動画配信サービス『Netflix』で、12月14日から世界配信される実写ドラマ『幽☆遊☆白書(ゆうゆうはくしょ)』の追加キャストが11日に発表され、配役を巡ってネット上では様々な声が上がっています。
“幽白”こと幽遊白書は、『HUNTER×HUNTER』等でも知られる漫画家・冨樫義博さんが、1990~1994年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画の実写化で、交通事故死がきっかけで“霊界探偵”となった主人公・浦飯幽助(うらめし・ゆうすけ)等が、人間界や魔界で様々な妖怪たちとバトルを繰り広げる内容となっています。
メインキャストは昨年7月に発表され、主演は俳優・北村匠海さんが務め、浦飯の仲間となる同級生・桑原和真役は上杉柊平さん、元盗賊の妖怪・蔵馬(南野秀一)役を志尊淳さん、盗賊の妖怪・飛影(ひえい)役は本郷奏多さんが演じます。
<↓の画像は、メインキャスト4人のビジュアル写真>
この発表から1年以上経ち、9名の追加キャストが11日に発表され、霊界案内人・ぼたん役を古川琴音さん、浦飯の幼馴染でヒロイン・雪村螢子役を白石聖さん、飛影の双子の妹・雪菜役を見上愛さん、霊界の長・エンマ大王の息子で、霊界探偵になった浦飯に様々な司令を出すコエンマ役を町田啓太さん、浦飯と桑原の師匠・幻海(げんかい)役を梶芽衣子さんが務めます。
<↓の画像は、浦飯幽助役の北村匠海さん、ぼたん役の古川琴音さんのビジュアル写真>
<↓の画像は、コエンマ役の町田啓太さんのビジュアル写真>
<↓の画像は、幻海役の梶芽衣子さんのビジュアル写真>
人間から妖怪に転生した戸愚呂(とぐろ)兄弟の弟役は綾野剛さん、兄役は滝藤賢一さん、戸愚呂兄弟と共に暗黒武術会に出場する妖怪・鴉(からす)役を清水尋也さん、戸愚呂チームのオーナーで、裏社会を牛耳る左京役を稲垣吾郎さんが演じます。
<↓の画像は、戸愚呂兄弟役を演じる綾野剛さん、滝藤賢一さんのビジュアル写真>
以上9名の追加キャストと共に、予告映像も初公開されました。
そして、追加キャスト発表や予告動画の公開を受けてネット上では、
- どうすんのこれ
- 舞台版は良かったのにどうして…
- 綾野剛がチョコプラ長田のコントに見えたわ
- なんで戸愚呂を関口メンディーにやらせないんや
- 蔵馬が案外キツイ
- 飛影はもう救いようがない
- 稲垣ええやん
- いつも思うけど漫画のビジュアル完全再現する必要ないと思うけどなぁ
ポイントだけ抑えて落ち着かせてくれたらコスプレ感減ると思うんだが - コエンマは普段がチビ親父だから良いのに、普段から爽やかイケメンとかキャラが死ぬな
- 画面を暗くしたら雰囲気出そうという安直なやり口も飽きてきた
- 暗黒武術会までやるとか結構話数いるだろ それとも序盤の霊界探偵はやらない感じなのか
- 戸愚呂の100%とかどういうCGでやるのかそこだけ楽しみ
などの声が上がっています。
幽遊白書の実写版キャスト情報は、ニュースサイト『NEWSポストセブン』が2021年12月に報じており、戸愚呂兄弟役は綾野剛さんと滝藤賢一さんが演じることなども明らかになっていました。
そして、今回正式にキャストが発表されると共に、予告映像もようやく解禁となり、バトルシーンなど映像としてはまずまずといった反応もありますが、原作の漫画やアニメを見ていたいちファンとして、これは無いなというのが正直な感想です。
実写化発表当初から懸念されていた通り、単なるコスプレにしか見えず、すでに作品や出演者の黒歴史となりそうな匂いがプンプンします。
ただ、新田真剣佑さん等が出演の実写版ドラマ『ONE PIECE』(Netflix)は、配信開始前の時点では酷評されていたものの、公開後には国内外のファンから好評価を得ており、幽遊白書も同様にかなりの制作費をかけているようですし、配信後に評価がガラリと変わる可能性は十分あるため、実際に配信が始まってからどういった声が上がるのかに注目したいですね。