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園子温の性スキャンダルに批判殺到、週刊女性が裏の顔暴き波紋。主演女優と関係持ち仕事に起用、問題行為の数々が明らかに…

園子温監督が性加害問題で引退へ? 女優が被害告発し映画界追放危機、活動継続は困難か。事務所が謝罪も炎上続く

『紀子の食卓』『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などの作品が高く評価され、“日本映画界の奇才”とも言われる園子温監督(その・しおん 60歳)が、複数の女優に“性加害”を告発されて大炎上しており、このまま映画界から追放されて引退の可能性もあるようです。

園子温監督の性加害問題は、アメリカを拠点に活動している俳優・松崎悠希さん(40)が3月下旬からツイッター上で訴えており、松崎さんが知る限り「被害者は何十人もいる」とし、週刊誌『週刊女性』も複数の女優たちから情報を入手していて、5日発売号で園監督の裏の顔、卑劣な手口を公開しました。

被害を告発した女優等の証言によると園子温監督は、女はみんな、仕事が欲しいから俺に寄ってくる」「俺はたくさんの女優に手を出しているけど、手を出したやつには仕事を与えている。だからほかの監督とは違うんだ」「主演女優にはだいたい手を出した」「俺のおかげで売れたなどと豪語していたといいます。

ただ、園子温監督本人は週刊女性の取材に対して、シドロモドロになりながら「何の話ですか」「それは…知りませぇん」とシラを切り、複数の女優が被害を告発していると伝えられても「ありえないですね」と答えたそうです。

また、週刊女性が告発記事を出す前に園子温監督の妻で、元グラビアアイドルの女優・神楽坂恵さんが代表を務める映画製作会社『株式会社シオンプロダクション(SION PRODUCTION)』は公式サイトを更新し、「関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます。事実関係を整理して、改めて発表いたします。」とのコメントを投稿しています。

<↓の画像が、シオンプロダクションの謝罪コメント写真>

また、園子温監督が主宰のワークショップも手掛けている『アクターズ・ヴィジョン』は3月27日にツイッター上で、「園子温監督ワークショップ映画第二弾に向けて行われる予定だったオーディションですが、一旦中止とさせてください。いろいろなことについて近いうちに考えを述べさせていただくつもりですが、とりえあえず、中止を発表させていただきます。」と発表しています。

<↓の画像が、園子温監督のワークショップ開催のアクターズ・ヴィジョンのツイート写真>

現時点で園子温監督の性加害問題はあくまでも疑惑ながら、以前からパワハラ・セクハラ的な言動が多かったのは事実で、2010年には自身のツイッター上で、女優とは何か、裸の芝居を見せる事だ。裸になれない女は今すぐ、実家に帰るべき」「裸になれない女は、即刻女優を廃業しろなどとツイート。

2013年には雑誌のインタビューで、小学校3年生の時に『キミは将来、ジャンキーになりそうな資質を持っているから』と爺ちゃんが言い出し、英才教育とでも言えばいいのかな。いわゆるドラッグの経験をさせられた」「色々ありましたよ、その時々で。経験していないのは殺人と本気のレ〇〇だけと語っていました。

また、園子温監督が才能を見出した女優・吉高由里子さんは過去にインタビューで、「何度も何度も『死ね!』とか『止めちまえ!』とか罵倒されて。(中略)20テイク、30テイクは当たり前で、『風呂なんか入らないで現場に出ろ』と言われたこともあった」と告白しています。

以前から常識破りの手法や言動で賛否を呼んでいた園子温監督ですが、ついに複数の女優から性加害を訴える声が上がり、このまま映画界追放となる可能性もあるとニュースサイト『NEWSポストセブン』は伝えています。

記事では芸能事務所関係者が、「性被害の実態がここまで報じられたことで、映画界には『そんな状況を放置してきた業界にも責任がある』との強い批判が寄せられています。これをウヤムヤにすれば、映画業界が取り返しのつかないことになる。告発された人物は事実上の“追放”になる可能性も高いです。(中略)再びメガホンを取ることがあったとしても、事務所が女優を出すのをOKするでしょうか。彼らの作品に出れば、『枕営業で役をもらった』などと言われかねませんし、作品とは関係のない質問をメディアからぶつけられる可能性もある。何かと色眼鏡で見られることになり、イメージ的に損をする」と語っています。

ベテラン芸能記者の石田春男さんも園子温監督の復帰は容易ではないと語り、性加害には「被害者がいるケースがある」こと、さらに映画製作にはスポンサーの存在が非常に大きいことを挙げ、「スポンサーは、性スキャンダルを起こした人間を使うことは到底許容できないでしょう。近年は視聴者の目が極めて厳しくなっており、問題を起こした芸能人を起用すると、当該人物のみならず制作関係者にも火の粉が降りかかり、さらにスポンサーにもクレームが行きます。そもそも芸能界で活躍したいと願う人間など山ほどいるのに、わざわざリスクがある人間を使う理由はありません。性加害の告発がこれだけ続く中で、そうしたムードは一層強まっています」としています。

園子温監督は昨年、ニコラス・ケイジさんを主演に起用した映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』でハリウッドデビューを果たし、大きな注目を集めましたが、今回の性加害問題を複数の海外メディアも取り上げており、国内外で波紋を広げています。

<↓の画像は、ニコラス・ケイジさんと園子温監督の写真>

園子温監督の性加害問題が告発される前には、俳優としても活躍していた榊英雄監督の性加害が『週刊文春』に報じられ、この報道を受けて是枝裕和監督のほか、諏訪敦彦監督、岨手由貴子監督、西川美和監督、深田晃司監督、舩橋淳監督が連名で声明を出し、「映画監督はその暴力性を常に意識し、俳優やスタッフに対し最大限の配慮をし、抑制しなくてはならず、その地位を濫用し、他者を不当にコントロールすべきではありません。ましてや性加害は断じてあってはならない」「私たちには、自らが見過ごしてきた悪しき慣習を断ち切り、全ての俳優、スタッフが安全に映画に関わることのできる場を作る責任があります。そのために何ができるかを考え、改善に向けたアクションを起こしてゆきます。」としています。

このように、同業者からも立場を利用したセクハラ、パワハラ行為を非難する声が上がっており、園子温監督も榊英雄監督と同様に今後も告発が続く可能性が高いですし、不適切な行為をしていたのが事実ならば、正直このまま引退した方がいいとも思いますが、果たして今後どのような展開を迎えるでしょうかね。

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