今年1月に、実業家・前澤友作社長(45)と破局した女優・剛力彩芽さん(ごうりき・あやめ 28歳)が、映画『失楽園』のリメイク企画の主演候補に挙がり、大胆演技に挑戦する可能性が浮上していることをニュースサイト『日刊サイゾー』が伝えています。
『失楽園』のリメイク情報は、週刊誌『フラッシュ』や『東京スポーツ』(東スポ)などによって報じられており、元TBSでフリーの田中みな実アナウンサー(34)が主演する可能性があるとされていました。
しかし、『日刊サイゾー』の記事では映画ライターが、「田中が断ったのか、彼女の名前は立ち消えになったようです。代わりに白羽の矢が立ったのが剛力彩芽だというのです。」
と、剛力彩芽さんが主演候補として急浮上しているとしています。
<↓の画像は、田中みな実アナの写真>
田中みな実アナに代わって、剛力彩芽さんに白羽の矢が立った理由については、「彼女は前澤友作氏と2度の破局を経験しただけに、年上の男性に抱かれる役はイメージがしやすい。」
と語っています。
剛力彩芽さんがこのオファーを受ける可能性については、「これまでは元気キャラ1本でやってきましたが、前澤氏との交際による負のイメージは払拭しきれていない。恋よりも女優として生きて行くことを選んだのであれば、年齢的にも今後はオトナの艶技は避けては通れませんし、個人事務所の社長としての責任感からも、周囲には『何でもやる』とアピールしていたそうですから、引き受ける可能性は十分ありえますよ」
としています。
『失楽園』のリメイク企画では、1997年に映画版で主演を務めた女優・黒木瞳さん(60)が監督を務めると言われているそうで、「黒木といえば、2016年の監督デビュー作『嫌いな女』が興収6,200万円の大爆死。また、2作目となる『十二単衣を着た悪魔』は、主演の伊藤健太郎がひき逃げで逮捕されたこともあり、これまた悲惨な数字となりました。彼女への監督オファーは金輪際来なさそうだっただけに、黒木にとっても千載一遇のチャンスとなりますから飛びつくでしょうね」
とも映画ライターが語っています。
<↓の画像は、映画『失楽園』の監督・森田芳光さん、主演の役所広司さん、黒木瞳さんの写真>
剛力彩芽さんは昨年8月末をもって、デビュー以来所属していた大手芸能事務所『オスカープロモーション』を退所、独立し、個人事務所『株式会社ショートカット』の代表取締役となりました。
ちなみに、『ショートカット』に所属しているタレントは、現時点では剛力彩芽さんのみで、4月末をもってオスカーを退所した女優・吉本実憂さん(よしもと・みゆ 24歳)が、同事務所に移籍する方向で調整中とも『サンケイスポーツ』に報じられたものの、現時点で正式に移籍は発表されていません。
剛力彩芽さんは独立後に受けたインタビューで、今後の活動について聞かれると、「お芝居をすることをメインに、幅を広げてきたい。今まで出来なかったことに挑戦する表現者でいたい」
と答えています。
また、前澤友作社長との破局報道後に『スポーツ報知』の取材を受けた際には、前澤社長との破局理由について、「女優として経験を積み、しっかり仕事をしていくため」「(公私共に再出発したことで)デビュー当時のようにゼロから始めているような感覚。すべてが新鮮でワクワクしています。女優を軸として、そこから派生する仕事もしていきたい」
などと語っています。
そんな剛力彩芽さんはオスカーから独立後、ドラマ『彼女のウラ世界』(フジテレビTWO・ひかりTV共同制作)でヒロインを演じたほか、映画『新 デコトラのシュウ 鷲』、『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』に出演していますが、今のところ大きな注目を集めた作品はありません。
そうした中で『失楽園』への出演説が浮上し、この作品で大胆な演技にも挑戦し、女優として一皮むけた新たな姿を見せることで仕事の幅が広がる可能性はありますが、作品の評価は微妙な感じになりそうな気がしますね。
剛力彩芽さんの今後の活動を巡っては、YouTuberデビューするとの情報もあり、オスカーを離れて新たな挑戦をしていくとみられていますが、今後の活動で良い結果を残せるよう頑張ってほしいです。