俳優・内野聖陽さん(うちの・せいよう 52歳)が、新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所が発表しました。
所属事務所『スターダストプロモーション』の発表によると、内野聖陽さんは5月6日に発熱症状がみられ、PCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性が判明したとのことです。
現在は、保健所の指示のもと自宅療養中で、すでに発熱症状は治まって平熱に戻っているといい、順調に回復へ向かっているとしています。
内野聖陽さんがどこで新型コロナウイルスに感染したのか、周囲に感染者がいたのかなど、感染経路の詳細は明らかにされていません。
内野聖陽さんは、5月17日からスタートする清原果耶さん(19)主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』でヒロインの父親役を演じますが、直近での撮影は無かったといい、新型コロナウイルスへの感染によって、今後の撮影スケジュールや放送にも影響が無いことを確認しているそうです。
<↓の画像が、事務所のコメント全文の写真>
東京都の新型コロナウイルス感染者数は、4月25日に3度目の緊急事態宣言が発令されて以降も1000人前後で推移を続けており、直近1週間では5月6日の新規感染者数は591人、7日は907人、8日は1,121人、9日は1,032人、10日は573人、11日は925人、12日は969人となっています。
直近1週間の平均人数は874人で、前週と比較すると80人弱の増加で、12日時点の重症患者数は86人、累計の死者数は1,931人となっています。
全国的に見ると、12日時点の重症者数は過去最多の1,189人、累計感染者数は65万9,988人、累計死者数は1万1,201人で、今年4月以降、重症患者数が激増しています。
スポーツ選手や芸能人の感染者も増加しており、最近ではモデル・タレントの石田ニコルさん(30)、『ももいろクローバーZ』の玉井詩織さん(25)、元『SUPER☆GiRLS』の宮崎理奈さん(27)、『SOPHIA(ソフィア)』のキーボーディスト・都啓一さん(49)と、妻で歌手・久宝留理子さん(52)、歌手の阪本奨悟さん(27)、元日本テレビでフリーの馬場典子アナウンサー(47)などが感染を発表しています。
ただ、多くは無症状や軽症のまま回復に向かっており、内野聖陽さんも重症化することなく現在は平熱に戻っているといい、来週から始まる朝ドラ『おかえりモネ』の撮影、放送に影響も無いというのは何よりです。
ただ、軽症などでも後遺症が残る恐れもあるため、引き続きゆっくりと休んで、体調を整えてから仕事復帰してほしいですね。