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堀北真希が主演のドラマが再び失敗? TBS『まっしろ』に続く低視聴率で仕事は減少へ?

堀北真希は低視聴率女優? 日テレ『ヒガンバナ』の数字低迷、長瀬智也の『フラジャイル』逆転で9期ぶりに敗北の可能性

3月の3週目に入り、今年1月からスタートした民放の連続ドラマは最終回目前となっていますが、女優の堀北真希さん(27)が結婚後初めて主演を務めているドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課』(日本テレビ系)の視聴率がかなり厳しい状況にあるようです。

1月13日からスタートしたこのドラマの初回平均視聴率(関東地区)は11.2%と、今期民放のゴールデン帯(19~22時)に放送されているドラマの中では、有村架純さんと高良健吾さんW主演の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)の11.6%に次ぐ数字で、上から4番目とまずまずのスタートを切りました。

その後第2話は10.6%、第3話は11.2%、第4話は10.4%、第5話は10.0%と2ケタ台をキープし続けていたのですが、第6話は8.7%と初めて1ケタの数字を記録。

その後も数字は2ケタに戻ることなく、第7話は8.1%、第8話で9.6%と若干数字が回復したものの、9日放送の第9話は8.2%と再びダウンしています。

9話までの平均視聴率は9.8%と2ケタを割っており、16日放送の最終回の数字次第では2ケタに届きません。

堀北さんは2005年に映画『ALWAYS 三丁目の夕日』、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)に出演し注目を浴び、2012年上半期に放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』でヒロインを演じ、平均視聴率は20.7%と好視聴率を記録して国民的女優の仲間入りをしました。

その後は、2013年10月期放送の『ミス・パイロット』(フジテレビ系)で主演を務め、平均視聴率は11.7%と2ケタの数字を記録。

しかし、看護師役を演じた昨年1月期放送の『まっしろ』(TBS系)は、初回7.9%、第7話で4.6%を記録し、全10話の平均視聴率は5.8%と大コケしたことで話題になりました。

この大爆死から1年が経ち、リベンジのためにも再び連ドラで主演を務める事になった堀北さんですが、同時間帯にフジテレビ系で放送されているTOKIO・長瀬智也さん主演の『フラジャイル』に視聴率が逆転されてしまっており、『ヒガンバナ』の初回は11.2%だったのに対して『フラジャイル』の初回は9.6%と、1.6%の差があったのですが、第6話以降は第8話を除いて逆転されてしまっており、9日放送の第9話は『ヒガンバナ』が8.2%だった一方で、『フラジャイル』は自己最高となる10.6%を記録。

『フラジャイル』は第9話までの平均視聴率が9.68%で、9.8%の『ヒガンバナ』とは0.12%の差しかなく、最終的に逆転されてしまう可能性が十分にあります。

日本テレビとフジテレビの水10ドラマ対決は話題になりますが、2013年10月期放送の竹内結子さん主演の『ダンダリン 労働基準監督官』以降、8期連続で日テレが視聴率対決で勝利しており、フジテレビは数字の低迷によって水曜日22時のドラマ枠を今期をもって廃止し、4月の改編で3年ぶりにバラエティ枠に戻すことを決定しています。

もし敗れてしまうと約2年半ぶり、9期ぶりの敗北という屈辱的な結果となるのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

ドラマに対する感想をレビューサイトで見てみると、『ヒガンバナ』に対する平均点は5点満点中2~3点といった感じとなっており、コメントを見てみると、堀北さんの演技に対する批判的な声よりも、ドラマの脚本や演出などに対しての不満が多く見受けられます。

『ヒガンバナ』は2014年10月に、「金曜ロードSHOW!」枠(金曜21時00分~22時54分)でスペシャルドラマが放送され、それを連ドラ化したものなのですが、スペシャルドラマの平均視聴率は11.3%と2ケタは超えたものの、視聴者からは内容に対して批判的な声が多く上がっていました。

そのため、数字が伸びなかった原因は『まっしろ』と同様にドラマの脚本に原因があった可能性が高いのですが、堀北さんは2作連続で主演ドラマの数字がイマイチだったことから、今後しばらく連ドラで主演を務めるのは難しくなるかもしれませんね。

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