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新月9ドラマ『嘘解きレトリック』出演者とあらすじ内容。原作改変、登場キャラの年齢設定変更巡り物議も

嘘解きレトリックが実写ドラマ化。松本穂香&鈴鹿央士がW主演、原作ファンからキャスティングに批判も…

昭和初期を舞台にした推理・ミステリー漫画『嘘解きレトリック』をフジテレビが実写ドラマ化し、俳優・鈴鹿央士さん(すずか・おうじ 24歳)と女優・松本穂香さん(まつもと・ほのか 27歳)のW主演で、10月期に月9(月曜21時)枠で放送することが発表されました。

『嘘解きレトリック』は、「人のウソが聞き分けられる」という能力を持つ浦部鹿乃子(うらべ・かのこ)と、鋭い観察眼とハッタリの能力に長けた探偵・祝左右馬(いわい・そうま)が出会い、この2人がコンビを組んで「ウソ」や「マコト」が入り交じった難事件を解決していくという内容です。

<↓の画像は、原作漫画『嘘解きレトリック』の写真>

松本穂香さん演じる浦部鹿乃子は、物心がついた時から「人のウソが聞き分けられる」という特殊な能力を持ち、これが原因で故郷の村人たちに気味悪がられ、追われるように村を出ていき空腹で行き倒れていたところを、祝左右馬に助けられます。

左右馬の言葉にはウソがなかったことなどから信頼し、鹿乃子は自分の能力を誰かのために活かすことができるかもしれないと考え、左右馬の探偵助手になって自分の居場所を探していきます。

一方、鈴鹿央士さんが演じる祝左右馬は、探偵事務所を営む借金まみれの貧乏探偵ながら、推理力とハッタリの能力には長けており、偶然出会った鹿乃子の能力は便利だと考え、「たくさんの人の力になれる! そしてたくさんのお金が稼げる!」と言って探偵助手に誘い、お互いの足りない部分を補い合いながら様々な難事件を解決していきます。

主演の松本穂香さんは、「月9初主演という響きに正直ドキドキが止まりませんが、皆さんに楽しんでもらえるように精一杯頑張るのみです!現場の皆さん達と穏やかに楽しく!それを心がけて最後まで走り切りたいです。」と意気込みを語っています。

一方の鈴鹿央士さんも、「前クールで、『海のはじまり』という本当にすてきな作品を作られていますし、今でも語り継がれる名作を残してきた枠なので、背筋が伸びる思いです。心強いスタッフ・キャストの皆様と一緒に楽しみながら、いい雰囲気で作品作りをしていきたいです。」とコメントしています。

また、原作者の都戸利津さんは、「和洋の文化が混ざり合ったレトロモダンな舞台、着物に眼鏡、探偵とご飯…自分の好きなもの見たいものをたくさん描いた作品なので、映像としてそれらが見られるのを楽しみにしています。重要な要素でありながら漫画でははっきり表現できなかった“音”も。今こちらに伝わっているドラマ制作陣の熱意が実を結び、ご覧いただくみなさんに楽しんでもらえますように。」とのコメントを寄せています。

そして、『嘘解きレトリック』の実写ドラマ化、松本穂香さんと鈴鹿央士さんのW主演発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『嘘解きレトリック』は、コミックス(全10巻)の累計発行部数が100万部という人気作品で、実写ドラマ化を望む読者も多かったとのことで、実写化に対しては歓喜の声が上がっています。

一方、原作で松本穂香さんが演じる浦部鹿乃子は16歳の少女という設定ということもあり、それぞれキャラクターのイメージと大きく異なるとして、キャスティングを巡って早速物議を醸しています。

ネット上では、実写ドラマ化での原作改変を巡り大騒動に発展し、作者が急死するに至った『セクシー田中さん』のようなトラブルを懸念する声もあります。

なお、松本穂香さんは鹿乃子を演じるにあたって心がけていることについて、「原作に忠実に、漫画の鹿乃子たちを参考にさせていただきながら、ドラマでも、あのほんわかとした空気感を大切にしていきたいです。」と語っています。

今回の発表によれば、『嘘解きレトリック』は福山雅治さん主演のヒット作『ガリレオ』シリーズの演出家・西谷弘さんなど、同シリーズのスタッフが再集結して制作するそうで、今のところネット上では否定的な反応が多くみられますが、原作のファンからも好評価を得られるような良い作品に仕上がることに期待したいです。

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