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呼び出し先生タナカがめちゃイケ抜き打ちテストのパクリ問題で炎上経て終了へ? コア視聴率も低く危機、出演者で数字稼ぎも…

呼び出し先生タナカ視聴率低迷で放送回数激減か。ジャニーズ起用も賛否、番組打ち切りは既定路線の声も

アンガールズ・田中卓志さんがMCを務めるクイズバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系 日曜21時)の視聴率低迷が続き、放送回数が激減するなどしているため、早期打ち切りは既定路線かとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。

『呼び出し先生タナカ』は、生徒役に扮したゲストの芸能人が義務教育レベルのテストを受け、先生役の田中卓志さんが珍回答などを取り上げてツッコミを入れながら、テストの結果を発表するという内容で、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画「抜き打ちテスト」と内容がカブっており、パクリ番組として物議を醸しました。

その後、田中卓志さんやめちゃイケメンバー等も番組内容が酷似していることに言及し、極楽とんぼ・加藤浩次さんは週刊誌『週刊文春』の取材に対して、「全く一緒というのは、あり得ないと思う。それはあり得ないでしょ?というのが僕の正直な感想です。全く構造も一緒。岡村も知らなかったの!?ってめちゃめちゃビックリしている」などと語り、番組を非難していました。

こうしたゴタゴタがあって番組の注目度は良くも悪くもアップしたものの、番組の視聴率には繋がっていない様子です。

『呼び出し先生タナカ』の初回平均世帯視聴率は6.2%、第2回は5.3%、第3回は4.6%で、サイゾーウーマンによると、現在も世帯視聴率は4~5%台で推移を続け、直近の14日放送回も4.4%だったとのことです。

芸能記者は、「放送スタート後に、ここまでゴタゴタする番組は前代未聞。それでいて、視聴率も一向に上がらないのですから、継続するメリットはあまりないように見えます。最近は特番などでつぶれる週が多く、7月以降“月1ペース”でしか放送していない点を見ても、早期打ち切りは規定路線といえるのでは?」と語っています。

厳しい数字が続く中で、ゲストにジャニーズタレントを積極的に起用し始めているといい、「これまで生徒役として、ジャニーズJr.内ユニット『HiHi Jets』の猪狩蒼弥や『ふぉ~ゆ~』の辰巳雄大といったジャニーズ勢も生徒役で出演してきましたが、次回(9月4日)は『7 MEN 侍』の中村嶺亜に加え、ついに“デビュー組”の『ジャニーズWEST』の藤井流星が登場するそうで、視聴率上昇に期待が持てます」としています。

ただ、ジャニーズタレントの起用を巡ってネット上では、「またジャニーズ頼りか」「視聴率悪いからって、安易にジャニーズ人気に乗っかりすぎ」などと、冷ややかな反応も上がっているとのことです。

同じくフジテレビで放送のコントバラエティ番組『新しいカギ』も、頻繁にジャニーズタレントをゲスト出演させており、それによって数字が多少上昇した回もあるものの、放送開始から1年以上経った現在も世帯視聴率は3~5%台、個人視聴率は2~3%台で推移し、各テレビ局が重要視しているコア層(13~49歳の男女)の視聴率も2%前後となっていて、打ち切りは時間の問題と囁かれています。

一方、『呼び出し先生タナカ』の初回はコア視聴率が4.2%とまずまずの数字を記録していましたが、最新回では2.7%まで落ちており、これによって放送回数が激減しているのだと思います。

そこで人気のジャニーズタレントを起用し、一時的に数字がアップする可能性はありますが、番組の視聴者からは内容がそもそも面白くないとの声も多く上がっているので、人気タレントの起用だけでなく、大規模なテコ入れも必要かもしれないですね。

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