女優・北川景子さん(きたがわ・けいこ 34歳)が今年4月に、第1子出産後初めて連続ドラマで主演することを9日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
『週刊女性』によれば、北川景子さんは4月期にTBS系で放送予定の春ドラマで主演予定といい、「ドラマのテーマが“離婚活動”なんです。金曜夜の10時枠で、永山瑛太さんと夫婦役を演じます」
と芸能プロダクション関係者が明かしています。
<↓の画像が、4月放送ドラマで夫婦役を演じる北川景子さん&永山瑛太さんの写真>
北川景子さんは2003年にデビューして以降、これまでに数多くのドラマに出演してきましたがTBSドラマへの出演は少なく、過去に2本しか出演していません。
そのうち主演作は2011年1月期放送の『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』のみなのですが、『LADY』は金曜ドラマ枠(金曜22時)で放送され、北川景子さんが初めてゴールデン・プライム帯(19~23時)で連ドラ主演した作品でした。
<↓の画像は、ドラマ『LADY』で主演当時の北川景子さん等の写真>
『LADY』では、警視庁捜査一課の犯罪行動分析室に所属するプロファイラーで精神科医の主人公を演じていましたが、それから早10年が経ち、今年4月期放送の新ドラマで永山瑛太さん(ながやま・えいた 38歳)と夫婦役を演じ、出産後初の連ドラ主演ということで大きな注目を集めそうです。
TBS関係者はそのドラマのあらすじ内容について、「北川さんと瑛太さんが演じる新婚夫婦が、結婚初日から大ゲンカして離婚活動、略して“リコカツ”を始めるというオリジナルストーリーだそうです。宮崎美子さんや佐野史郎さんも共演者として名を連ねており、脚本家や演出家も過去に金曜ドラマ枠での経験がある方々を集結させている。制作陣は今から気合いが入っていますね。」
と明かしています。
<↓の画像は、宮崎美子さんと佐野史郎さんの写真>
北川景子さんは2016年1月に、かねてから交際していたミュージシャン・タレントのDAIGOさん(本名=内藤大湖 42歳)と結婚後も、ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)やNHK大河ドラマ『西郷どん』などに出演していましたが、第1子妊娠後は仕事をセーブし、昨年9月に第1子出産を発表してから2ヶ月後には仕事復帰しました。
そして、11日公開予定の映画『ファーストラヴ』(堤幸彦監督)で主演を務めるほか、4月16日公開予定の『キネマの神様』(山田洋次監督)に出演するなど仕事量を増やしています。
3日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、妊娠によってMAXで13.5kg太ったことを赤裸々告白し、出産から約5ヶ月経ってようやく元の体重に戻ってきたことを明かしつつ、出産からわずか2ヶ月で仕事復帰したことについて、自分の意志で早期復帰した?との質問には「イヤでした!」と即答し、早期の復帰は望んでいなかったことを笑いながら明かしていました。
また、「(仕事と家庭の)両立を上手くしたい。完璧主義なので、今ちょっと苦しんでいるんです」「毎日不安と戦ってます」と明かし、「今までは仕事に行って帰ってきたら1日終わったって感じだったんですけど。仕事して帰ってきてから本当の1日が始まる」「ここから私の“本業”が始まるって。“本当に大変な仕事が今から始まる”みたいな。けっこう気合い入れてやらなきゃなって」「(寝不足にも)なります。(自分の時間は)ないです。(息抜きになることも)ないんですよね、今」
と語っていました。
ただ、育児によるストレス等は仕事で発散できている部分があるそうで、「仕事に来て、社会とのつながりを持てていることが唯一(息抜きになる)。子どもとずっと一緒にいたいという気持ちもあるんですけど、仕事も持っているので、やれていると安心する自分がいる」
とも明かしていました。
北川景子さんはDAIGOさんと結婚、第1子出産後も高い人気をキープし、『ORICON NEWS』が昨年11月発表の「第5回 好きなママタレントランキング」では、杏さんや仲里依紗さん、乙葉さん等を抑えて1位になっており、女優として今後さらに活躍する姿を見たいという声も少なくありません。
『週刊女性』によれば、4月放送の春ドラマで出産後初、2019年1月期放送の『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)以来2年ぶりに連ドラ主演することが決まり、より仕事と家庭の両立が難しくなると思いますが、DAIGOさんら周囲の協力を得ながら仕事にも力を注ぎ、ドラマでは良い演技を見せてくれることに期待したいですね。