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阿部サダヲと吉岡里帆の映画レビュー評価に批判殺到『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』内容に不満の声続出

吉岡里帆の出演映画大コケ、人気の低さ露呈?『音量を上げろタコ』興行収入が爆死。主演女優から転落し仕事減少へ?

阿部サダヲさん主演、吉岡里帆さんがヒロインの映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(三木聡監督)の興行成績が、大爆死、大コケしていると各メディアが報じたことで注目を集めています。

15日に興行通信社が発表した13・14日の映画ランキングによると、宗教団体『幸福の科学』の創始者・大川隆法総裁が総指揮・原案を手掛けたとするアニメ『宇宙の法-黎明編-』(全国206スクリーン)が1位初登場し、土日2日間の観客動員数は13万4,089人、興行収入は1億6,690万7,400円、公開3日間では観客動員数は17万6210人、興行収入は2億2011万3150円でした。

ちなみに、昨年『幸福の科学』への出家騒動を起こした女優・千眼美子さん(旧芸名=清水富美加)もこの作品で声優を務めています。

2位は、黒木華さん主演で9月15日に亡くなった女優・樹木希林さんが出演している『日日是好日』(全国153スクリーン)がランクインし、土日2日間の観客動員数は7万9000人、興行収入は9500万円、公開3日間では観客動員数が12万5000人、興行収入が1億5000万円となっています。

次いで3位には、佐藤二朗さんや宮沢りえさんが日本語吹き替えを担当した洋画『ルイスと不思議の時計』がランクインしており、TOP3は全て公開1週目の作品でした。

    【13・14日の全国映画動員ランキングTOP10】

  1. 1位:『宇宙の法-黎明編-』(公開1週目)
  2. 2位:『日日是好日』(1週目)
  3. 3位:『ルイスと不思議の時計』(1週目)
  4. 4位:『プーと大人になった僕』(5週目)
  5. 5位:『劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~』(3週目)
  6. 6位:『クワイエット・プレイス』(3週目)
  7. 7位:『コーヒーが冷めないうちに』(4週目)
  8. 8位:『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(2週目)
  9. 9位:『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』(2週目)
  10. 10位:『カメラを止めるな!』(17週目)

しかし、同様に公開1週目の『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は、初週からTOP10圏外の12位という大コケっぷりとなっており、『日刊ゲンダイ』や『アサ芸プラス』によると興行収入は公開2日間で5000万円にすら届いておらず、3000万円程度だと言われているとしています。

ここまでの大コケを記録している『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』のストーリーは、世界的ロックシンガー・シン(静川真)が、内気な性格をしているストリートミュージシャン・明日葉ふうかと出会い、シンは最初ふうかに対して罵声を浴びせて自身を失わせてしまうものの、強引に引っ張り上げてオーディションを受けさせるなどサポートし、性格が全く違う2人が徐々に距離を縮めていきます。

そうした中で、ふうかはシンが声帯ドーピングという禁断の手段を使って4オクターブの音域を手に入れていたという秘密や、その頃にシンの喉はドーピングのやりすぎで崩壊寸前の状態になっていることが分かるのですが、そんなシンの歌声をめぐってレコード会社側が陰謀を企てていて、謎の組織から2人は追われることになり…といった内容のドタバタコメディ映画となっています。

メインの2人の他には、千葉雄大さん、麻生久美子さん、バイきんぐ・小峠英二さん、田中哲司さん、松尾スズキさんなどが出演しており、2つの主題歌はL’Arc~en~Cielのボーカル・HYDEさん、人気上昇中のシンガーソングライター・あいみょんさんがそれぞれ手掛けています。

阿部サダヲさんと吉岡里帆さんは映画公開前、様々な情報番組やバラエティ番組などに出演して番宣を行っており、テレビCMも頻繁に流れていたのですが、その宣伝活動も実らずに初週12位、興行収入は5000万円以下という大コケになっており、映画館はスッカラカン状態で、途中寝てしまう観客も目立ったと『日刊ゲンダイ』は報じています。

また、この大コケの戦犯探しが早くも行われているのですが、各メディアは吉岡里帆さんは数字を持っていない、潜在人気が低い女優だと指摘しています。

吉岡里帆さんは2015年以降、波瑠さん主演のNHK連続テレビ小説『あさが来た』、岡田将生さん主演の『ゆとりですがなにか』(TBS系)、吉田羊さん主演のドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)、松たか子さん主演の『カルテット』(TBS系)などに出演し、これらの作品での演技が評価されて一躍注目を集め、昨年7月期放送のTOKIO・長瀬智也さん主演『ごめん、愛してる』(同)ではヒロインを務めました。

さらに、今年1月期の『きみが心に棲みついた』(同)で連ドラ初主演し、7月期にも『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、仕事に引っ張りだこ状態となっているのですが、『きみが心に棲みついた』は平均視聴率が一度も2ケタに到達せず、全10話の期間平均視聴率は7.7%。

『健康で文化的な最低限度の生活』は第2話で早くも5%台に突入し、第5話で自己最低の4.8%を記録、その後もほぼ5%台で推移した結果、全10話の期間平均は5.8%と大コケをしていました。

こうした数字の伸び悩みから吉岡里帆さんは業界内で、「数字が取れない女優」といったレッテルを貼られているという話も出ています。

そうした中で、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が記録的な大コケをしてしまい、吉岡里帆さんの今後を大きく左右することになるかもしれませんね。

しかし、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などをはじめ、吉岡里帆さんに全ての原因があるとは言い難く、実際に作品の評価を見てみると、レビュー・情報サイト『Yahoo映画』や『映画.com』ではユーザーレビューの平均点数が【5点満点中2.23~2.3点】(19日15時の時点)となっていて、寄せられているレビューを見てみても、

などの辛辣な内容の批判コメントが殺到しています。

どうやら作品の脚本や演出に問題があるようなので、吉岡里帆さんに全ての責任があるとは言えず、主演を務めるようになってから作品に恵まれていないことも、数字が取れない大きな要因になっているとは思いますが、結局のところ数字が取れない、結果も残せなければ評価は下がる一方なので、来年以降は主演を務めることが減り、徐々に脇役に降格となっていくかもしれませんね…。

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