出川哲朗が病気告白。頚椎症性神経根症や足底腱膜炎を発症。手術後も健康トラブル頻発、満身創痍の状態で心配の声。

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出川哲朗

お笑いタレント・出川哲朗さん(61)がパーソナリティを務める『出川哲朗のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が1年半ぶりに放送され、病気による体調不良を告白したことで心配の声が上がっています。

出川哲朗さんは番組で、『あののオールナイトニッポン0』のパーソナリティを務めるタレント・歌手の“あのちゃん”ことあのさんが、体調不良でラジオを欠席したことについて言及したうえで、「私も体調不良です。この間、『頚椎症性神経根症』という病気になってしまいまして。とにかく寝違えたのかなと思うくらい首と背中が痛すぎて、ロケの後に救急病院行って、CTとかMRI撮った」「足は足で『足底腱膜炎』という。歩くと痛い。もうボロボロです」と、健康トラブルによって満身創痍の状態にあると明かしました。

<↓の画像は、ラジオで共演のネプチューン・堀内健さん、元ロンドンブーツ1号2号・田村亮さんとの写真>
出川哲朗とホリケン&元ロンブー田村亮

頚椎症性神経根症とは、頚椎(首の骨)が変形して神経根(神経の根元部分)が圧迫されることにより、首から肩や手足に痛み・シビレが生じる病気です。

発症する主な原因は加齢で、他にもデスクワークや職業ドライバーなど長時間同じ姿勢を取っている人や、格闘技やラグビーなど首に負担がかかるスポーツをしている人も発症しやすくなります。

また、首には自律神経の中枢が走っていることから、頚椎症性神経根症を発症すると自律神経失調症を併発することも少なくないといいます。

頚椎症性神経根症の治療に関しては、安静にすることで60~90%の人が自然治癒する一方で、再発を繰り返したり、重症化している場合などには手術が必要となります。

足底腱膜炎とは、足裏の指の付け根からかかとまで伸びている足底腱膜が炎症を起こしている状態で、肥満や過度な運動などが原因で発症します。

長時間の立ち仕事、ランニング・ウォーキングなどが原因で発症する足底筋膜炎と同様に、かかとや土踏まずなどに強い痛みが生じ、治療方法は保存療法や薬物療法が主となっています。

出川哲朗さんもすでに60代前半で、加齢によってこれらの病気を発症した可能性が考えられますが、突然の病気告白に対してネット上では、

  • そろそろ充電旅も卒業したら。同じコースだったり同じゲストが何度も出演したりでマンネリだし。
  • 身体使った仕事は一切止めて食事も気を付けた方がいい。痛みと付き合って我慢して寝たきりとかになったら身も蓋もない
  • なんか体に良さそうなシャツのCM出てなかったっけ?
  • リライブとかいう医療シャツを着ているはずなのに…
  • 体張った仕事ですからね、健康第一に。リライブでは治らないか
  • リアクション芸は楽しいが、やっぱり身体を大事にして欲しいね。電動バイクの旅も体への負担は大きいと思うし、今後は年齢相応な仕事をして欲しい。無理に身体を張る仕事はそろそろ卒業して体を本当に大事にして。
  • 体張る系はもう卒業してスタジオのみにした方が良いね。今やめないと老後が心配。痛いところがあるとかばうことになり、どんどん歪んでいく

などの声が上がっています。

出川哲朗さんは昨年から、着るだけで全身の筋肉運動を促して血行促進、筋肉疲労の回復などの効果があると謳う“着る医療機器”こと「リライブシャツα」のCMイメージキャラクターを務めているのですが、出川さんは古傷も多いですし、加齢やハードワークなどによって病気を防ぐことができなかったのかもしれません。

出川哲朗さん出演のリライブシャツαのCM動画

出川哲朗さんは過去にも様々な病気を発症していて、2008年には椎間板ヘルニアの手術を受けており、本人によれば、番組で馬に引っ張られるロケをしたことが原因で発生したものとみられるそうで、手術後も首などの痛みを訴えています。

また、睡眠時無呼吸症候群、高血圧の持病があり、2017年には急性胆管炎で緊急入院しているほか、これまでに「首以外の骨は全部折ってきた」とも明かしています。

過酷なロケに挑戦し続けていることで身体は悲鳴を上げており、2022年放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)に出演した際には、辛そうな顔をしながらマッサージを受ける場面もあり、かなり前から満身創痍の状態にあります。

ただ、出川哲朗さんはかねてから“生涯現役”を宣言しており、還暦祝いで昨年1月に開催のイベント『男・出川哲朗 還暦祭り in横浜アリーナ』でも、様々な体を張った芸を披露したうえで、最後に「これからもリアクション芸人を続けていくけど、年を取っても笑ってちょうだい!」と呼びかけていました。

ですが、複数の病気の告白によってリアクション芸を見ても心配が買ってしまうという声も多く、3年前に急死した盟友の『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵さん(享年61)の分まで、少しでも長く活動を続けてもらいたいですし、健康第一を心がけて決して無理はし過ぎないようにしてほしいです。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/04/14/kiji/K20080414Z00001300.html
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/14/kiji/20240114s00041000574000c.html
  • https://pinzuba.news/articles/-/61
  • https://fuelcells.org/topics/41952/
  • https://www.shisyokai.jp/pathology/cervical-radiculopathy/
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