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堺雅人のドラマ・半沢直樹2の初回平均視聴率が今年最高記録。市川猿之助や香川照之らの演技も反響呼ぶ

半沢直樹の続編が放送開始、第1話の視聴率発表。前作超えの数字記録、初回内容に絶賛の声が相次ぐ

最終回の平均視聴率が40%を超え、「倍返し」が流行語となるなど、大きな反響を呼んだ堺雅人さん主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系 日曜21時)の続編が19日からスタートし、初回の世帯平均視聴率が22.0%、ファミリーコア(男女13~59歳)の視聴率が13.0%(共に関東地区)だったことが明らかになりました。

『半沢直樹』の続編は新型コロナウイルスの影響で3ヶ月遅れのスタートになりましたが、2013年7月期の初回19.4%(世帯平均視聴率)を超える好スタートを切り、現時点でNHKを含めて今年ゴールデン・プライム帯(19~23時)に放送の全ドラマの中でトップの数字となっています。

7年ぶりに制作された続編は、ベストセラー作家・池井戸潤さんの小説『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』が原作で、前作では東京中央銀行の東京本部営業第二部・次長だった半沢直樹が、同行取締役の大和田暁の不正を暴き、糾弾したことによって、子会社の『東京セントラル証券』へ出向が命じられ、営業企画部長となった半沢に巻き起こる様々な事件を描いています。

第1話のあらすじは、東京セントラル証券の営業企画部長になった半沢直樹は東京中央銀行からゴミ案件を押し付けられる日々を送り、証券内では銀行からの出向組に対する生え抜き社員たちの反骨心や確執も渦巻き、加えて大和田の忠実な部下である証券営業部長・伊佐山も半沢潰しを目論んでいます。

そうした中で、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込み、東京セントラル証券・営業企画部の調査役・森山雅弘が担当する大手IT企業『電脳雑伎集団』が、IT業界の雄『東京スパイラル』を買収したいと申し出てきます。

株式取得にかかる費用の総額は1500億円以上で、東京セントラル証券にとってはかつてない規模の案件で、「銀行を見返せ!」と大規模な買収に沸き立つ中で突如、電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に解除されてしまい…というストーリー展開になっていました。

半沢直樹の続編には主演の堺雅人さんをはじめ、香川照之さん、北大路欣也さん、及川光博さん、片岡愛之助さん、上戸彩さんなどの前作に出演したキャストのほか、市川猿之助さん、古田新太さん、東京03・角田晃広さん、賀来賢人さん、今田美桜さん、井川遥さん、戸次重幸さん、南野陽子さん、尾上松也さん、井上芳雄さん、山崎銀之丞さん、益岡徹さん等が出演しています。

<↓の画像が、『半沢直樹2』メインキャストの相関図>

そして、『半沢直樹』の続編がついにスタートし、ネット上の反応を見てみると、

などの声が上がっており、中には厳しい評価もありますが、まずまずの好評価を得ている様子です。

『半沢直樹』は2013年放送の前作は初回が自己最低の19.4%、第2話で21.8%、第3話が22.9%と話が進むにつれて数字が上昇し、第4話で27%台、第7話から30%台に突入、最終回で42.2%をマークし、全10話の期間平均視聴率は28.7%という驚異的な数字となっていました。

そうした人気作だけに続編を望む声が数多く上がっていましたが、様々な事情によって実現することなく約7年が経ち、満を持して続編が放送されると発表された際には、期待の声とともに前作を超えられるのかという心配の声もありました。

しかし、続編も期待を裏切らない脚本、演出、各出演者の迫真の演技を絶賛する声が多く上がっており、第1話の放送中には「半沢直樹」のワードがツイッターのトレンド世界1位まで上昇、さらに香川照之さん演じる大和田常務の「施されたら、施し返す。恩返しです」というセリフが反響を呼ぶなどしていました。

中には新キャラクターを演じる香川照之さんの従兄弟・市川猿之助さんの演技がクドいなどの声もありますが、新たな濃いキャラクターも複数登場し、これからどれほど盛り上がっていくのかに注目したいですね。

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