2013年に大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が来年4月期に放送されることが決定し、さらに今年の年末から年始にかけては、スペシャル版が放送されるという情報を17日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
『女性セブン』の記事ではTBS関係者が、「年末年始に『半沢直樹』のスペシャルドラマが放送されるようなんです。まだ企画段階ですが、内部関係者によれば前作の総集編というより、続編のプロローグ的な内容になる可能性が高いそうです。」
と語っており、他局も2020年にはスペシャルドラマに力を入れているため、TBSとしても『半沢直樹』でスタートダッシュを図りたいところだとしています。
俳優・堺雅人さんが主演で2013年7月期に放送された『半沢直樹』は、最終回の平均視聴率が42.2%、全10話の期間平均視聴率が28.7%の大ヒットを記録し、決めゼリフ「倍返し」は流行語大賞にも選ばれ、DVD-BOXも発売からわずか2ヶ月で10億円の売上を記録しました。
<↓の画像は、堺雅人さん主演ドラマ『半沢直樹』の写真>
そして、以前から噂されていた『半沢直樹』の続編がついに2020年4月期に放送されることが決定、前作から引き続き堺雅人さんが主演を務めることも明らかになっています。
前作では、池井戸潤さんによる『半沢直樹』シリーズの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作となっていましたが、続編では「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を映像化するとされています。
現時点ではまだ堺雅人さん以外のキャストは明らかにはされておらず、まだ詳細は発表されていないのですが、『女性セブン』によれば、半沢直樹の妻でヒロイン・半沢花を演じた上戸彩さんも出演を予定しているほか、半沢の同期を演じた及川光博さんや滝藤賢一さん、悪役を見事に演じきった香川照之さんなども出演するとみられるそうで、サプライズが用意されているかもしれないとのことです。
しかし、キャストは極秘扱いとされているため詳細は不明とのことですが、前出のTBS関係者は、「今、いちばんカッコイイといわれる若手俳優Aさんには声がかかっているとか。AさんといえばNHK大河ドラマの主演。彼だけでなく、モデル出身で学園モノドラマでも人気の若手女優の顔も持つBさん、アーティストとしても俳優としても実力派のCさんと豪華な名前があがっているようです。」
と語り、若手人気俳優たちが新たに登場する可能性があるとしています。
この報道を受けてネット上では、
- 楽しみです。出向命令からのストーリーやあの演出にも期待しています。
- この二作を題材にするなら2クールぐらいでやってほしい。
- 脚本と演技力(上戸彩をのぞく)がよかったドラマですから、力を入れるところを間違わないで欲しいですね
- 吉沢亮は好きな俳優だけど、あまりキャストに男前がいると現実味が薄れるんだよなあ。。。
- 前作が大ヒットしただけに、続編を作ろうとすると、キャスティングがかなり難しいだろうね。
- そもそも香川照之出るのかな?原作じゃ大和田は出ない設定なんだけど。
- 上戸彩や香川照之は原作に設定がないので出さないで欲しい。そうじゃないとストーリーが変わってしまう。
- 菅田君とか人気者のキャスティングはどうでも良いから、先ずは物語中心にキチンとした続編を作ってほしい。
このドラマは内容の濃さが信条なのだから、派手派手しいキャストよりも、中味の濃い脚本、演出に拘って欲しい。こんなに待たせたんだからね! - 半沢直樹は内容重視の本格派ドラマですから、キャスティングのサプライズもいいけど、しっかりとした物語としっかりとした演技のできる役者の起用をお願いします。
あとは変な主題歌とかいりません。ドラマに集中させてください。
などのコメントが寄せられています。
前作の『半沢直樹』には、Hey! Say! JUMP・中島裕翔さんなど若手俳優も出演してはいましたが、演技派俳優をメインに脇をガッチリを固めており、それによって作品に重厚感が出ていたため、視聴率稼ぎなどのために若手俳優らを安易に投入しないでほしいとの声も多いですね。
『半沢直樹』の続編は、半沢が東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向を命じられて以降のストーリーで、登場人物が変わるのは避けられないものの、視聴者の期待を裏切らないキャストとなっていることに期待したいです。
また、年末年始には続編のプロローグ的なスペシャルドラマを放送するとの話ですが、前作からすでに6年以上が経過していることから、細かなストーリーなど忘れてしまったという声や、前作を視聴していないという声も多いことから、是非ともスペシャルドラマに加えて、前作の再放送も検討してもらいたいですね。