俳優・反町隆史さん(そりまち・たかし 本名=野口隆史 45歳)が9日、体調不良で苦しんでいた25歳の一般女性を救護していたことが『めざましテレビ』(フジテレビ系)で紹介され、大きな反響を呼んでいます。
『めざましテレビ』で取り上げられたきっかけは、9日夜にツイッターに投稿されたツイートで、そのツイッターユーザーは、体調不良で会社を早退して電車に乗ったところ急激に体調が悪化し、最寄りの京浜急行電鉄空港線・大鳥居駅(東京・大田区)で動けなくなっていたところ、サラリーマン等が自宅まで送ってくれたことや救急車を呼んでくれたことを明かしていました。
<↓の画像が、反町隆史さんに助けられた一般女性のツイート写真>
それから2日後の11日に、「ちょっと待って、こないだ私が倒れた時に家まで送ってくれた3人の男の人の一人…反町隆史だった。やばい。私反町隆史に家まで買い物袋持たせて送って貰って救急車呼んで貰ったわ。いい人過ぎかよ。。ファンになった こんな奇跡凄すぎない???」
と反町隆史さんに救護されたことを明かし、「反町隆史さんありがとうございました。あと反町隆史さんのお友達と、最初に助けてくれたサラリーマンの方!!!!」
と感謝の言葉を綴っていました。
そして、フジテレビはこの投稿をした25歳の一般女性に取材を行い、13日放送の『めざましテレビ』で事の経緯が紹介されました。
女性は大鳥居駅のホームで高熱や手足のしびれで動けなくなり、その場にいた会社員男性に介助されながら自宅へ向かったものの、途中で動けなくなり路上で座り込んでいたそうです。
すると、そこを偶然通りかかった反町隆史さんと友人男性が「どうしたの?」と声をかけ、事態を知った反町さんと友人男性は、会社員男性と3人で女性を自宅まで送ったそうです。
こうして女性は無事自宅に帰宅できたものの、ドアの内側で再び女性は動けなくなり、それを察知した反町隆史さんらはドアの前で救急車を呼び、救急隊が到着するのを待ったそうなのですが、反町さんらは救急隊が駆け付けると、名乗ることなくその場を後にしたといいます。
女性は意識が朦朧(もうろう)としていたため、まさか助けてくれた男性の1人が反町隆史さんだとは気付いていなかったのですが、後日、連絡先が分かった男性会社員にお礼をするため電話をかけたところ、「一緒に助けていたあの人、反町隆史さんだよ」と教えてくれたそうで、まさかのことに女性は驚き、ベッドから飛び起きたと明かしています。
- この話題を伝えた13日放送『めざましテレビ』の動画(Twitter)
このエピソードを受けてフジテレビは、反町隆史さんの所属事務所『研音』に話を聞いたところ、「反町隆史本人で間違いありません」と回答したとのことなのですが、これに対してネット上では、
- さすが相棒
- かっけーーーーーーーーーーーー
- 何もかもイケメンじゃないか
- カッコいい人はどこまでもカッコいいんだな
- 見た目もかっこいいし、中身までかっこいいとは。年を重ねる度に素敵になっていってますよね。いいお話!
- してもいいなと思いつつ通りすぎてしまいがちな状況、実行できるのはすごいことです。
- 若いときは綺麗なカッコ良さでしだが、今は渋いカッコ良さが出てきた。
勇気ある行動で素晴らしいですね。 - 体調不良の時に反町隆史現れたら心臓止まりそう
- 妄想かと思ったがマジか やべーカッコよすぎ
などのコメントが寄せられています。
反町隆史さんは誰もが知る有名俳優なので、何かトラブルに巻き込まれて大きな騒動になるのを避けるために、見て見ぬふりをしても全くおかしくはないのですが、声をかけるだけでなく、自宅まで送り届けるとはなかなか出来ることではないので、この一件で反町さんの好感度は急上昇ですね。
反町隆史さんは一見、恐そう、冷たそうに感じますが、プライベートでは妻で女優・松嶋菜々子さんや娘2人を大事にしている良い父親のようで、昨年5月には夫婦揃って次女が通う小学校の運動会に訪れるなどしています。
また、週刊誌『女性セブン』が先日報じた記事でも、反町隆史さんが家事や子供の送迎なども行っていることを伝えていました。
そんな反町隆史さんらに助けられた女性についてなのですが、過去のツイートを見ると、昨年11月にも突然のめまいなどの体調不良で倒れ、同12月中旬には入院して手術を受けており、どのような病気なのかは定かではないものの、「この世のものとは思えない苦痛」に襲われたと綴っています。
それから半年後に再び体調不良となり、道端で動けなくなるほどというのは心配ですが、治療によって少しでも体調が良くなっていってほしいですね。