2016年に放送されるNHKの大河ドラマが三谷幸喜さん脚本で、戦国の武将・真田幸村を主人公とした『真田丸』に決定したことが昨日12日に発表されましたが、この作品で主演を務めるのは、昨年放送のTBSドラマ『半沢直樹』で大ブレイクした俳優・堺雅人さん(40)になる可能性が高いと各メディアが報じています。
16年放送の大河とあって、NHK広報は「出演者を含め具体的なことは決まっていない」としていますが、関係者によると、主演に関しては堺さんで最終調整に入っている状況で、出演はほぼ間違いない状況になっているといいます。
堺さんは三谷さんが大河ドラマを手掛けた04年、香取慎吾さん主演の「新選組!」で山南敬助役で出演しており、今回2回目の三谷作品出演となります。
その他のキャストは後日発表される予定ですが、三谷作品に縁ある俳優陣が起用されるとされています。
これにネットでは、
- 堺雅人は良い役者だけど、真田幸村はもっと武骨なイメージ。
- どうしても堺雅人を使いたいなら策略家のイメージが強い親父の真田昌幸の方にしてほしい。
- 堺雅人の演技は素晴らしいと思うが真田幸村はイメージが違いすぎると思う。最近のNHKはとりあえず視聴率取れそうな役者ばかり選んで以前のように新人開拓しないよな。大河がきっかけで大物になった役所広司や渡辺謙みたいな新人を見つけたほうがいいと思うが。
- NHKが堺を使いたい気持ちはわかるが、どうも役柄が合わない気がする。せっかくの役者をダメにしなきゃいいけど、心配だな。
- 家康に香川照之か北大路欣也を持ってくるという悪寒・・・。石田三成には滝藤健一、直江兼続に及川光博、徳川秀忠に片岡愛之助。
などのコメントがありました。
今回このドラマで脚本を務めている三谷さんですが、2004年にも『新選組!』で脚本を務め、その時に山南敬助役で出演した堺さんの演技力を見て高く評価し、今回の作品で誰を主演にするかという話になった時に三谷さんは、一番最初に堺さんのことを候補に挙げたそうで、三谷さんの熱烈オファーを受け堺さんはこの役を演じることを決めたとのことです。
そして、このドラマに堺さんが出演することによって、『半沢直樹』の続編がどうなるのかが気になるところですが、来年の夏以降から大河ドラマの撮影がスタートするものと思われるので、来年年明けか4月に放送されない限り続編しばらく先のことになりそうです。