多部未華子が実写ドラマ『私の家政夫ナギサさん』主演。結婚後初主演作で瀬戸康史、大森南朋と共演で注目集まる。
昨年10月に40代の写真家・熊田貴樹さん(くまだ・たかき)との結婚を電撃発表し、大きな話題になった女優の“多部ちゃん”こと多部未華子さん(たべ・みかこ 31歳)が、4月期放送の春ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系 火曜22時)で結婚後初のドラマ出演で主演を務めることが発表されました。
『私の家政夫ナギサさん』は、漫画家・四ツ原フリコさんが電子書籍配信サイト『コミックシーモア』で連載中の作品『家政夫のナギサさん』の実写化です。
<↓の画像は、原作漫画『家政夫のナギサさん』の写真>
(原作漫画の第1巻無料配信ページはこちら [コミックシーモア])
多部未華子さん演じる主人公・相原メイは、製薬会社で営業担当のアラサー独身OLで、仕事は誰よりもできる成績優秀なキャリアウーマンということから、周囲には「仕事もプライベートも完璧」と思われているものの、実際は仕事以外は無頓着、不器用で、家事が大の苦手で生活力はゼロ、恋愛や結婚よりも仕事を重視しているという役柄となっています。
そんなメイを見かねた妹が家事代行サービスを頼み、28歳の誕生日にメイが帰宅すると、50歳のエース家政夫・鴫野(しぎの)ナギサがエプロン姿で突如現れ、見ず知らずのオジサンにメイは困惑し、最初は「オジサンが家にいるなんて絶対イヤ!」と拒絶するものの、共に時間を過ごす中で安らぎや温もりを感じるようになります。
一方の仕事では、外資系製薬会社に勤務する非の打ち所がない強力なライバル・田所優太が出現し、これまで成績がトップクラスだったメイは大ピンチを迎えることになるのですが、人たらしの田所はメイの警戒心をよそに爽やかに急接近し、田所の登場によってメイは仕事も恋も振り回されていき…という内容のハートフル・コメディ作品となっています。
多部未華子さん以外のメインキャストも発表されており、アラフィフのスーパー家政夫・鴫野ナギサ役は大森南朋さん(おおもり・なお 47歳)、メイを振り回す強力なライバル・田所優太役には瀬戸康史さん(せと・こうじ 31歳)が起用されています。
<↓の画像が、実写ドラマ『私の家政夫ナギサさん』出演の大森南朋さん、多部未華子さん、瀬戸康史さんの写真>
主演を務める多部未華子さんは、「仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなるキャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とてもうれしく思います。明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。ぜひ、ご期待ください」
とコメントしています。
ドラマの脚本は、多部未華子さん主演『ドS刑事』、田中圭さん主演『おっさんずラブ』シリーズなどを手掛けた徳尾浩司さんが担当します。
演出は、黒木華さん主演『凪のお暇』『花のち晴れ』『カルテット』などを手掛けた坪井敏雄さん、『グッドワイフ』『コウノドリ』などを手掛けた山本剛義さんが担当することが発表されています。
そして、多部未華子さん主演の『私の家政夫ナギサさん』に対してネット上では、
- 原作は面白かったから楽しみ
- キャストだけで絶対おもしろそう!楽しみにしてます♪
- 楽しそう!!ワクワクする!キャストもみんな好きな人ばかりだし、絶対見ます!
- 多部ちゃんは、NHK『これは経費では落ちません』も笑えて、あったかくなるドラマで良かったから、このドラマも期待してます!
- 『ハゲタカ』などで、シリアスな役どころのイメージがある大森南朋さんなので、このドラマすごく興味あります。楽しみに待ちます。
- 大森南朋さんのエプロン姿だけでなんか 興味そそられる。設定も珍しいし、かなり楽しみです。
- 待ってました!多部ちゃん「これ経」で大ファンになり注目度MAXでした。
このドラマ面白そう、お相手瀬戸君だし彼はいっつもいいポジションですよね。今から楽しみ楽しみ! - 瀬戸くんの久々のドラマ楽しみです。ドクターホフマンで共演した多部ちゃんに、演技派の大森さん、間違いない。
などと期待の声が上がっています。
多部未華子さんが民放の連続ドラマで主演するのは、2015年4月期放送の『ドS刑事』(日本テレビ系)以来5年ぶりで、結婚後初の主演ドラマとなるので楽しみですね。
多部未華子さんは昨年7月期に主演したドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)でも、マジメで仕事は出来るが恋愛には不器用な経理部員の主人公を演じ、多部さんらキャストの演技や脚本・演出などが高い評価を受けていました。
<↓の画像は、多部未華子さん主演ドラマ『これは経費で落ちません!』の写真>
『これは経費で落ちません!』は視聴率も高く、最終回では自己最高となる平均視聴率8.5%を記録し、全10話の単純平均視聴率は約6.6%でした。
NHKの「ドラマ10」枠(金曜22時)は平均が4~5%台で推移しており、平均よりも1%以上高い数字で、初回のタイムシフト視聴率(録画視聴率)は5.4%、リアルタイム視聴率を合わせた総合視聴率は11.3%を記録していました。
そうしたこともあってネット上では、『私の家政夫ナギサさん』にも期待する声が多く上がっており、果たして初回放送後にどういった反応が上がるのか、どれほどの視聴率を獲得できるのか注目したいですね。
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- https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
- https://www.cmoa.jp/special/?page_id=kaseihunonagisasan
- https://mdpr.jp/news/detail/1964186