出川哲朗の充電旅で再びトラブル。片手よそ見運転、渋滞作るノロノロ運転に批判噴出。動画あり

テレビ番組・映画 事件・事故・トラブル
  • 1

出川哲朗の充電させてもらえませんか

人気バラエティ番組の“充電旅”こと『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)の撮影で、迷惑行為をしていたとしてネット上で物議を醸しています。

発端となったのは、X(旧ツイッター)に6日投稿されたロケ中の動画で、出川哲朗さんとゲストのパリ五輪・柔道48kg級の金メダリスト・角田夏実選手、ディレクターの3人が片側2車線の一般道の左車線を走行しながら、道沿いに集まった人たちに笑顔で手を振るというものです。

この動画に対してネット上では「神対応」といった好意的な声が上がる一方、「ノロノロ運転で渋滞 片手運転 よそ見運転 危険極まりないし後続車に迷惑」といった批判が噴出しています。

この件について、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』の記事では芸能記者が、「出演者らが乗っている電動バイクの法定最高速度は、50ccの原付バイクと同様の30kmと定められていますが、走行しているのは法定最高速度60km制限の一般道路。電動バイクを先頭に、ロケ車がその後方を同じ速度で走行しているため、片側車線がいわば封鎖状態となり、渋滞が起きている様子でした。また、出川さんらが手を振る市民の方に、手を振り返すなどのファン対応をする様子が映されていますが、結果的に片手運転やよそ見運転の状態となっており、安全運転義務違反を指摘する声もあがっています」と説明しています。

この騒動を受けてSmartFLASHがテレビ東京に取材したところ、「番組のロケに際しては、周囲の方々へ十分に配慮しながら行うことにしています。今後も安全面に十分に注意しながら番組制作を行っていきます。様々なご意見をいただきながら番組制作に生かしてまいります」と回答したとしています。

充電旅を巡っては、これまでにも何度かネット上で炎上騒動が起きており、今年3月にも番組のロケ現場に遭遇したという一般のXユーザーが、バイクの後ろを追走しているロケバスが原付バイクに合わせて低速で走り、それによって渋滞が発生していたとしたうえで、スタッフから暴言も吐かれたと暴露したことで騒動に発展しました。

ただ、テレビ東京サイドは『週刊女性PRIME』の取材に対して、スタッフが怒鳴ったという事実は確認できていないとしたうえで、「番組の制作にあたっては今後も安全面に配慮しながら、真摯な態度を心がけていきたい」と回答していました。

その翌月には、夜に住宅街で充電旅の撮影を行い、そこに多くの野次馬が集まっていたところに、近隣住民と思しき女性が姿を現し、「何の騒ぎですかー!! 子供たちもいるから早く帰りなさいよ!!」と怒鳴り声を上げる動画がSNSで拡散され、これでまた炎上しました。

この件でもテレビ東京は、「番組ロケに際しては、周囲の方々へ十分に配慮しながら行うことにしていますが、今回の件を受けまして、なお一層、注意することを社内および製作スタッフで申し合わせました」と回答していました。

しかし、その後も公道での撮影方法には変化がみられないようで、ロケバスなどの“ノロノロ運転”によって渋滞を作っており、道路交通法第27条では後続車に追いつかれた場合には、追い越しをさせることが義務付けられています。

また、意図的なノロノロ運転によって後続車を妨害した場合には、妨害運転罪に問われる可能性もあります。

ただ、片側2車線以上の場合は、左車線を走行し後続車に追いつかれても譲る義務は発生しないとのことで、今回のシーンにおいてはロケ車両は違反に該当しないものの、原付バイクに合わせて走行を続け、後続車に迷惑をかけているとの報告が過去にも上がっており、こうした問題が番組のイメージ悪化に繋がっています。

ロケ車両の低速運転によって事故などのトラブルを招く恐れもありますし、番組を長く続けるためにも、撮影方法などを改善していく必要があるのではないかと思います。

参照元
  • https://smart-flash.jp/entame/311241/
  • https://car-moby.jp/article/news/obligation-for-overtaken-vehicles/
  • https://koriyama.vbest.jp/columns/criminal/g_trafficaccident/7232/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ODA1MTk4Zm

    厳密に守ったらそうなるよね

コメントを残す

前の記事次の記事
芸トピの最新ニュースをお届け!