俳優・東出昌大さん(34)との不倫スキャンダル以降、しばらく芸能活動を休止していた女優・唐田えりかさん(24)が、11月26日から順次全国公開される恋愛映画『の方へ、流れる』(竹馬靖具監督)で主演することが発表され、ネット上で反響を呼んでいます。
唐田えりかさんは2020年1月に週刊誌『週刊文春』によって、2018年公開の映画『寝ても覚めても』で共演した東出昌大さんとの不倫スキャンダルをスクープされ、当時出演していた伊藤英明さん主演ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)を降板、主演予定だったオムニバスドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』(NHK)も出演を取り止め、事実上の活動休止状態となりました。
<↓の画像は、2017年8月撮影の唐田えりかさんと東出昌大さんの密着2ショット写真>
その後は、所属事務所『フラーム』の事務仕事をしたり、カメラ専門誌『日本カメラ』で連載を持つなどし、昨年9月にファッションショーで公開された短編映画『something in the air』(小林達夫監督)で主演を務め、この作品で女優復帰を果たしました。
今年2月には、新型コロナウイルスの影響で2020年4月から4度公開延期となっていた主演映画『血ぃともだち』(押井守監督)が、一部映画館で一夜限りの限定上映が行われました。
まだ正式には発表されていないものの、ピン芸人・ゆりやんレトリィバァさんの初主演ドラマ『極悪女王』(Netflix 来年配信予定)に出演することも週刊誌に報じられていますが、新たに11月26日公開の映画『の方へ、流れる』で、俳優・遠藤雄弥さんとW主演することが先日発表されました。
<↓の画像は、映画『の方へ、流れる』でW主演する唐田えりかさん、遠藤雄弥さんの写真>
唐田えりかさんが全国公開の映画で主演するのは初で、オーディションで主演に抜擢されたそうで、映画の公開にあたって唐田さんは、「(主人公の)里美を演じさせて頂けたこと、本当に感謝しています。不思議な引力のある本作を公開まで楽しみにして頂けたら幸いです」
とコメントしています。
竹馬靖具監督は主演2人の演技について、「もっと見ていたかったです。それくらい深く響く演技をお2人がしてくださいました」
と絶賛しています。
『東京スポーツ』(東スポ)の取材によると、映画の情報解禁のタイミングは、東出昌大さんの元妻で女優・杏さんに配慮したものだったそうで、杏さんが8月にフランス移住を発表したことを受けて、情報を解禁したとのことです。
杏さんの所属事務所『トップコート』と、唐田えりかさんが所属の『フラーム』は連絡を取り合い、復帰の道を模索していたとし、その裏側について芸能プロダクション関係者は、「2020年12月に『トップコート』所属の松坂桃李と『フラーム』の戸田恵梨香が結婚。それをきっかけに両事務所は“雪解け”した。水面下では唐田本人も含めて不倫について謝罪し、杏サイドも女優復帰を応援していた。杏の渡仏を受けて、唐田サイドも本格復帰に向けて動き出したということでしょう」
と語っています。
そして、唐田えりかさんの主演映画が11月に公開され、本格的に女優復帰となることに対してネット上では、
- ほんま図太い…
- コイツといい東出といい、精神強いよなぁ
- お金を払ってまで見る人いるの?
- どう考えてもミスキャスト 話題さえあれば何でもいいのか?
- 復帰おめでとう。絶対見に行くぜ。
- こんな人を起用する側の神経が信じられない
- 東出昌大は全ての仕事をキャンセルせずにしつこく出ているのに、唐田さんだけ酷いバッシングを受けすぎじゃないかと思う
- 犯罪を犯した訳じゃないのに騒ぎ過ぎ
- 山ほど女優がいる中この人を選ぶってのがすごいよね
- 特に可愛くもないし、演技もうまくない。見ると不快でしかないけど、この人を使いたいと思う監督がいることにびっくり。私はまず見たくない
- 瀧本美織さんから変わった保険CMの時から叩かれまくってるよね。その分見た目にはない図太さがあるんかな。そしてお花畑の思考は変わったのだろうか
などの声が上がっています。
唐田えりかさんは高校生の時に事務所からスカウトされて芸能界入りし、2015年から本格的に女優業を開始、同年にはオーディションを勝ち抜いて『ソニー損害保険』のCMイメージキャラクターに抜擢され、女優・瀧本美織さんの後任を務めました。
これにより知名度が急上昇し、女優業がより活発的になったほか、2017年からはファッション誌『MORE』の専属モデルを務め、同年にはヒロインを務めた映画『寝ても覚めても』で東出昌大さんと出会い、それから2年以上にわたって不倫関係にあったとされています。
これが表沙汰になったことに加えて、東出昌大さんが杏さんと2020年7月に離婚したことで印象がさらに悪化し、今もなおネット上ではバッシングが続いているため、映画の主演起用に対しては疑問の声が多く上がっていますね。
唐田えりかさんは元々、女優としての存在感や演技力が評価されていたわけではないため、なぜ主演に?との声が上がるのも当然だと思います。
東スポによると、事務所は唐田えりかさんを見捨てること無く、杏さん側に配慮しながら復帰の後押しをしていたそうで、本人の実力だけでなく、大きな後ろ盾があったからこそ映画の主演に抜擢されたのではないかと思います。
ちなみに、唐田えりかさんは『の方へ、流れる』、『極悪女王』に出演するほか、来年春公開予定の短編映画『真夜中のキッス』(佐向大監督)などでも主演することが決まっています。
今後もしばらく批判は続くとみられますが、これから出演作を重ねて、どこまでイメージを回復できるのか見ものですね。