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土田晃之が新型コロナウイルス感染後の病状告白。ワクチン接種の有無は不明。扁桃腺に激痛で2週間の療養生活語る

土田晃之が新型コロナ感染、重症化で緊急入院を告白。病気の症状を説明。医師に「死にますよ」と告げられるほど悪化

喉の不調を理由に、6月23日から療養していたお笑いタレント・土田晃之さん(51)が新型コロナウイルスに感染し、症状の重症化によって緊急入院していたことを告白しました。

土田晃之さんは、6月23日放送の冠ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)を急遽欠席し、翌週も「喉の不調で声が出にくい状況が続いている為」として2週連続で欠席しており、リスナーからは心配の声が上がっていました。

そして、7日放送の番組で3週間ぶりに復帰し、緊急入院していたことを明かしました。

<↓の画像が、7日放送『土田晃之 日曜のへそ』出演の土田晃之さんの写真>

番組では緊急入院した経緯を説明し、6月23日はスタジオまで来ていたものの、声が出ない状態だったことで急遽欠席し、その後病院で診察を受けたところ医師に「これダメだ、ダメかもしんない」と告げられたといいます。

その時点での具体的な症状については、「扁桃腺の熱。唾飲み込むと、もう喉が痛くて寝れなかった」「激痛で起きて、もう全然寝れない感じで水も飲めず、吐いちゃったりする」と明かしました。

しかし、扁桃腺はそこまで腫れていなかったことから、鼻からカメラを入れて患部の状態を確認した結果、「鼻の裏側は膿(うみ)やタンだらけ。腫れちゃってて『緊急入院です』と」「『死にますよ』って言われて。腫れて気道がふさがってきちゃってて、そこにタンとかが付いて息ができないのよ。その前日とかも2回ぐらい息ができなくて夜中に起きたりしていた」と、非常に危険な状態にあったとしています。

そのためすぐに紹介された病院に緊急入院し、検査を受けたところ新型コロナに感染していることが判明、入院後はずっと管に繋がれた状態で、3日間にわたり入院生活を送り、その後は自宅療養していたとのことです。

6月30日には仕事復帰できると思ったものの、なかなか症状が回復せず、病院で強めの薬を処方してもらったところ劇的に回復し、3週間ぶりの番組出演になったそうです。

なお、土田晃之さんは新型コロナ感染前に、ワクチンを接種していたのか否かは不明です。

そして、土田晃之さんの告白を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

昨年5月8日から、新型コロナは季節性インフルエンザなどと同等の5類感染症に引き下げられ、これによって各自治体が毎日調査し公表していた新型コロナの新規感染者数の発表が無くなり、感染対策も個人や事業者の判断に委ねられ、マスクの着用率なども減少しています。

5類移行から1年経ち、現在再び全国的に新型コロナの新規感染者数が増加しており、著名人の感染報告も増えていて、先日も2人組ロックバンド『くるり』のボーカル&ギター・岸田繁さん(48)が新型コロナ感染を公表し、予定していたライブを急遽中止することを発表しました。

新型コロナの重症化による入院患者数も、厚生労働省が6月に発表した今年3月の報告書を見ると、前年同期と比べて入院患者数は1.6%増加、2022年同期との比較で0.2%減、2021年同期との比較では1.5%減と、わずかな変化となっています。

こうしたデータなどから、現在も新型コロナは注意が必要な病気であることに変わりはないと思いますし、今回の土田晃之さんの症状報告を受けてネット上でも、同じような症状によって苦しみ、しばらく味覚・嗅覚障害が続いたといった報告が相次いでいるだけに、できる限りの感染予防対策は今後も必要だと感じさせます。

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