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夜の巷を徘徊するが終わり、かまいガチが後番組に。ホンマでっか!?TVに続きマツコデラックスのレギュラー消滅…

夜の巷を徘徊しない打ち切り終了、理由はコロナの影響。最終回放送日は…マツコ・デラックスのロケ番組終了に嘆きの声

マツコ・デラックスさん出演の深夜バラエティ番組『夜の巷を徘徊しない(旧・夜の巷を徘徊する)』(テレビ朝日系 木曜24時15分)が、3月25日に最終回を迎えることが明らかになりました。

テレビ朝日の広報部は、『夜の巷を徘徊しない』の終了理由について、「4月改編に伴い、総合的に判断した結果です」と説明しています。

『夜の巷を徘徊しない』は、2015年4月から『夜の巷を徘徊する』という番組名で放送がスタートし、マツコ・デラックスさんにとっては初の全編ロケ番組となっており、マツコさんが夜に東京近郊を“徘徊”しながら、気になったお店を訪ねたり、街の人達と交流するという内容でした。

しかし、昨年から新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでのように街中をロケすることが困難になったことでスタジオ収録に変更され、番組名も昨年10月から『夜の巷を徘徊しない』に変わりました。

『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に対してテレビ朝日の広報部は、「昨年から続くコロナの影響で、番組のコンセプトである深夜帯においての外ロケを十分に行うことができず、終了のきっかけの1つになったのは事実です」と語ったとしています。

『夜の巷を徘徊しない』の後番組については、昨年10月から放送中のお笑いコンビ『かまいたち』の冠番組『かまいガチ』(月曜26時16分)が枠移動し、4月から木曜24時台に放送されることが発表されています。

そして、『夜の巷を徘徊しない』の終了に対してネット上では、

などの声が上がっています。

『夜の巷を徘徊しない』に限らず、街ブラ番組はコロナ禍にロケを行うことが困難となり、スタジオ収録などに切り替わっているものも少ない状況ですが、同番組はロケが無くなっても新たに様々な企画を行い、その中には良い企画もあっただけに、3月をもって終了してしまうのは残念です。

ネット上でも、番組終了を残念がる声が多く上がっていますが、マツコ・デラックスさん自身は、仕事の整理を始めていることを明かしています。

マツコ・デラックスさんはコロナ禍に改めて将来について考え、「降りられるもの(番組)から降りようとしています」と語っており、昨年9月には『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を降板しました。

6日放送の冠番組『マツコ会議』(日本テレビ系)では、現在7本のレギュラー番組を持っているものの、「もうちょっと整理して、1個にちゃんと向き合いたいと思った」「1つの番組に100%の力で向き合おうとはしている」「これだけの数をやってると、どうしても分散してしまうし散漫になってしまう」などと語っています。

また、マツコ・デラックスさんはコロナだけでなく、ギックリ腰によって肉体的・精神的な衰えなども感じているそうで、「今と同じ分量を、今と同じコンディションでやり続けることも難しくなっている」と現状を明かしていました。

そして、『ホンマでっか!?TV』からの降板に続いて、貴重なロケ番組だった『夜の巷を徘徊しない』が3月をもってレギュラー放送終了となりますが、いつかまた状況が落ち着いた時に、特番などで復活となることに期待したいですね。

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