かつてプロレスなどのスポーツ実況や、テレビ番組の司会者として人気を博していたものの、2004年4月からは『報道ステーション』(テレビ朝日系)でのメインキャスターとしての仕事一本にほぼ絞っている古舘伊知郎さん(59)。
そんな古舘さんですが番組からの降板説が囁かれ始めており、週刊誌『週刊実話』が、古舘さんとテレビ朝日の早河洋会長兼CEOとの間で確執が生じていることから、水面下で古舘さん降ろしが始まっていると報じ、更に24日発売の週刊誌『週刊文春』までも降板説を報じており、古舘さんの後継キャスターの名前も挙げられています。
古舘さんが『報道ステーション』のメインキャスターを務めてから今年でちょうど10年となりますが、果たして古舘さんは番組から降板となるのでしょうか…。
文春の記事によると古舘さんは最近、報ステの中で得意なニュースとそうでないものをはっきりと分けるようになってきているようで、得意でないものはおざなりな言葉でお茶を濁すなどしているとスタッフからもブーイングが出ているそうです。
そして、テレ朝局内では既に古舘さんの後継者の名前が囁かれているようで、テレ朝系「モーニングバード!」でキャスターを務める羽鳥慎一アナウンサー(43)や、「報ステ」でリポーターをしている富川悠太アナ(37)の名前があげられています。
(↓の画像左が富川悠太さん、画像右が羽鳥慎一さん)
ほかの週刊誌では、日テレ系「ミヤネ屋」キャスターの宮根誠司さん(51)抜てきの話も浮上していると伝えています。
(↓の画像が、宮根誠司さんの写真)
しかし、これらの後継者にはいずれも難があり、「羽鳥アナや宮根さんのようなタレント的な人が報道番組をやることはおかしい」、「富川アナは海外特派員など取材現場での経験を踏んでからならわかるが、今のままではちょっと若すぎる」といった指摘も。
とはいえ、報ステの時間帯はライバル番組が少ないだけに視聴率は、10%台前半と報道番組としては好調で、たとえ代わっても影響があまり出ない可能性もある。
アエラ2014年7月14日号で、古舘さんは10年ぶりにインタビューを受け、そこで、もっとニュースの裏側を伝えたいと続投に意欲を示しながらも、「もうこれだけやらせてもらっているから、べつに明日降ろされても幸せ」などと意味深なコメントをしていました。
次の改編期前の2015年3月で交代となるのだろうか。
これにネットでは、
- 逆に、誰なら見たいかを考えてみたが、名前が浮かばないのが困ったもの。朝日新聞の論説員をご意見番としておいて置くならば、誰がやっても同じかもしれんな。
- 朝日は慰安婦強制の捏造をして、よく平気な顔をしていられるものだな、良心というものがあるのかね
- 見た目は報道番組だが、単なる思想押し付け番組。もう打ち切りで良いでしょう。
- ニュースをひとしきり伝えたところで、必ずコメント入れてるんだけど、魂入ってないんだよね。言葉に。全てが軽い。自分の言いたいことだけ都合良くつまんで話しているから、一つ一つは聞こえがいいけど、全て通すと支離滅裂。
- 古舘の隣にいる置物のような朝日新聞のオッサンは絶対古舘に逆らわない。物事に対して一方の意見しか示さず、完全なる偏向番組。
などのコメントがありました。
この噂に対してネットの反応を見てみると、古舘さんが番組から降板することに対して異議を唱えている方は少なく、降板して欲しいとのコメントが多く見受けられました。
それはこれまでの古舘さんの発言に偏向的な部分が多々見受けられ、またピント外れの発言を繰り返すことも多く、また今年4月には番組内で、マイクロソフト社のプレゼンテーションソフト「パワーポイント」が何なのか分からなかったと発言するなど無知ぶりも披露しており、こうした点でキャスターには向かないと評価されています。
そんな古舘さんは、2012年に『週刊文春』がメルマガ読者を対象に「嫌いなキャスター」のアンケートをとった結果、58票が投票され2位となったみのもんたさんの3倍近くの159票が投票され1位となって、多くの方に嫌われていることが明らかとなりました。
古舘さんに対する批判的な意見は以前から出ており、そして今その声が更に大きくなっていることから、近いうちに降板となる可能性は高いかもしれないですね。
今年9月、もしくは来年3月に降板となるのか今後の動向に注目です。