オンラインのロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーXIV』(略称:FFXIV、FF14)を題材としたドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が4月からスタートし、俳優・千葉雄大さん(27)が主演を務めることが明らかとなりました。
この作品は、ゲームプレーヤー・マイディーさんのブログ『一撃確殺SS 日記』内の記事『光のお父さん』を実写化したもので、『FF14』を通じて親子が交流を深め、距離を縮めていく姿が描かれている実話を基にしたドラマとなっています。
千葉さんが演じるのは、仕事とゲームに奮闘するサラリーマン・稲葉光生(あきお)役で、60歳を超えてからオンラインゲームにハマる父親・博太郎役は俳優・大杉漣さん(65)が演じ、2人はこのドラマで初共演。
<『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で初共演の大杉漣さんと千葉雄大さん>
光生は『FF14』内で、正体を明かさずに1人のゲームプレーヤーとして父親に接触し、共にゲームの世界で冒険をしていく中で相手を理解するようになっていき、親子の絆を再び取り戻していくという感動的な内容となっています。
世界的人気のRPG『ファイナルファンタジー』シリーズの実写化は初となるそうなのですが、視聴者もゲームに参加しているような世界観を展開していくといいます。
なお、毎日放送(MBS)では4月16日(月曜深夜24時50分)から、TBSでは4月18日(火曜深夜25時28分)から放送開始となります。
そして、このドラマに対してネット上では、
- 原作知らないけど、もう面白そうだわ
- 大杉連がゲーム好きっていう設定だけで見てみたいw
- 実写ドラマってつまらんものが多いけど・・・これは期待したい
- もう恋愛ドラマよりこういった一風変わったドラマのほうが視聴率がとれるかもしれない。間違いなくオレは観るw
- FF実写!ってだけ見るとアレだけどこういう内容なら良いね
などのコメントが寄せられています。
ドラマ化されるということでマイディーさんのブログをちらっと読んでみたのですが、オンラインゲームをプレイしたことがない方でも楽しめる内容となっており、笑える部分あり、感動的な部分もある作品であるため、千葉さんと大杉さんが共演し、ドラマではどのような感じで描かれるのか非常に楽しみです。
ちなみに、マイディーさんが更新していたブログ記事『光のお父さん』は、ネット上で大きな反響を呼び、最終回がネットニュースなどでも取り上げられたほどで、3月3日にはブログを書籍化したものが発売されることも決定しており、今後大きな話題になりそうですね。