女優・土屋太鳳さん(つちや・たお 25歳)の姉で、昨年新設されたミス・コンテスト『ミス・ジャパン(MISS JAPAN)』の初代グランプリに輝いた土屋炎伽さん(つちや・ほのか 28歳)が、“妹の七光り”批判に苦悩し、妹に悩み相談していることを週刊誌『女性自身』が報じています。
女性自身によれば、半年ほど前から土屋太鳳さんは土屋炎伽さんから悩み相談を受け、親しい仕事関係者には「どうやって励ましてあげればいいのかなぁ……」と漏らしていたそうです。
<↓の画像は、弟・土屋神葉さん(24)、土屋炎伽さん、妹・土屋太鳳さんの写真>
土屋炎伽さんは明治大学国際日本学部を卒業後に『富士通』へ入社、社員として働きながら、同社のチアリーディングチーム『フロンティアレッツ』でチアリーダーとしても活躍していました。
昨年3月に富士通を退社後はコンサルティング会社に転職、昨年9月には『2019 ミス・ジャパン』の初代グランプリに輝き、芸能活動もスタートさせ様々なバラエティ番組などに出演、今年3月にチアリーダーを引退するとともに会社も辞めました。
9月29日に行われた『2020 ミス・ジャパン』にはプレゼンターとして出演し、今後の活動については、「もともと芸能界に入りたいという思いで、挑戦したわけではなかったのですが、改めてやってみたからこそ、自分自身が携わっている日本文化や食や美容、健康にアプローチしたビジネスを何かして発信したいなと思った。いい形でメディアと携わっていけたら。まだ試行錯誤です」
とコメント。
<↓の画像は、土屋炎伽さんと『2020 ミス・ジャパン』グランプリ・小川千奈さん(21)の写真>
現時点では、芸能活動に専念するかどうかは決めていないとのことですが、「全く関わらないという形ではなく、いい形で自分自身が表に出ながら発信できたら」「(今後やりたいことは?)チアリーダーを10年やってきてスポーツに携わってきたので、スポーツのリポーターだったり、『世界ふしぎ発見』のような素晴らしいものを伝えたりするお仕事がしてみたいです」
との思いを明かしていました。
しかし、女性自身によれば、実際のところは慣れない芸能活動に戸惑うことも多いそうで、土屋太鳳さんの仕事関係者は、「炎伽さんは『間近で太鳳のことも見ていたので、芸能界が厳しいことは知っていたけれど、想像以上に厳しかった』と、弱音を漏らしているそうです。今年3月にクイズ番組『ネプリーグ』にゲスト出演した体験もトラウマになっているとか。」
と明かしています。
土屋炎伽さんは3月放送の『ネプリーグ』に「名門大美女軍団チーム」のメンバーとして出演したのですが、比較的簡単な問題でも間違った解答をしていたことによって、視聴者から批判の声が上がっていました。
そうした批判によって弱音を漏らすようになったという土屋炎伽さんですが、このまま芸能界を離れられない理由があると炎伽さんの知人が語っており、「炎伽さんが会社を辞めて、芸能活動を始めることにお母さんは反対していた。反対を押し切って芸能界入りした手前、お母さんにも相談はできず、簡単に引退することもできないようです」
と明かしています。
そのため、仕事の悩みを土屋太鳳さんに相談しているそうなのですが、前出の仕事関係者は、「炎伽さんが一番傷ついているのは、『妹の七光り』という中傷です。もちろん自分自身も傷つくわけですが、『太鳳にも迷惑を掛けてしまって申し訳ない』という気持ちになるようです。そんなお姉さんに心情に触れる度に、太鳳ちゃんは泣いてしまうのだとか…」
と語っています。
土屋炎伽さんが9月に、今後の芸能活動への意欲を明かした際にもネット上では、
- 需要なし
- 出てこなくていいよ
- どこからどう見ても芸能界に居場所はないぞ
- 一般人として生きた方が幸せだと思う
- なんでか分からないけどテレビに出てるとイラっとするんだよなぁ…
- 何でそんなに芸能界にしがみつきたいんだろう。妹がこんなに売れている中で、28歳という年齢もあるし、絶対にやめた方がいい、と何故誰も何も言ってあげないの??
20歳とかだったら、まだ色んなところで使ってくれそうだけど、、、 - 需要はあるのか甚だ疑問。実力も実績もあり、視聴者から求められているタレントは他にいくらでもいる
などの辛辣なコメントが数多く寄せられていました。
土屋炎伽さんは昨年の『ミス・ジャパン』で初代グランプリを受賞したことがきっかけで芸能活動も開始し、土屋太鳳さんの姉として大きな注目を集めましたが、グランプリ受賞には“出来レース”を疑う声も多く、ネット上では炎上状態になっていました。
土屋炎伽さんに何か魅力的な部分があれば、“妹の七光り”といった声は減っていくと思いますが、この1年にわたる様々な活動で魅力が全く伝わってこず、単に土屋太鳳さんの名前を利用し、何となく芸能活動をしているようにしか見えないことから、バッシングを浴びるのは仕方がないかと思います。
芸能界では現在、広瀬アリスさん&広瀬すずさん、上白石萌音さん&上白石萌歌さん等の姉妹が活躍していますが、芸能界で親子、きょうだい揃って活躍するのはなかなか難しく、当然ながら何か秀でたものがなければ生き残ることはできないので、土屋炎伽さんもこのままだと消えるのは時間の問題とみられます。
土屋炎伽さん自身は今後について、「スポーツのリポーターだったり、『世界ふしぎ発見』のような素晴らしいものを伝えたりするお仕事がしてみたい」と語り、もし今後そうした仕事が来た際には、爪痕を残せるように頑張ってもらいたいですし、それ以外の活動でも何か魅力を感じる姿を見せてほしいです。