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水谷豊が主演の人気刑事ドラマ『相棒』最新シリーズ初回の平均視聴率が危険な数字? 米沢守役の六角精児が出演しないことも原因の1つに

反町隆史と仲間由紀恵が初共演『相棒15』の第1話視聴率は15%超えも、マンネリ化で数字が大幅に低下…ネットでも厳しい声

水谷豊さん(64)主演のドラマ『相棒season15』(テレビ朝日系 水曜21時)の初回2時間スペシャルが12日放送され、平均視聴率が15.5%(関東地区)だったことが明らかとなりました。瞬間最高視聴率は18.0%。

昨年放送された『相棒14』の初回平均視聴率は18.4%を記録しており、約3%ダウンとなったものの、民放ドラマの視聴率が低下傾向にある中で15%超えの好視聴率を記録し、好スタートを切りました。

なお、今年民放で放送された連続ドラマの中で、初回に15%以上の数字を記録したのは、1月期放送のSMAP・草彅剛さん主演の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)で17.1%、4月期放送の嵐・松本潤さん主演の『99.9-刑事専門弁護士-』で15.5%。

最新シリーズとなる『相棒15』にも前作から引き続き、反町隆史さん演じる4代目相棒・冠城亘が相棒として出演し、今シーズンからは『相棒13』で初登場した総務部広報課長・社美彌子役の仲間由紀恵さんがレギュラー出演しており、反町さんとは初共演となっています。

初回では、元法務省キャリア官僚の冠城が警察学校の研修を終えて警視庁入りすることになったものの、希望していた捜査部門ではなく、仲間さん演じる美彌子が課長を務める総務部広報課に配属されることになり、水谷さん演じる特命係の杉下右京とは離れ離れとなり、冠城がそれからどのようにして特命係に戻るのかが見どころの1つとなっていました。

初回の事件は、捜査一課に「呪いで人を殺した」と自称殺人犯の来栖初恵(小野ゆり子さん)が出頭し、宮田太という男を呪い殺したと主張するものの、その男は3日前に用水路で溺死しており、現場検証の結果「事故死」と断定されており、この事件に興味を持った右京が1人で捜査を始め…という展開となっていました。

今シーズンには、仲間さんの他にも新たに出演者が加わっており、相棒14の第15話に警察への捜査協力を一切拒否する警察嫌いの男・青木年男役を演じた浅利陽介さんが再登場し、冠城の同期として警視庁サイバーセキュリティー対策本部の捜査官に着任しています。

また、石坂浩二さん演じる警察庁長官官房付の甲斐峯秋と対立する人物で、警視庁サイバーセキュリティー対策本部の発足に携わった警視庁副総監・衣笠藤治役を大杉漣さんが演じています。

そして、初回の放送を終えてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

これまでに放送された相棒シリーズの初回視聴率を見てみると、2002年に放送された『season1』は初回16.3%、『season2』は17.0%、『season3』は14.5%、『season4』は13.3%、『season5』は15.5%、『season6』は15.9%、『season7』は17.9%、『season8』は19.4%、『season9』は17.7%、『season10』は19.7%、『season11』は19.9%、『season12』は19.7%、『season13』は19.8%、『season14』は18.4%となっています。

今回記録した15.5%は決して低い数字ではなく、好視聴率を獲得したとは言えるのですが、相棒においては2008年放送の『season7』から17%以上の数字を記録しており、前シーズンまではそれをキープ出来ていたことから、やはりマンネリ化などが影響し、ドラマ事態の勢いが落ちてきてしまっているのだろうなと感じます。

初回放送後の視聴者の反応を見ても、面白かったという声よりも、微妙、イマイチだったという声が多く上がっており、初回からこの調子ではこの先が少し心配となるのですが、これから徐々に盛り上げて数字を上げていけるのか、それとも逆に下げていってしまい、最低視聴率を記録するといったことになってしまうのか、引き続き注目ですね。

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