シリーズ累計発行部数が950万部超えの人気漫画『はたらく細胞』の実写映画化が20日に発表され、キャストに注目が集まる中で、女優・芦田愛菜さん(18)がメインキャストで出演すると週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。
『はたらく細胞』は、赤血球や白血球など人体の細胞を擬人化したキャラクターたちが、外部から侵入してきた細菌やウイルスと戦う姿などをコミカルに描いた作品で、原作者の清水茜さん(29)はこの作品で2014年に漫画家デビューしました。
<↓の画像は、『はたらく細胞』主な登場キャラクターの写真>
原作の漫画は、2015年~2021年まで少年漫画雑誌『月刊少年シリウス』で連載され、コミックスの累計発行部数は950万部を突破しており、2018年にアニメ化され高い評価を受け、2021年にアニメ第2期が放送されました。
そんな人気作品が実写映画化され、脚本は『ルパンの娘』『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』などを手掛けた徳永友一さんが担当し、『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』『ルパンの娘』『のだめカンタービレ』『電車男』などを手掛けた武内英樹監督がメガホンをとります。
実写版『はたらく細胞』は、今年創業100周年を迎える『ワーナー・ブラザース』が、「日本映画界最大スケールで実写映画化するビッグプロジェクト」として企画し、現時点で公開時期は未定で、撮影に向けてボランティアエキストラの募集などを行っています。
この作品に芦田愛菜さんがメインキャストとして出演するとフライデーデジタルが報じています。
芦田愛菜さんといえば今月に、慶應大学法学部政治学科(偏差値67.5)に合格したことが報じられ大きな話題になりましたが、「ひとまず4月中の撮影は控えたいとお願いしているそうです。中学・高校時代に比べて自由な時間ができるとはいえ、大学でも学業優先。他の共演者や製作サイドも芦田さんの意向は理解しているそうです」
と映画関係者が語っています。
なお、『はたらく細胞』の実写映画化情報をいち早く報じた『女性セブン』によると、2018年放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い。』等で共演の俳優・佐藤健さん、女優・永野芽郁さんもメインキャストに起用されているそうで、「佐藤さんは白血球役。そしてもう1人の主要キャラクターである赤血球役は、永野芽郁さんに決定したと聞いています。」「3月から撮影が始まるみたいです」
と芸能関係者らが明かしています。
<↓の画像は、佐藤健さんと永野芽郁さんの写真>
芦田愛菜さんはこの他にも、7月期に日本テレビ系の土曜ドラマ枠(土曜22時)で放送の学園ドラマにも出演するとの情報が流れています。
ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』によると、菅田将暉さん主演で2019年1月期放送のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)のスタッフが再集結し、『3年D組』と題したドラマを7月期に土曜ドラマ枠で放送するそうで、主人公の教師役を柴咲コウさんが演じ、芦田愛菜さんは生徒役でキャスティングされているそうです。
スポーツ紙の報道によると、芦田愛菜さんは慶應大学に進学後は学業だけでなく、女優業にもさらに力を入れていく意向といいます。
芦田愛菜さんは慶應義塾中等部に進学して以降、学業を優先としながらも女優業を続け、昨年はNHKの単発ドラマ『エンディングカット』と映画『メタモルフォーゼの縁側』で主演していましたが、芦田さんは子役時代から演技力に定評がありますし、新たに出演予定とされている2作品ではどういった演技を見せてくれるのか楽しみですね。