動画配信サービス『Netflix(ネットフリックス)』で、2023年12月から世界配信される実写ドラマ『幽☆遊☆白書(ゆうゆうはくしょ)』のキャスティング情報をニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じ、ネット上では様々な声が上がっています。
『幽遊白書』は、中学2年生の主人公・浦飯幽助(うらめし・ゆうすけ)が交通事故死をきっかけに霊能力の持ち主となり、仲間たちとともに妖怪たちとバトルを繰り広げていく作品で、1990年~1994年にかけて『週刊少年ジャンプ』で原作の漫画が連載され、1992年~1995年にはフジテレビ系でアニメ化されました。
昨年末までにコミックスの累計発行部数が5,000万部を超えるほどの人気作品で、現在までに様々なメディアミックス展開がされていて、2019年には舞台化もされました。
現在でも高い人気を誇る『幽遊白書』が実写ドラマ化されるということで、否定的な声が上がる一方でキャスト予想も盛り上がり、様々な役者の名前が挙げられていたのですが、『NEWSポストセブン』によると、すでに主要キャラクターは誰が演じるのかが明らかになっているといいます。
記事では映画製作関係者が、「SNS上の口コミでも明らかになりつつありますが、主人公の浦飯幽助役は北村匠海さん(24)、その盟友の蔵馬役は志尊淳さん(26)、飛影役は本郷奏多さん(31)、ヒロインの雪村螢子役は白石聖さん(23)が務めると見られています」
と語っています。
<↓の画像は、主人公・浦飯幽助と北村匠海さんの写真>
<↓の画像は、蔵馬と志尊淳さんの写真>
<↓の画像は、飛影と本郷奏多さんの写真>
<↓の画像は、雪村螢子と白石聖さんの写真>
また、浦飯幽助たちの敵である「戸愚呂(とぐろ)兄弟」のキャスティングについても、「ネット上では、兄役にはお笑い芸人の又吉直樹さん(41)が、弟役には武井壮さん(48)や鈴木亮平さん(38)が予想されていました。ですが、ある意味、それ以上に衝撃的な俳優でした。兄は滝藤賢一さん(45)、弟は綾野剛さん(39)だというのです」
と、同関係者が明かしています。
<↓の画像は、戸愚呂弟と綾野剛さんの写真>
<↓の画像は、戸愚呂兄と滝藤賢一さんの写真>
このキャスティングについて同関係者は、「憎まれ役やヒールを演じさせても、ピカイチの存在感を放つ2人なので、原作の世界観を踏襲してくださるのはもちろん、マンガ実写化のヒーロー作品では、屈指の名作にまで押し上げてくれそうな期待が膨らんでいます。難しい役だと思いますが、関係者の間では、納得のキャスティングだと好評価です」
と語っています。
『NEWSポストセブン』はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、
- 実写化は全然期待してなかったよ。あとキャスト陣で桑原に触れてないのは何故?
- 頼むから学芸会は小学校までにしてくれ。こんなん誰も期待してないし、観たいと思う奴もいないから。そろそろ、気付けよ。
アニメの実写化が無駄な事に。現実世界に似てるようなのはイケるかもだけど、こういうのは本当にやめていただきたい。 - 怒っていいで冨樫さん!マンガ、アニメが素晴らしいと言うのに。キャストうんぬんの前に、実写化は絶対何があっても猛虎反対。
最近はONE PIECEも実写化予定やし、本当に勘弁して欲しい。ただNetflixやから、わざわざテレビで見なくて済むのが唯一の救い。 - 実写化では無くアニメの劇場版が見たいです。声優さんが無理なのでしょうか?それぞれのキャラクターにドラマがあって面白かった
- 志尊くん好きだけど蔵馬って感じじゃない。じゃあ誰ならいいのかと聞かれても答えられない。生身の人間でいない。それは他のキャラも同じ。
ワンピースといい、どうしてこうもキャラが立つ奴ばかりのアニメを実写化しようとするのか理解ができない。 - 戸愚呂兄はCGでいいから少し小さくして、弟はでかくして、うまい具合に合成して肩に乗せたり武器に変形させたり、更にゴリゴリにしてなるべく近い形にしてほしい
などの声が上がっています。
北村匠海さんが浦飯幽助役を演じるとの情報は、今年1月時点で一部メディアに報じられていたほか、4月には蔵馬役が志尊淳さん、飛影役には本郷奏多さんが起用されたとの情報は出ていました。
他に、雪村螢子のほか、メインキャラクターの1人である桑原和真役に関しては、誰が起用されたのかは明らかにされておらず、『NEWSポストセブン』の記事でもなぜか桑原のキャスティングについてはスルーしているのが気になりますね。
そして、『NEWSポストセブン』によれば戸愚呂兄弟役には綾野剛さん、滝藤賢一さんが起用されたとのことですが、滝藤さんに関しては戸愚呂兄役と言われてもそこまで違和感がないものの、綾野さんが筋肉隆々の戸愚呂弟を演じるというのは驚きで、よくオファーを引き受けたなとも思います。
現時点で明らかになっているキャスティングを見ても、『幽遊白書』の実写化に対しては不安しかありませんが、果たしてどういった仕上がりになるのか、そして重要なキャラクターである桑原和真役は誰が演じるのか、引き続きドラマに関する情報に注目したいですね。