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バイキングリニューアル後に異変、坂上忍の意見排除?でトラブル発生。パワハラ疑惑浮上でフジテレビ対策、制作サイドと深い溝か

坂上忍がバイキングMORE降板は時間の問題か。小出恵介の芸能界復帰特集に不満爆発。番組制作側に苦言の裏側とは…

秋の改編で約3時間の生放送番組となった『バイキングMORE』(フジテレビ系)で早くもトラブルが発生し、司会を務める坂上忍さんに降板説が浮上していることをニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。

記事ではフジテレビで働く制作会社関係者が、「始まってまだ20日と少し。早くも坂上さんの腹の中にストレスが湧いているのは間違いないですね……」と語り、10月22日放送の番組内で起きた“放送事故”の裏側について伝えています。

この日の放送では、未成年飲酒・淫行問題で2017年から芸能活動を休止し、大手芸能事務所『アミューズ』を辞め、今年芸能界復帰を果たした俳優・小出恵介さんについて特集し、番組は小出さんが来年春公開予定の映画『女たち』への出演が決まった経緯、撮影現場での様子について、この作品を手掛ける奥山和由プロデューサーにインタビュー取材を行い、小出さんが「通行人でもいいから」「何でもやらせて」などと熱い思いを語っていたことが明らかにされました。

<↓の画像は、芸能界復帰した小出恵介さんの写真>

そうした中で、司会の坂上忍さんは小出恵介さんの芸能界復帰について、「あれだけの騒ぎになっておきながら、一体何があったんだということをそこまで詳細に説明されたわけでなく、小出くん自身も会見で説明したわけでもなく」と、あの問題についいてしっかりと説明を行っていないと指摘。

その後も、「現実として、小出くんはハメられたんじゃないかって報道も一部ではあったが、その真実というものに対して、明らかにするという行動がなかったのは事実」だと語りました。

また、番組の企画が小出恵介さんの活動再開を応援するような作りとなっていることに対して、「こうやって(話の中に)俳優仲間やさんまさんとか出てくるとは思うが、僕はこのコーナー自体の構成に甚だ疑問なのは、そこら辺(説明責任)を抜きにして、どうやって小出くん頑張れっていうことを僕は言えるのかっていう」と、不満をぶちまけていました。

さらに、あくまでも個人の意見だとことわった上で、「僕は小出くんに対してというか、この作りの中でコメントすることはできないということです。だって、小出くん頑張ってというのがこの後、延々と続いていくわけでしょ。それはそれで頑張ってと思う人は頑張ってくださいって言えばいいけれど、僕はやっぱり気になるのは根幹の部分をなくして、今、彼を語るのことは僕はできない。小出君うんぬんじゃなく、それを僕が言ったら、晒しものになってまで説明した人へ顔向けできない」と語りました。

問題について公の場で説明できなかったのは「事務所の意向っていうのはわかります」と理解を示しつつ、「ただ僕らは個人事業主だと思ってますので、自分の人生ですから。その選択も本人ですよ。」と指摘。

そして、「極力ウソをつきたくないんですよ」「100%の正直はあり得ないと思っているけど、視聴者の皆さんに対し自分の意見を言っていて、こういうストーリーのコーナーを用意された時に『はい、わかりました』というのはね、今まで何年間もレギュラーの人たちからも無理やり言葉を頂きながら、きついことも言って頂いた中で、これにすんなり『はい、わかりました』って乗っかれって言われても、50歳を過ぎてそんなことはできないですよね。ということです」と自身の思いを明かしていました。

坂上忍さんとしては、非常に大きな騒動を起こした小出恵介さんが、公の場で説明や謝罪をすることなく芸能界に復帰、映画出演も果たしたことを取り上げ、再起を応援するような内容になっていることがどうしても納得できなかったようです。

坂上忍さんの番組内での発言に対してネット上では、

などと、否定的な声が多く上がっていました。

ただ、日刊大衆の記事では前出の制作関係者が「坂上さんが言っているのは極めて正論」だとしています。

また、生放送中に坂上忍さんが番組制作サイドに苦言を呈した背景について、「これまでの『バイキング』では、坂上さんが番組で取り上げる内容を決めてきたので、番組の生放送中に坂上さんが構成について疑問を呈することはそれほどなかった。しかし、『バイキングMORE』にリニューアルしたことで、番組の体制が大きく変わり、こういった事態になってしまったのでしょう」と推測しています。

バイキングはリニューアル後に、番組制作はニュース・情報番組を手掛ける情報制作局が担当するようになりました。

以前は、番組でどの話題をどれほどの時間を取り上げるかなど、番組の進行を坂上忍さんが全て決めていたといい、「時には当日の朝7時にそれまで進めてきた番組内容を“全部やり直し”と言われることもあった。こういったことが積み重なり、坂上さんの“パワハラ疑惑”が週刊誌などで報じられてしまったのです。ただ、『バイキングMORE』になってからは、基本的に取り上げる内容は、制作サイドが決める体制に変わった。もちろん、坂上さんと意見のすり合わせなどはあるのでしょうが、情報制作局が主導する形で番組作りが行われるようになったんです。」と同制作関係者が語っています。

放送作家は、「坂上さんは『結局、自分がしっかりと目を通さないとバランスを欠いた番組になってしまう』と、現在の体制に限界を感じている可能性もある。(中略)坂上さんが現在の制作体制とどう折り合いをつけていくのか。坂上さんの意見がもっと通るようになるのか、それとも坂上さんの意向が反映されることは今後もないのか……。ただ、後者の場合、坂上さんは番組への意欲をどんどん失っていき、いずれはMCを降板する、という選択をする可能性は高そうです」と推測しています。

これまでバイキングは、坂上忍さんが自由に番組の方向性を決め、番組内では意見が合わないコメンテーターに対してはキツく当たり、明らかに不機嫌な表情をしたり、話を遮るような行為もして自分本位に番組を進めており、視聴者からは批判の声が上がっていました。

また、かつて番組にレギュラー出演していたお笑いタレント・小籔千豊さんも別の番組内で、「反対意見を少しでも言うとMCにすごいイヤな顔をされたり、強制的にCMに行かされたりすることで『心、折れてきますよ』」と、名指しはせずに某MCに対する不満を述べており、これは坂上忍さんのことを言っているのではと話題になりました。

加えて、スタッフに対するパワハラ疑惑を週刊誌にも報じられ、これに関しては本人やフジテレビ側がキッパリと否定していたものの、坂上忍さんのイメージがさらに悪化しており、番組リニューアルのタイミングでは司会交代を望む声も多く上がっていました。

それだけに、坂上忍さんと番組制作サイドの溝がさらに広がり、最終的に番組降板となった際には、残念がる声よりも歓喜の声の方が多く上がるのではないかと思いますが、先日の制作サイドへの生苦言を受けて、フジテレビは今後どのような対応をしていくのか見ものですね。

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