昨年7月期に放送された『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)に出演し、主演の上戸彩さん(29)の不倫相手を演じ大ブレークした俳優の斎藤工さん(33)が、マスコミ不信、人間不信になっているという記事を週刊誌『女性自身』が報じています。
斎藤さんがそのような状態になってしまった理由は、6月27日に放送されたバラエティ番組『たかじんNOマネーBLACK』(テレビ大阪)の最終回特番にて、元ライブドア社長の“ホリエモン”こと堀江貴文さん(42)が、かつて友人の妻だった有名女優と今一番売れているSが不倫関係にあったことを暴露。
(↓の画像が、堀江貴文さんの写真)
この暴露は大きな話題になり、ネット上では様々な憶測が飛び交っていたのですが、その後6月24日に東スポが「斎藤工が奥菜恵を寝取った」と実名報道。
(↓の画像が、奥菜恵さんの写真)
奥菜さんは堀江さんの友人である「サイバーエージェント」の藤田晋社長と2005年に離婚しており、2006年に映画『ユリシス』で共演した斎藤さんとの交際が当時一部週刊誌によって報じられているため、東スポはこれを受けて報じたものとみられています。
堀江さんの暴露が発端で、東スポによって過去の熱愛報道が蒸し返されることになり、それも不倫だということから斎藤さんサイドは堀江さんに猛抗議をしたそうで、6月26日に放送された情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演した堀江さんが、「あれは違う」「ちまたで言われている人ではない」「(Sは)今もあまり売れていない」などと訂正したのは、こうした理由があったからのようです。
しかし、このような訂正をしたものの、すでに噂は広まってしまっており、斎藤さんは落ち込み、なんとかこの報道を打ち消すために弁明のメールを周囲に送りまくっているといいます。
知人によれば、斎藤さんから送られてきたメールには「記事は妄想で書かれたもので、記事は事実ではないんです。あの女性とは何もないのに……」と綴られており、これに対して「大丈夫ですよ」と慰めたところ、「マスコミは今報道していることを訂正してくれるんですか?」というような内容の返信があり、「1か月後にはみんな忘れていますよ」と返しても「そうですかね……」と覇気が無い様子で、不安でしょうがない斎藤さんからはひっきりなしにメールが送られてきたとのこと。
こうした釈明メールに対して一部の人は「ウザイ!」と呆れるほどだったそうなのですが、斎藤さんはそれほど大きなショックを受けてしまっているようです。
これにネット上では、
- 当時の状況と堀江発言の合わせ技で、何を言っても限りなく黒に近い印象がついてしまったからなあ。これはもうしょうがない。
- 事実かどうかは別にしてホリエモンは口を滑らして失敗したね。だから周りに敵が多いんだろうな
- よっぽど嫌だったんでしょうね。しかもお相手があの女優…。周りに何と言われても否定を繰り返したい気持ち、ちょっとわかる。そこまで嫌われてる女優って、なんか気の毒ww
- 斎藤のイメージが下がったのは確かだからな。これから仕事で返していくしかないよ
- 主演したドラマの視聴率も一桁だったし、演技力もイマイチだから、これからは残念ながら人気が下火になるかもね。
などのコメントがありました。
堀江さんは矢口さんとともに番組に出演し、「最後のゲロゲロ座談会」と題したコーナーでこの話をしてしまったのですが、堀江さんは明かした女優というのは明らかに奥菜さんのことで、真相は定かではないものの、奥菜さんと斎藤さんが不倫関係にあったという噂は以前より囁かれていたため、こうした暴露をしてしまったのは明らかに軽率で、斎藤さんに大きな迷惑をかけた堀江さんは反省するべきかと思います。
そして、これによって斎藤さんは大きく落ち込んでしまっているとのことですが、斎藤さんは6月27日に主演映画『虎影』の舞台挨拶に登場したものの、事前に予定されていたマスコミを集めての取材対応を「事務所の意向」を理由に取材NGとし、同24日までに急遽キャンセルしていたことを東スポによって報じられています。
斎藤さんは同11日に行われた完成披露試写会に出席した際に、「作品には自信があり、全部の劇場を回りたいくらい熱い思いを持っている。宣伝費だけじゃない“映画の底力”を証明したい」と語っており、これまで取材陣にもサービス精神旺盛な方だったので、急遽キャンセルをしたということは相当落ち込んでいたのかもしれません。
広まってしまった噂を打ち消すのは難しく、今回の件でかなりイメージダウンしてしまったのは確かなことだと思いますが、あの噂が嘘なのであればあまり気にせず、今後の仕事に影響が出るようなことがないようにしてほしいと思いますね。