女優の堀北真希さん(26)が看護師役を演じている主演ドラマ『まっしろ』(TBS系)は、今年1月期に民放各局でスタートしたゴールデン・プライム帯(19時~23時)に放送の連続ドラマの中で、2番目に低い初回平均視聴率7.9%を記録し、第3話以降は5%台にまで落ち込むこととなりました。
ちなみに、今期初回平均視聴率が最も低かったのは、田中麗奈さんが主演の『美しき罠~残花繚乱~』(TBS系)で6.0%という結果となりましたが、その後数字を伸ばしており第6話は7.5%、19日に放送された第7話は7.4%と、2週連続で7%台を記録しています。
(↓の画像は、『美しき罠~残花繚乱~』主演の田中麗奈さんの写真)
そして、『まっしろ』があまりにも低迷していることから、ドラマのプロデューサーが更新している番組の公式Twitterアカウントが16日に、「結果において、すべての責任は僕にあります。堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません」と異例の謝罪ツイートをしたことから話題になりました。
(↓の画像が、公式アカウントからツイートされた謝罪コメント)
しかし、このツイート以降も同ドラマは低迷を続けており、17日放送の第6話は5.9%、そして、24日に放送された第7話は5%を下回って4.6%だったことが明らかとなり、ますます主演の堀北さんが厳しい状況に追い込まれる事になっています。
また、このようにドラマがコケてしまっていることによって今後テレビ局が、堀北さんを主演ではなく脇役として採用する可能性も出てくるようで、これ以上の視聴率低下は避けなければならないようです。
これにネットでは、
- こんな内容のドラマが視聴者にウケると考える感覚がおかしいと思う。テレビドラマの作成現場は、視聴者をもっと知るべき。過去のヒット作を作ったプロデューサーに頼ったってダメ
- この時間帯からドラマ枠を撤退させるべき。あと出演者より制作サイドに問題がある
- 堀北真希好きだし、婦長さんの演技も良いと思いますけど、ドラマが純粋につまらない
- 面白い脚本とそれにバッチリ合ったキャストであればそんなひどくならないはず。キャストだけのせいにするのは酷な話
- TBSの火10は今まで3本作って平均視聴率が6%の枠だから、この結果で脇になるとかないでしょ。だったら看板枠の日9で不振だった錦戸や、TBSのドラマでイマイチな西島のほうがピンチじゃないの
などのコメントがありました。
このドラマの宣伝で「白い大奥」等と言われていたため、かなりドロドロとした内容の作品になっていることを期待していた方が多かったのですが、その期待を裏切るような内容になっていたことから視聴者が離れ、更に、内容も中途半端であるために数字が伸びていないため、このドラマがコケたことによって堀北さんの評価が下げられ、扱いも変わってしまうというのは少し酷な話なのではないかと思いますね。
そんな堀北さんは、5月6日から上演される舞台「嵐が丘」で主演を務める事が決定しており、今後の活躍次第で悪いイメージを払拭することはまだまだ可能なので、『まっしろ』がコケてしまったことを引きずらずに、気持ちを切り替えて素晴らしい演技を今後見せていってほしいものです。