女優・北川景子さん(本名=内藤景子 36歳)が、来年1月期のドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系 月曜21時)で“月9初主演”を務めることが正式発表されました。
『女神の教室』は、裁判官・検察官・弁護士など、法律を扱う職業を目指す学生たちが集まる法科大学院(ロースクール)を舞台にしたオリジナル脚本の“リーガル青春群像劇”です。
主演の北川景子さんは、ロースクールに実務家教員として派遣される現役裁判官・柊木雫(ひいらぎ・しずく)を演じます。
<↓の画像が、月9ドラマ『女神の教室』で主演する北川景子さんのビジュアル写真>
雫は、東京地方裁判所・刑事部の裁判官として活躍し、青南大学法科大学院に実務家教員として派遣され、教員の藍井仁(あおい・じん)と司法試験合格を目指す5人のロースクール生と出会い、「人を知らなければいい法律家にはなれない」という信念のもと、法律だけでなく“人”を知ることが大事であることを教えていきます。
北川景子さんが月9ドラマに出演するのは、2014年7月期放送の『HERO 第2シリーズ』以来8年半ぶりで、意外にも月9主演は今回が初となっています。
『女神の教室』の主演に起用された心境について北川景子さんは、「まだ台本も出来上がっていない時期にお話をいただいたのですが、野田(悠介)プロデューサーとは『ブザー・ビート』(2009年)でご一緒していて、当時はお互いにまだ新米同士だったので、『えっ?あの野田さんですか?』というところから始まったんです(笑)。最近はフジテレビの連続ドラマにあまり出演できていなくて、約7年ぶりになります。現場の顔ぶれも懐かしい方ばかりで、本当にどんな作品になるのか、まだ台本もないうちから楽しみでした。」
と語っています。
自身が演じる役柄については、「私が今までにあまり演じたことのない、すごく真っすぐでピュアな、人のことを色々な角度から捉えることができるキャラクターで、それでいて少し頼りないところもある。生徒たちにしてみれば“この先生、大丈夫?”と、少し抜けている部分が危うく映ったらいいなと思います。」
としています。
<↓の画像は、裁判官・実務家教員役を演じる北川景子さんの写真>
視聴者に向けては、「裁判官になったとはいえ、何もかもを上手くこなしてきたわけではない柊木が、様々なことに向き合って奮闘していく物語なので、皆さんにも共感いただけることが多いのではないでしょうか。学生目線でいえば、夢を追いかけることの苦悩などにも共感いただけると思います。リーガル作品ですが、ハッ!としたり、いつの間にか引き込まれたりと、気軽に見ていただける作品になればうれしいです。コメディーのような部分と、人の真髄をついているドラマ性のバランスを上手くとれるように頑張りますので、ぜひご覧ください!」
とコメントしています。
そして、北川景子さんが主演を務める『女神の教室』に対してネット上では、
- この人ドラマ選びうまいよね。面白そう
- 生徒役は誰かな?楽しみ
- 北川さん嫌いじゃないけど知的なイメージないからちょっとどうかな
- 月9でロースクールというと『ビギナー』思い出す あれは司法修習だったけど
- 月9は法律系や医療系ばっかりになったね
- 『女神の教室~リーガル青春白書~』 色々入れ込んだみたいな題名だね。女王の教室 リーガルハイ 親バカ青春白書
- どこかがリーガルドラマやると、他局も揃ってリーガルドラマやるの、何とかならないかな。
- 法律ドラマは、あまり重すぎると見るのが面倒臭くなる。『リーガルハイ』『イチケイのカラス』『99.9』『石子と羽男』くらいなら丁度いいかな。
- この人いつまで経っても演技力がなぁ…。なーんか自然じゃない、肩に力入りすぎてて。
必死で大女優感・知的感を醸し出そうとしてるのはわかるんだけどさ 不自然なんだよね。顔と表情も含めて。 - 育児と仕事の両立すごいなー。まして、主役ともなればプレッシャーは相当だと思うし、無理せず頑張ってください!
- 北川景子ちゃん,賢くてユーモアがあって美しくて大好き。今まで彼女のドラマはほとんど見ています。このドラマもおもしろそう。
来年の月曜日は10時から久々に草彅くん主演ドラマも始まるというし、月曜日がめちゃくちゃ楽しみ。
などの声が上がっています。
北川景子さんは来年、NHK大河ドラマ『どうする家康』にレギュラー出演し、それに加えて来年1月の月9で主演と、これからかなり忙しくなりそうですね。
北川景子さんが月9で初主演するとの情報は、ニュースサイト『日刊大衆』が7月にいち早く伝えており、相手役として俳優・松坂桃李さんの名前も挙げられているそうで、今後の追加キャスト発表にも注目です。
<↓の画像は、松坂桃李さんの写真>
今回の発表によると、『女神の教室』の脚本は大北はるかさんと神田優さんが担当するそうで、大北さんはこれまでに山崎賢人さん主演『グッド・ドクター』、窪田正孝さん主演『ラジエーションハウス』シリーズ、波瑠さん主演『ナイト・ドクター』といった医療ドラマ、今年7月期放送の永野芽郁さん主演『ユニコーンに乗って』の脚本も手掛けています。
一方の神田優さんは、『ラジエーションハウス2』で大北はるかさんとタッグを組んでいたほか、坂口健太郎さん&杏さんW主演『競争の番人』、波瑠さん主演『愛しい嘘〜優しい闇〜』、松下奈緒さん主演『アライブ がん専門医のカルテ』、他に『下町ロケット』『ブラックペアン』『正義のセ』などの脚本にも携わっていました。
演出を手掛けるフジテレビの谷村政樹さん、澤田鎌作さんもこれまでに、これまでに数々のヒットドラマの制作に携わっており、ここ最近は検察官、弁護士、裁判官など、法曹界を舞台にした作品が多く食傷気味ではあるものの、他の作品とは違った視点などが盛り込まれ、目新しさを感じる良い作品に仕上がることに期待したいですね。