に笑う』評価は高く、昨年12月に公開の『曇天に笑う<外伝> ~決別、犲の誓い~』は【4.0点/5点満点】の評価を受けています。

実写版の『曇天に笑う』を見ていないので、作品の内容が薄いのかどうかは判断できないのですが、レビューを見る限り、脚本・演出などは二の次で、イケメン俳優たちをとりあえず出演させただけの安易な実写作品のようで、大コケは当然の結果かもしれないですね。

『曇天に笑う』で主演を務めた福士蒼汰さんはこの他にも、5月4日公開の嵐・櫻井翔さん主演『ラプラスの魔女』(三池崇史監督)、7月20日公開の『BLEACH(ブリーチ)』(佐藤信介監督)、10月26日公開の『旅猫リポート』(三木康一郎)に出演することが決定しており、『BLEACH』に関しては『曇天に笑う』と同様に人気漫画の実写化で、公開前から不安視する声が多く上がっています。

『BLEACH』には、杉咲花さん、吉沢亮さん、MIYAVIさん、早乙女太一さんらの出演が発表されているのですが、『曇天に笑う』の二の舞とならずにしっかりとヒットを記録することはできるでしょうかね…。

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