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吉田沙保里がパリ五輪番組出演せず、好感度急落も原因か。レスリング世界王者、現役時代は活躍も現在は厳しい声が相次ぐ状態に

吉田沙保里がパリ五輪中継でキャスター起用なしの理由は高額なギャラか。兄らのパワハラ問題でイメージダウンも影響?

“霊長類最強女子”の異名を持つ元女子レスリング選手・吉田沙保里さん(よしだ・さおり 41歳)が、パリ五輪の関連番組に起用されなかった理由、その裏側を5日発売の週刊誌『週刊ポスト』が報じています。

吉田沙保里さんは女子レスリング界のレジェンドで、現役時代には世界大会で16連覇を達成し、これはギネス世界記録に認定されており、五輪では2004年のアテネ五輪、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得し、2012年には国民栄誉賞などを受賞しました。

そんな吉田沙保里さんは2019年に現役引退後もタレントとして活躍し、2021年の東京五輪では、五輪で3連覇達成の柔道家・野村忠宏さんと共に最終聖火ランナーを務めたほか、日本テレビの五輪中継番組でアスリートキャスターに抜擢されていました。

しかし、パリ五輪では中継番組に出演しておらず、日本テレビはアスリートキャスターとして元競泳選手の萩野公介さんを新たに起用し、他局では元卓球選手の石川佳純さん、水谷隼さん、元サッカー選手の内田篤人さん、元マラソン選手の高橋尚子さん、元バドミントン選手の高橋礼華さんを起用しています。

<↓の画像は、吉田沙保里さんとフジテレビでキャスターを務める元卓球選手・石川佳純さんの写真>

吉田沙保里さんがパリ五輪でどの局からも声がかからなかった理由について、週刊ポストの記事ではテレビ局関係者が、「気さくで人当たりが良く、テレビ慣れしているのでスタッフからも信頼されているのですが、やはり五輪3連覇のレジェンドでタレントとしても“最強”だとどうしてもギャラ(出演料)が高くなる。そうした理由からオファーを見送ったところもあったようです。パリ五輪はどの局も円安の影響も大きく制作費削減を強いられていたので、現役を引退したばかりの“若手”の起用が多かった印象です」と語り、高額なギャラがネックになっていたとしています。

また、「吉田さんにインタビューされるとなると、現役選手は萎縮してしまったり、どうしても吉田さんのほうが注目されてしまったりすることもあります。制作費の事情で、現地のキャスターやスタッフの人数が絞られる中で、局側も吉田さんの起用については遠慮したところはあるのでしょう」としています。

週刊ポストはこのように報じているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

吉田沙保里さんのギャラはどれほど高いのかは定かではありませんが、元卓球日本代表の福原愛さんと同様に、現役引退後に世間からあまり良いイメージを持たれていないことも大きな要因となっているのかもしれません。

吉田沙保里さんは2018年に、母校・至学館大学のレスリング部監督や全日本女子レスリングのヘッドコーチを務めていた恩師・栄和人さん(64)のパワハラ問題が大騒動に発展した際、この件について言及することなく沈黙を続けていたことでイメージが悪化しました。

また、現役引退後は容姿も激変し、タレント活動に力を入れ始めたことに対して疑問の声も多く上がり、2019年に『ZIP!』の金曜パーソナリティー就任が発表された際にも物議を醸しました。

そして、昨年には元サッカー日本代表・大久保嘉人さんとの“連日密会”を週刊誌『フライデー』に報じられ、この報道がきっかけで不倫交際疑惑も浮上し、これに続いて吉田さんの兄で、レスリング指導者の栄利さんが当時6歳の教え子に対する体罰、虐待問題で指導者資格停止処分を受けていたことが発覚し、吉田さんのイメージはさらに悪化しました。

吉田沙保里さん自身が何か大きなトラブルを起こしたわけではありませんが、吉田さんと親密な関係にある人たちの不祥事が相次ぎ、それに対する吉田さんの対応を巡っても物議を醸し、現在もイメージは回復していないので、そうしたことが原因でパリ五輪の中継に起用されなかった可能性もありそうですね。

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