11・12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社調べ)が発表され、山下智久さんが主演の『劇場版 コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(全国439スクリーン)が公開から3週連続1位を獲得し、累計観客動員数は406万人、累計興行収入は52億円を突破したことが明らかになりました。
その一方で、昨年大ブレークしたイケメン俳優・竹内涼真さん主演の実写映画『センセイ君主』(全国296スクリーン)は、公開初週から9位スタートとなっており、各国の興行成績を集計しているサイト『Box Office Mojo』によると、初週の興行収入は約1億1700万円でした。
2週目は10位にランクダウンしており、早くも3週目にはTOP10圏外にダウンする可能性があり、このまま低迷すると興行収入は10億円に届かなさそうです。
なお、映画のレビューサイトでのユーザー評価はそこそこで、5点満点で3点以上を付けており、高評価するコメントも多くあります。
竹内涼真さんが主演を務める『センセイ君主』は、『別冊マーガレット』で連載されていた同名漫画の実写化で、教師と生徒の恋愛をコミカルに描いたラブコメ作品となっており、原作のコミックスは累計約143万部を突破しています。
<↓の画像は、実写のビジュアルと原作漫画の比較写真>
竹内涼真さんの相手役となるヒロインには、映画『君の膵臓をたべたい』や『咲-Saki』で主演し、今注目を集めている若手女優・浜辺美波さんが起用されており、竹内さんとは「味の素 Cook Do」のCMでも兄妹役で共演中です。
<↓の画像は、ヒロイン・浜辺美波さんの写真>
2人は映画公開前から数多くの媒体に登場し、大々的なプロモーション活動を行っていたのですが、それも虚しく初週9位、2週目10位という結果だったため、竹内涼真さんが受けるダメージは大きいとして、今後の仕事への影響を懸念する声も上がっています。
竹内涼真さんが映画で主演するのは、『仮面ライダー』シリーズを除くと今回が初となり、所属事務所『ホリプロ』としてもここで結果を残して、次の仕事に繋げたいと考えていたのではないかと思います。
しかし、結果は大コケとまでは言えないにしてもかなり微妙な数字で、このままだと「竹内では客を呼べない」「竹内は金を生まない俳優」だという印象が業界内で付いてしまう可能性もあると、ニュースサイト『日刊サイゾー』は報じています。
また、ニュースサイト『リアルライブ』は数字が伸び悩んでいる原因について、昨年10月に週刊誌『女性セブン』にスクープされた熱愛スキャンダルの影響が多少あるかもしれないとしています。
竹内涼真さんとの熱愛が報じられたのは、アイドルグループ『恥じらいレスキューJPN』(略称:恥じレス)のメンバーで、モデル・グラビアアイドルとしても活動している里々佳さん(本名=井上里々佳 23歳)でした。
<↓の画像が、竹内涼真さんとの熱愛がスクープされた里々佳さんの写真>
報道時点で交際期間は1年以上にもなるとし、里々佳さんが暮らすマンションに竹内涼真さんがお泊りする姿も目撃されていたほか、高級ホテルでのデートもキャッチされていました。
さらに、2人がお揃いのアイテムを身に着けるなど、以前から匂わせ行為をしていたのではないかという疑惑も浮上し、女性ファンの間では物議を醸し、竹内さんに対しても批判的な声が殺到する事態となっていたので、この報道で離れたファンも少なくないと見られます。
ですが、スキャンダル後も高い人気を得ているのは間違いなく、ツイッターのフォロワー数は181万人以上、インスタグラムは215万人以上で、7月に出版した3冊目の写真集『Ryoma Takeuchi』は、初週に10129万部(オリコン調べ)を売り上げて初登場2位、2週目は3423部(5位)、3週目は4391部(4位)、4週目は3352部(4位)と、すでに2万部以上を売り上げるヒットを記録しています。
そのため、『センセイ君主』が微妙な数字となったのは、単に竹内涼真さんの人気が落ちたからというわけでもなく、数年前から連発している少女漫画原作のラブコメ映画ということなど、様々な要因が重なった結果なのではないかと思います。
竹内涼真さんは今後も、11月公開の志尊淳さん主演映画『走れ!T校バスケット部』に友情出演するほか、10月期放送のドラマ『下町ロケット』(TBS系)の続編に出演することなどが決定しており、これらの作品で良い演技を見せて、今後さらに俳優として飛躍していくことに期待したいところですね。