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婚活1000本ノックが打ち切り終了危機?視聴率はとなりのナースエイドの半分以下、ドラマの内容は好評価も厳しい数字に

婚活1000本ノックの視聴率大コケ。GP帯連ドラ史上最低記録更新へ? 福田麻貴の初主演作、TVer再生回数は好調も…

『女芸人No.1決定戦 THE W』の3代目王者で、吉本興業所属の人気お笑いトリオ『3時のヒロイン』のツッコミ担当・福田麻貴さんが、初主演している連続ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 水曜22時)の視聴率が見事な大コケとなっています。

『婚活1000本ノック』は、福田麻貴さん演じる独身の売れない小説家・南綾子が、女たらしのクズ男・山田クソ男にアドバイスを受けながら、婚活に挑戦する姿を描いたラブコメディ作品となっています。

『婚活1000本ノック』第1話予告動画

第1話は、『TVer』『FOD』での再生回数が放送後2日間で合計110万再生を突破し、フジテレビの水10ドラマが、放送から2日で100万再生を突破するのは史上初で、歴代最速記録更新の快挙を達成したと『日刊スポーツ』は伝えています。

一方で、リアルタイム視聴率に関しては非常に寂しい数字となっており、初回の平均世帯視聴率は3.6%、平均個人視聴率は1.9%、24日放送の第2話は世帯視聴率が2.8%、個人視聴率が1.6%でした。

なお、同時間帯放送の元AKB48・川栄李奈さん主演『となりのナースエイド』(日本テレビ系)は、初回の平均世帯視聴率が8.6%、平均個人視聴率は5.0%、第2話は世帯8.8%、個人5.1%、第3話は世帯7.8%、個人4.5%を記録していて、『婚活1000本ノック』に2倍以上の差を付けています。

そして、『婚活1000本ノック』の第2話視聴率発表などを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

現時点での水10枠史上最低の世帯視聴率は、昨年1月期に竜星涼さんが主演した『スタンドUPスタート』で、全11話の平均世帯視聴率が3.3%(個人視聴率1.8%)となっています。

『スタンドUPスタート』は初回の世帯視聴率が4.1%、個人視聴率は2.3%、第2話は世帯3.8%、個人2.1%を記録しており、『婚活1000本ノック』は現時点でこの数字をも下回っています。

ちなみに、『スタンドUPスタート』の世帯視聴率は、民放(テレビ東京を除く)のゴールデン・プライム帯(19~23時)の連ドラ史上最低の数字でもあり、2013年放送の川口春奈さん主演『夫のカノジョ』(TBS系)、2022年放送のHey! Say! JUMP・山田涼介さん主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系』、2015年放送のEXILE・AKIRAさん主演『HEAT』が記録した3.8%を下回り、単独ワースト1位となっています。

そのため、このまま数字の低迷が続くと視聴率的には記録的な大コケ作品となるのですが、『日刊スポーツ』が報じている通り、配信サービスでの数字は今のところ好調です。

TVerのお気に入り登録者数は65.7万人(25日19時時点)で、『となりのナースエイド』よりも5万人多く、現在放送中のドラマでは『新空港占拠』の96.6万人、『君が心をくれたから』の91.5万人、『おっさんずラブ-リターンズ-』の78.3万人、『相棒22』の68.3万人に次いで5位にランクインしています。

こうした数字も含めて見ると、ドラマの視聴者数は少なくないとみられるものの、リアルタイムの視聴者数は記録的な少なさで、第2話終了時点でいつ打ち切られてもおかしくない視聴率となっていますが、作品自体の評価はまずますといったところなので、引き続き視聴率の推移を見守っていきたいです。

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