タレント・出川哲朗さん(60)が電動バイクで旅をする番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系 土曜19時54分)のロケで、近隣住民とトラブルになった際の動画がいまSNSで拡散されており、ネット上で物議を醸しています。
問題の動画はTikTokやX(旧ツイッター)で拡散されていて、撮影場所や日時などの詳細は不明ながら、夜間に何かの施設の駐車場と思しき場所に出川哲朗さんとゲストと思しき女性がいて、人だかりができているところに、近隣住民とみられる女性が「何の騒ぎですかー!! 子供たちもいるから早く帰りなさいよ!!」と怒鳴り声を上げる内容となっています。
こうした動画がネットで拡散され物議を醸しており、週刊誌『女性自身』が動画の真相を確かめるためテレビ東京に取材したところ、「SNSにアップされた動画は、先週末、4月20日(土)の21時45分ごろに、中国地方の飲食店での撮影を終えた後に、店の外に集まってきていた子供たちと店の敷地内で記念写真を撮影した際のものと思われます。注意をいただいた方には、出川哲朗さん本人がその場でお詫びし、スタッフも重ねてお詫びした上で、速やかに移動しました。」
と、トラブル発生の経緯を説明したそうです。
その上で、「番組ロケに際しては、周囲の方々へ十分に配慮しながら行うことにしていますが、今回の件を受けまして、なお一層、注意することを社内および製作スタッフで申し合わせました」
とコメントしたとしています。
そして、このトラブルに対してネット上では、
- こういう騒動で今後食事後に店先に集まった地元民との記念撮影応じるの禁止の予感
- 何となく怒鳴り込んできた女性がちょっとアレな方のように感じたわ。
子どもたちもいるんだからとか言ってたけど、子どもの事を想うならあんな大声で喚き散らす事の方が子どもに悪い影響があるだろ。 - 午後9時45分頃にあんな撮影されてたら、確かに迷惑に思う住民も多いかもしれない。
割と好きな番組なのでたまに見るけど、撮影はもっと早い時間に終わらせるようにした方が良いと思う。 - 撮影は特別の許可がない限り夜の8時までにすれば。お祭りと一緒で好きな人にはいいけど、そうでない人には迷惑なだけ。
芸能人に会ってテンション高くなるのは理解できるが、興味ない人には夜の安眠を妨げる迷惑な行為。 - 夜遅くに子どもが集まったのは、出川さんや撮影スタッフのせいではなく、その子どもたちの親の責任だと思う。でも、子どもたちが出川さんに会いたい気持ちも理解できる。
かといって、夜遅くに家の近くで騒がれたら頭にくる気持ちもわかる。難しいよねー。 - ディレクターやスタッフが天狗になってる気がした。一緒に走ってるディレクターも常識外れと言うか生意気な態度でした。
あれから充電旅と出川ファン辞めました。3~4年前の岐阜での事です。 - 夜遅くのロケは田舎だと街灯も少ないので電動バイクの移動は危険だと前々から思ってました。
日が落ちる前に宿を確保するなりして、夜分遅くに住宅街で騒ぐのはやめた方がよいと思う。
あと、子供が夜分に外出して騒ぐのは親の責任だと思う、親が悪い。
などの声が上がっています。
この動画だけでは周囲の状況などはよく分かりませんが、22時前に複数の人が集まってワーキャー騒いでいたら近隣住民にとっては非常に迷惑ですし、怒鳴っている女性を非難することはできないですね。
“充電旅”を巡っては3月にもXで、ロケ現場で撮影された出川哲朗さん、ゲストの俳優・杉野遥亮さん等の写真と共に、「スタッフらしき男が『追っかけなら来んな!』って怒鳴ってきた」「道の駅入る前からずっと国道渋滞してたのですが、遠目で見えたところバイク3台の後ろをハイエースがケツ持ちしてた感じです。なんで抜かないんやろって思ってたらまさかの撮影してた感じですね」「出川さんに『来んな』言われたわけではなく、道の駅へ入るところでそのスタッフに言われたわけです。」
との告発投稿があり、大きな波紋を広げました。
ちなみに、杉野遥亮さんの出演回は5月4日に放送予定となっています。
<↓の画像が、Xに投稿されたトラブルの告発>
その後、『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』の取材に対してテレビ東京サイドは、「現場で対応したスタッフへのヒアリングおよびロケの収録素材をチェックしましたが、当該人物を大声で怒鳴る映像・音声は確認できませんでした。また、怒鳴って注意したスタッフも見つかっていません」
などと回答し、Xでの告発は真実なのかどうかは不明としていました。
ただ、こうした相次ぐトラブルによって番組のイメージにも悪影響が及んでおり、同番組はテレビ東京を代表するバラエティ番組の1つで、レギュラー放送開始から今年4月で7年になりますが現在も好視聴率を記録していて、今回のようなトラブルが再び発生しないようにロケを早めに切り上げるなどして、近隣住民とのトラブルをなるべく防ぐための対策を行っていってほしいです。