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堀ちえみが難病・右大腿骨骨頭壊死を発症、リウマチや神経障害性疼痛あり満身創痍…人工関節手術受け回復も…

堀ちえみが坂口憲二と同じ難病・特発性大腿骨頭壊死症で手術告白。爆報THEフライデーで病気や現在の状態明かす

タレント・歌手の堀ちえみさん(本名=堀智栄美 51歳)が、4日放送の情報バラエティ番組『爆報! THE フライデー』(TBS系 金曜19時)に出演し、国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)」を患っていることや、もし治療が遅れていた場合、車イス生活を余儀なくされる可能性があったほど危険な状態だったことを告白しました。

2015年のある日、夫とのドライブから帰宅した際に突然、腰に激痛が走ったといい、その翌日には痛みがひいたものの、それから激痛を感じることが続いたそうです。

しかし、最初に診察を受けた病院では異常が見当たらず、その後も入浴時に右足が温まらないといった症状もみられたことから、初診から半年後に右足全体の検査を行ったところ、「特発性大腿骨頭壊死症」だと診断されたといいます。

「特発性大腿骨頭壊死症」は、今年4月にも俳優・坂口憲二さんが患っていることを告白し、大きな注目を集めることになった難病で、股関節に組み込まれている大腿骨頭(ボール状の骨)が血流低下によって壊死してしまう病気です。

発症原因については徐々に解明が進んでいるものの、まだ十分に特定されていない難病で、大腿骨頭が体重の重みなどによって潰れることにより、激しい痛みを感じます。

坂口憲二さんも最初に診察を受けた病院では病名が分からず、それから1年にわたっていくつかの病院を回って診察を受け、「特発性大腿骨頭壊死症」という病気だということが分かり手術を行っています。

坂口憲二さんの場合は、松葉杖を使わないと歩けなくなるほど症状が悪化していたものの、手術によって痛みが軽減し、それから通院治療やリハビリなどを行ったことで、現在は日常生活を送る分には問題ないほど症状が回復しているとのことでした。

一方の堀ちえみさんは、大腿骨頭全体が壊死した状態になっていたそうで、セラミック製の人工股関節を入れる手術を受け、これによって通常歩行が可能なまでに回復したものの、現在でも足がつったり、冷えや痛みなどの症状が残っているそうで、それを軽減させるために自宅の寝室には半身浴サウナを設置しているといいます。

ちなみに、歌手・美空ひばりさんも1987年に「両側特発性大腿骨頭壊死症」と診断されていました。

そして、この告白に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

「特発性大腿骨頭壊死症」は全国の患者数が約1.1万人と言われているのですが、坂口憲二さんだけでなく堀ちえみさんも発症していたというのは驚きましたね。

調べてみると、堀ちえみさんは昨年5月放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系 平日午後12時)に出演した際、腰・背中・膝に痛みを感じ「右大腿骨骨頭壊死」を発症していることが分かったと告白しており、病名が分かってから3ヶ月後に人工股関節を入れる手術を受けたそうです。

<↓の画像は、『徹子の部屋』で難病を告白していた堀ちえみさんの写真>

さらに、2016年3月頃から再び体調が優れず、だるさや眠気、身体の痛みや右手の腫れなどの症状があったため人間ドックを受けたところ、「神経障害性疼痛(とうつう)」や「リウマチ」を発症していることが分かり、現在も投薬治療を行っていたことを告白していたのですが、治療を続けたことでだいぶ身体が楽になったと明かしています。

こうした様々な病気を患っている堀ちえみさんですが、昨年はデビュー35周年を記念したコンサートを開催したり、プライベートで頻繁に韓国旅行するほど身体の状態は良いようなので一安心しました。

しかし、50代は色々と病気を発症しやすい年齢なので、引き続き健康に気を付けて今後も元気な姿を見せてほしいなと思います。

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