ハーフタレントのベッキーさん(本名=レベッカ 31歳)とお笑いコンビ・ブラックマヨネーズがMCを務めるバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS)が、10月より2時間枠に拡大して放送されることが先日発表され、同局の木曜ドラマ枠(毎週木曜日21時)は9月をもって廃止となることが明らかとなりました。
『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』は、芸能人や素人にドッキリを仕掛け、その様子をモニタリングするという番組内容となっており、安定して10%前後の視聴率を獲得していることから、視聴率が低迷していた木曜ドラマ枠を廃止して放送時間の拡大となったようですが、これに対してネット上では「同じ企画ばっかりで飽きた」「どうせヤラセでしょ」「わかってて騙されてる一般人の演技にシラけて見る気しない」等の批判が。
また、これだけでなくMCのベッキーさんに対して批判の声が多く寄せられており、特に同性からベッキーさんは嫌われているのか女性のネットユーザーからは、
- ベッキー見ると胃もたれ状態。元気の押し売りがウザイ。ベッキーの存在自体がもう飽きられてる
- ベッキーの過剰な元気と気遣いは、見てて疲れる。今やただのうるさいオバサンって感じ
- ベッキーは元気で明るくて好感度も高いってイメージなんだろうけど、最近はお局様みたいになってきてキャラを維持できてないね
- 『木部さんことベッキーでしたー!!』 ほら私芸能人よ!すごいでしょ?って感じがうざい
- ベッキー人気急落したね 。まぁ鬱陶しいのはわかるけど。何でもかんでも出すぎるとダメだね
などの厳しい意見が寄せられています。
ベッキーさんといえば、各メディアが調査している芸能人の好感度ランキングなどで常に上位にランクインし、数多くいるハーフタレントの中で最も多くの番組に出演していますが、それが災いしてか裏の顔としてこれまでに様々な噂が浮上し、“腹黒ベッキー” “悪感度タレント”などと呼ばれることも。
以前、ニュースサイト『アサ芸プラス』が報じていた記事によると、芸能人の間でベッキーさんは“芸能ポリス”と呼ばれており、その理由は芸能人同士が付き合っている、別れたという情報を仕入れては「あの子とは別れたほうがいい」などと、他人の交際に口を挟んでくるそうです。
また、モニタリングで共演中のブラックマヨネーズの小杉竜一さんが、番組中に自虐ネタのトークを披露していたところ、ベッキーさんがトークに割り込んで話を横取りし、それに対して小杉さんは「毎回、毎回、お前は何やねん!」とマジギレしていたとのこと。
番組スタッフのADに対しては、台本の目を通した後に「これのどこがおもしろいの?」「私はアーティストなのよ。水ではなく白湯を用意して」などと、わがまま放題で、現場スタッフからの受けも最悪だといいます。
まだまだこの他にも、テレビでは見せないベッキーさんの裏の顔が様々なメディアによって報じられているのですが、ベッキーさんはストイックな性格をしており、仕事に真面目で常に番組の収録には並々ならぬ意気込みで臨んでいるそうで、決して手を抜かないことから、納得がいかないことがあるとスタッフと話し込んでしまうらしく、こうした姿勢が厳しい一面と捉えられ、過剰に報じられてしまうこともあるとのこと。
そんなベッキーさんですが、現在レギュラー出演しているテレビ番組の数は7本、メディアの調査・分析を行うニホンモニターが7月に発表した「2015上半期タレント番組出演本数ランキング」では、今年1月~6月に158本の番組に出演し、女性部門の8位にランクイン。
10月からは新たに、オードリーの若林正恭さんとともにバラエティ番組『人生のパイセンTV』(フジテレビ系)でMCを担当することが発表されており、ネガティブな噂が浮上したり、世間から批判が多く寄せられているものの、需要も高く芸能界での評判はそこまで悪いわけではないのかもしれないですね。