妻夫木聡、瑛太、長澤まさみ等が出演の『若者たち2014』が第2話で視聴率が大幅ダウン!時代設定ミスで大コケの可能性も!?
俳優の田中邦衛さんや橋本功さん等が出演していた1966年放送のドラマ『若者たち』(フジテレビ系)を今年48年ぶりにリメイクし、『若者たち2014』のタイトルで主演を俳優の妻夫木聡さんが務め、その他に瑛太さん、蒼井優さん、長澤まさみさん、満島ひかりさんなどが出演している豪華な作品となっていますが、初回の視聴率は12.7%と平均ラインの数字で、第2話に関しては7.8%と驚くほど数字が下がることになりました。
初回放送後からこのドラマの設定や内容に関してネットでは賛否両論が出ており、フジテレビの開局55周年記念企画として制作されたものですが、大コケする可能性もありそうです。
12日放送の『新・週刊フジテレビ批評』では、審議委員を務める作家の林真理子氏が「いつの時代だろうと思うくらい貧しい家が出てきて、不幸のてんこ盛り」「本当に心に残らなくて、最後まで『これが今、ドラマになる意義はなんだろう?』」と厳しいコメントをしています。
さらに、脚本家の大石静氏も、「今風の男の子たちが、つかみ合い、殴り合うのにすごく違和感」「登場人物に説教されている気分になって、誰のことも愛せない」と苦言を呈している。
これを受け、杉田監督は「おっしゃるように、(このドラマには)リアリティがアタマからありません。ある意味、無視してます。したがって、その段階で視聴者がどのくらい離れるかは、ある程度、予想がついた」と衝撃発言をしました。
フジテレビは先月27日、低迷する視聴率を回復させるため全社員の3分の2に当たる約1000人の人事異動を行ったばかり。
この杉田監督の発言にフジテレビが同調しているのかは不明ですが、「開局55週年記念企画」で視聴率を度外視してまでも伝えたい何かがあるというのだろうか。
これにネットでは、
- 妻夫木くんに、あの役は合わない。まだ、瑛太の方がうまくできたかも?賛否両論あるだろうけど、たまにはこんなドラマもいいと思う
- これだけの豪華キャストの割にはいまいち引き込まれない内容。監督がこんな考えしてるんだから当たり前だわ
- 役者の無駄遣いとしか思えないね。やっぱりフジはダメですわ
- 不味く無いんだけど、喉ごしが物凄く悪い料理みたいな…感じ
- タイトルに付く2014が浮くほどに昭和くさい。時代感ゼロ。
などのコメントがありました。
初回放送後から多くの方が指摘されているように、現代の設定ながら時代錯誤を感じる部分が多々ありますね。
無理に現代の設定にせず、昭和の設定にした方が面白くなったのではないかと思います。
せっかく演技派の役者を揃えているにも関わらず、設定のせいで台無しにしてしまってもったいないですね。
今期はフジテレビのドラマは、『HERO』と17日にスタートした上戸彩さんが主演のドラマ『昼顔』以外は現時点で視聴率が1桁台になっていますが、『昼顔』に関しても初回放送後の視聴者の反応から第2話で1桁となることが予想され、今期のフジテレビのドラマは厳しい結果となりそうです。
試行錯誤を繰り返しているフジテレビですが、かつての勢いを取り戻す日は来るのでしょうか。
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古くても良いんじゃない?
視聴率目当てでなんでもかんでも変えて全てを今の時代に合わせなくても良いと思う。
伝わる人に伝われば良いんじゃないかな…。
私にとっては久しぶりに次回が楽しみになる作品です。
昼顔何で上戸彩なんだろう本当にミスキヤスト子供が不倫ロリコンかロングのカールもう全然似合わない木村拓哉のヒーロー老けたねー試聴率フジテレビモッツてるんだね2作品共2回目以降が見もの
1966の「若者たち」に出演していたのは
橋爪功さんではなく、橋本功さんでは?
初回には多少の違和感があったものの、回数を重ねる事にその違和感は無くなり、むしろ今だからこそああいうドラマが必要だと思う。
あの、大袈裟なセリフまわしも現代に合わないファッションも設定も伝えたい事を浮き立たせている効果になっていると思う。
いつの時代でも大切なことは同じだ。それを改めて感じられる作品。
最終回の視聴率が6.1%、今回の大コケの戦犯は出演者全員とスタッフとプロデューサーだ 時代遅れドラマの烙印を押された挙句、HEROにはダブルスコアでの惨敗、アメリカのドラマはリバイバル=ハイリスクである、それを背負わなかったプロデューサーも悪い