芸トピ

フジテレビに不信感で大手芸能プロが番組出演NG報道が物議。女性タレントが接待で仕事獲得、テレビ局との蜜月関係巡り厳しい声も

大手芸能事務所がフジテレビの番組出演拒否。菅田将暉もドラマオファー断り『ミステリと言う勿れ』続編制作に影響説も…

中居正広さんの女性トラブルを巡る対応や、アナウンサーを接待要員として扱っていた疑惑などが浮上し、約80社のスポンサー企業がフジテレビから撤退する中で、重要な取引先の大手芸能事務所が番組への出演を拒否するなど、一連の騒動が大きな波紋を広げていると『日刊ゲンダイ』が伝えています。

ベテラン芸能ジャーナリスト・本多圭さんによると、ある大手芸能事務所がフジテレビのドラマなど番組出演を拒否していることが判明したそうで、番組制作会社幹部は取材に対して、「若手からベテランまで多くの俳優、タレントを擁するある老舗芸能プロは、今回の女性トラブルの全容が解明され、防止策などが発表されない限り、『大切な女優を預けられない』と出演オファーを拒否しているようです。ほかの大手プロもこれに追随するのではないかと言われ始めています。スポンサー離れによる制作費だけでなく、問題はキャスティングにも波及しています」と明かしたとしています。

この事務所とは別に、業界大手の“ナベプロ”こと『ワタナベエンターテインメント』系列の『トップコート』に所属する俳優・菅田将暉さんが、フジテレビのドラマ出演オファーを断ったとの情報を週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が先日報じており、断った作品名は明らかにされていないものの、映画化もされた月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編なのではとの憶測も飛び交っています。

<↓の画像は、月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』で主演した菅田将暉さんの写真>

トップコートには菅田将暉さんの他に、現在放送中の月9ドラマ『119 エマージェンシーコール』(フジテレビ系)で主演している清野菜名さんや、木村佳乃さん、杏さん、佐々木希さん、趣里さん、小芝風花さん、松坂桃李さん、中村倫也さん、杉野遥亮さん等も所属しています。

菅田将暉さん以外のタレントも、今後はフジテレビの番組に出演しない意向を示しているのかは不明ながら、現在の状況でフジテレビの番組に出演することはリスクが高く、前出の番組制作会社幹部は、「この問題を解決しない限り、フジの番組に出演することはタレントのイメージに関わるのは確かでしょう。何事もなかったかのようにオファーを受けてしまうと、女性トラブルに対して目を瞑っていると捉えかねないからです。これまでドラマ、音楽番組、バラエティーでフジテレビと蜜月関係を築いてきた大手プロの中でも、今回ばかりは長い目で見て出演はマイナスと判断しているところが少なくありません」と語っています。

こうした報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

芸能界では昔から、芸能事務所側が番組のプロデューサーなどを接待し、それによってタレントが仕事を獲得しているという話もあるだけに、今回の騒動を受けて大手芸能事務所が、フジテレビからタレントを引き揚げるとの情報に対しては冷ややかな声も上がっています。

ですが、現在の状況ではフジテレビと関わるとデメリットが多く、芸能人にとって何よりも重要なイメージ悪化に繋がる可能性があり、特に複数のスポンサーを抱えている芸能事務所、人気タレントたちがフジテレビの番組出演をNGとするのは当然の対応だと思います。

フジテレビの番組出演によるイメージ悪化もそうですが、ドラマやバラエティ番組ではロケ地から撮影を拒否されるなど様々な影響が及んでいて、清野菜名さん主演の『119 エマージェンシーコール』では、撮影に協力している横浜市会と横浜市消防局が騒動を受け、クレジット表記を削除するという対応をとるなどしており、この騒動が落ち着いてある程度スポンサーが戻って来るまで、フジテレビの番組出演を見合わせる方針の事務所は少なくないのかもしれません。

<↓の画像は、『119 エマージェンシーコール』主演の清野菜名さん等の写真>

スポンサーと同様に、ドミノ倒しのように芸能事務所が相次いで撤退となった場合には、スポンサー撤退による番組制作費の削減も相まって番組の質なども大幅に低下し、さらに視聴者離れが進む可能性がありますが、こうした苦境をどのように乗り越えていくのか見ものですね。

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