演歌界のドンである北島三郎(77)さんが、今年の『第64回NHK紅白歌合戦』出場を最後に、以後出演しないことを発表しました。
北島さんは今年の紅白出場で、出場回数最多の50回目の出場となり、今年白組での大トリを務めると11回目のトリとなり、女性歌手・美空ひばり(享年52歳)さんが持つ記録と並びます。
北島さんは紅白のみの引退で、今後も歌手活動は続けていくと語っていましたが、年齢も77歳となり声が出なくなってきているためか、活動も減らしており引退も近いのでは!?と囁かれています。
また、今回大御所の北島三郎さんが紅白からの引退を表明しましたが、今後、紅白の出演者から古株の歌手を削り、新しい歌手を出場させていこうとする動きがあるようです。
リストラの対象として、今のところ『紅白』出場30回以上の歌手が候補に挙がっているそうで、そうなると、和田アキ子、石川さゆり、森進一、細川たかし、五木ひろしがその候補に該当することとなり、関係者の間では「特にヒット作が乏しい和田と細川が最有力候補になっていると、情報が飛び交っている」という。
これにネットでは、
「紅白=さぶちゃんだった」
「もう打ち切りにしちゃってもいいんじゃないか」
「黒い交際で本当は数年前に引退するはずだったんだけどな」
「番組に出ないぐらいでここまで騒ぐとか日本は平和だわ」
「ジョージあたりをねじ込むつもりか」
などのコメントがありました。
マツコ・デラックスさんが、先月11月26日に情報番組『5時に夢中!』(MXテレビ)で現在の紅白について語り、北島さん引退によって紅白が紅白でなくなってしまうのではないかと語っています。
そして出演者についても言及しており、民放各局の音楽番組に出演する歌手と変わらず、紅白らしさが薄れてしまっていることを懸念しています。
若い人からしてみれば、演歌歌手や古い歌手の曲は退屈に感じるかもしれませんが、60代以上の方で楽しみに観ている方は多いですし難しいところですね。
全てを排除するのでは無く、バランスをとっての選考をした方が良いと思いますね。
果たして今後、『NHK紅白歌合戦』はどのような変化をしていくのでしょうか…。