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千鳥のクセスゴ!最終回放送発表に視聴者困惑。千鳥の鬼レンチャンは継続の裏側、コア視聴率の差が原因か

千鳥のクセスゴ!が突如打ち切り終了、理由は視聴率低迷? 放送回数が減少、放送時間変更後に番組の質が低下指摘も

バラエティ番組『千鳥のクセスゴ!(旧・千鳥のクセがスゴいネタGP)』(フジテレビ系 日曜19時)が、3月2日放送の3時間スペシャルをもって打ち切り終了となることが報じられ、視聴者から様々な声が上がっています。

千鳥のクセスゴ!は、人気芸人たちが普段とは一味違う「クセがスゴいネタ」を披露する内容で、番組のMCは『千鳥』が務め、かつて『とんねるずのみなさんのおかげでした』が放送されていた木曜21時枠で2020年10月からレギュラー放送がスタートしました。

2023年4月には激戦区の日曜19時枠へ移動し、『千鳥の鬼レンチャン』(日曜20時)と2時間連続で千鳥の番組を編成して、裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)、『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)、『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)などと視聴率争いを繰り広げていましたが、3月2日放送の『クセスゴファイナル! 3時間春の大感謝祭SP』をもって終了することが決定しました。

千鳥のクセスゴ!の終了に対してネット上では、

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

千鳥のクセスゴ!は日曜ゴールデンに移動後、ほぼ2~3時間の特番としての放送となっており、千鳥の鬼レンチャンと交互に隔週放送される形になっていました。

これによって裏の人気番組との勝負を挑んでいたのですが、千鳥の鬼レンチャンは「サビだけカラオケ」といったヒット企画で視聴者を獲得した一方で、千鳥のクセスゴ!はネタ切れなどによって迷走を指摘されており、そして視聴者離れも少し前から進んでいた結果、昨年10月以降は放送回数が明らかに減少していました。

テレビ局が重要視しているコア層(13~49歳)の個人視聴率は、千鳥の鬼レンチャンが4~5%台の数字を連発し、SNSで話題になることも多い一方で、千鳥のクセスゴ!は大体3%台前半で推移していました。

この数字もフジテレビの番組としては高い方でしたが、日曜ゴールデンに移動してからは番組全体の質が落ちており、裏番組が強く数字が上がる気配も無かったことから、早い段階で見切りをつけたと考えられます。

現時点では後番組に関する情報は出ておらず、千鳥の新番組がスタートするのかは不明ながら、2018~2023年3月までは同枠で『ダウンタウン』の浜田雅功さんがMCの『ジャンクSPORTS』が放送されており、新番組も吉本興業の芸人が出演の番組になりそうな気もしますが、フジテレビは深刻なスポンサー離れによってさらなる番組制作費削減を余儀なくされるとみられる中で、果たしてどういった番組を持ってくるのか見ものですね。

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