芸トピ

年末特番『逃走中』『THE鬼タイジ』低視聴率、ザワつく!大晦日が2年連続1位に。紅白裏番組の勝敗が明らかに

大晦日特番の視聴率発表。日本テレビ・笑って年越し!は数字取れず…ガキ使・笑ってはいけないの復活を望む声

民放各局で放送された大晦日特番の視聴率が発表され、日本テレビ系では『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』に代わり、『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』を放送したものの、前年に引き続き2ケタを割っていたことが明らかになりました。

『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』の視聴率は、第1部(17時~18時)の平均世帯視聴率が5.3%、個人視聴率は3.0%、第2部(18時~21時)が世帯7.0%、個人4.7%、第3部(21時~24時30分)は世帯5.1%、個人3.3%となっていました。

テレビ朝日系で放送の『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会』(テレビ朝日系)は、第1部(18時~20時)の世帯視聴率が11.2%、個人視聴率は第1部が6.9%、第2部(20時~23時)は世帯10.0%、個人6.0%

TBS系で放送の『THE鬼タイジ 大晦日決戦~鬼と氷の女王』は、第1部(18時15分~19時)の世帯視聴率が5.4%、個人視聴率は3.7%、第2部(19時~23時45分)は世帯2.3%、個人1.8%

フジテレビ系で放送の『逃走中 大みそかSPお台場大決戦!』は、第1部(17時~19時)の世帯視聴率が5.5%、個人視聴率が4.0%、第2部(19時~23時)が世帯3.7%、個人3.2%、第3部(23時~同45分)は世帯2.9%、個人2.3%

テレビ東京系で放送の『第55回年忘れにっぽんの歌』と『孤独のグルメ2022大晦日スペシャル』は、まだ視聴率は明らかになっていません。

テレビ東京を除く4局の大晦日特番の視聴率順位は、1位がテレビ朝日、2位が日本テレビ、3位がフジテレビ、4位がTBSで、『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会』は2021年に続き、2年連続で民放トップとなっています。

なお、『第73回NHK紅白歌合戦』の視聴率(関東地区)は、第1部(19時20分~20時55分)の世帯視聴率が31.2%、個人視聴率は23.0%、第2部(21時~23時45分)は世帯35.3%、個人26.0%で、歴代ワースト2位の数字でした。

そして、大晦日特番の視聴率発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

民放の大晦日特番では、日本テレビの笑ってはいけないシリーズが2020年まで11年連続でトップの視聴率を獲得し、2020年放送の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』は、第1部の世帯視聴率が17.6%、個人視聴率は12.7%、第2部は世帯14.1%、個人9.8%と、マンネリ化も指摘されつつ、民放ではダントツトップの数字を獲得していました。

しかし、コロナ禍で満足のいく番組制作は難しいとして2020年をもって放送を休止、それに代わって2021年は『笑って年越したい!笑う大晦日』を放送しましたが、第1部の世帯視聴率が7.2%、個人視聴率は5.1%、第2部は世帯5.6%、個人3.5%と、前年から大幅ダウンし民放トップから陥落しました。

これに続いて昨年末放送の『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』は、前年とほとんど変わらない数字となっており、視聴者の反応を見ても満足度は低い様子で、笑ってはいけないシリーズの復活を望む声が多くみられますね。

『放送倫理・番組向上機構(BPO)』は昨年に、“痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ”の是非を審議した上で、「痛みを伴う笑い=大晦日の番組を指すものではない「予見できる痛みは対象と考えていない」との意見を出し、これによって笑ってはいけないシリーズの内容は全く問題ないことが明らかになっています。

そのため、番組レギュラーのダウンタウンが還暦を迎える今年、3年ぶりに番組が復活する可能性が高いとの報道もありますが、果たしてどうなるのか続報に注目したいですね。

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