日本体育大学3年生で、アマチュアボクサーの入江聖奈選手(いりえ・せな 20歳)が東京五輪のボクシング・フェザー級で、日本の女子ボクシング史上初となる金メダル獲得の快挙を達成したことで大きな注目を集めており、タレント性抜群のキャラクターによって、今後芸能界で争奪戦が勃発しそうだと週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が伝えています。
入江聖奈選手についてスポーツ紙記者は、「大の“カエル好き”を公言するなど、個性的なキャラクターが大ウケ。また、試合中にレフリーに注意されると、きちんとお辞儀するなど、その礼儀正しさは世界から称賛を浴びましたね」
と語り、入江選手は試合直前まで笑顔を絶やさず非常に明るく、個性的なキャラクターをしていることから複数の芸能事務所から声がかかるのは必至といいます。
<↓の画像は、金メダル獲得し大ジャンプで喜ぶ入江聖奈選手の写真>
ある大手芸能プロダクションのマネージャーは、「どの事務所さんも欲しいと思っているんじゃないですか」「やっぱりあの笑顔と会見中に楽しそうに話すキャラクターがいいですよね。“強さ”だけでなく“愛らしさ”と礼儀正しさが備わっている。お茶の間のウケは抜群ですから、すぐにテレビ番組などから声がかかるでしょうね」
と語っています。
そんな入江聖奈選手は現時点で、日体大を卒業後はボクシングから離れる意向を示し、カエル関連の職業や趣味とするゲームの関連会社に就職したいとの思いを明かしているのですが、同芸能プロ関係者は、「是非とも芸能界で勝負して欲しいですね。鳥取県立米子西高校の先輩であるイモトアヤコのように、世界中に珍しいカエルを捕まえにいく番組なんか面白いじゃないですか。それ以上に芸能プロダクションがアスリートを欲しがるのは、やはりCMオファーが多いということ。入江さんは金メダリストですし、1本3,000万円は固いでしょうね。」
と、入江選手の芸能界入りを熱望しています。
最近は元スポーツ選手のバラエティ番組需要が高まっているといい、それは元なでしこJAPAN・丸山桂里奈さん、元レスリング選手の浜口京子さん等の影響が大きいそうで、「芸人さんにはないリアクションが、制作サイドとしては新鮮なんでしょうね。その意味では、入江さんもいいものを持っている感じがするんです。ブレイクは間違いないんじゃないですか」
と、テレビ局関係者は太鼓判を押しています。
そして、入江聖奈選手の芸能界入り、スポーツタレントへの転身に対してネット上では、
- 蛙とかラスカルとか猫とかちょっと隙見せると集るメディアの低俗さは異常…
- たぶん一過性のものなんだろうけど、キャラがいいのは間違いない。以前、テコンドーでメダルとった岡本依子さんみたいな雰囲気
利用しようとするマスコミを逆手にとって、今のうちにしっかり稼いで下さい - 飽きられるのが早い芸能界より、彼女には堅い仕事の方が似合う気もする!まだ若いし、興味ある仕事をした方がいいね。
- 本人はカエルかゲーム関連に就職したいと言っている。卒業でボクシングも引退としており、まだ在学中は大きな大会も残っている。
バラエティ番組へ呼び過ぎや、タレントに引き込むなどやめてほしい。金儲けとしてしか見てないんだろうが、選手の事をきちんと考えるべき。 - この人はこれで引退のようなのでよいが、バラエティーに出て駄目になったアスリートは数知れない。パリを目指す人は協会で制限して欲しい。
さんまや浜ちゃん、その他大物司会者も直ぐに金を取ったのでご馳走とか始まるけど、毒まんじゅうを食わされているのと同じ。ここで調子に乗ると瀬戸大也の二の舞。 - 今大会は特に、桃田、羽根田、奥原、森ひかる等、特にSNSやTV出演を積極的にやってたメンバーが相次いで苦しんだ印象もあります
競技普及のためにやってる選手もいると思うが、やっぱり周囲も、選手のためにも競技に専念出来る環境を作ってあげるのも大事だと思いました - オリンピックはプレッシャーや連続記録等で重くなりがち。そんな中で、ストレートに喜び飛び跳ねる姿は見る方も嬉しくなり、だからといって礼も欠かさない。
好印象でしかないし、テレビ受けするのは間違いない - かつてレース後のコメントがウケた女子水泳選手がいたが、芸能界デビュー後すぐに消えた。
芸能界なんて賞味期限が切れたらそんなもの。やめた方がいいと思う。
などの声が上がっています。
入江聖奈選手は8日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にゲスト出演したのですが、
現在数多くのバラエティ番組に出演し、“令和のバラエティ女王”とも呼ばれるモデル・タレントの“みちょぱ”こと池田美優さんも入江選手を絶賛し、「バラエティタレントでもいけそうな気がする」と語っていました。
番組では、YouTuber・タレントのフワちゃんから写メを撮らせてとリクエストされる場面があり、入江聖奈選手はダブルピースをしてフワちゃんと2ショット写真を撮影するなどし、みちょぱさんから「バラエティタレントでいけそうな気がする」と言われると、「ちょっと頭の回転が遅いので、ボクシングと就活に…」とタレント転身案をやんわり断っていました。
<↓の画像は、『サンジャポ』で共演の入江聖奈選手とフワちゃんの写真>
しかし、みちょぱさんから「とりあえず『サンジャポ』出て、次は『有吉ジャポン』もいきますよ。お待ちしています」と、バラエティ番組への出演を打診されると、「はい、頑張ります」と応じていました。
入江聖奈選手は物怖じしないタイプでトークもでき、明るく個性的なキャラクターをしていることから、今後バラエティ番組への出演オファーが相次ぐのは間違いないとみられますが、バラエティ進出や芸能界入りに対してはネット上でも賛否両論となっています。
元女性アスリートでは、丸山桂里奈さんや浜口京子さんの他にも、吉田沙保里さん、村上佳菜子さん、浅田舞さん、大林素子さん、片岡安祐美さん等がタレントとして活動していますが、芸能界入り後の活動で物議を醸し、イメージが悪化してしまった方も少なくありません。
元競泳選手で、2000年のシドニー五輪・400m個人メドレーで銀メダルを獲得した田島寧子さんは、レース後のインタビューで発した「めっちゃ悔しぃ~!!」「金がいいですぅ~!!」が大きな反響を呼び、同年の『新語・流行語大賞』では「めっちゃ悔し~い」がトップテン入りし、2001年に突然現役引退すると共に日体大を中退して芸能界入りしました。
<↓の画像は、競泳選手から女優に転身した田島寧子さんの写真>
その後は、女優としてNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『てるてる家族』などドラマや映画に出演しましたが、田島寧子さんの芸能活動に対しては否定的な声も多く、2006年末には社会経験不足を理由に芸能活動を休止、2007年には芸能界を引退し、その後は人材サービス企業に就職して現在に至っています。
丸山桂里奈さんのようにバラエティで活躍している元アスリートもいますが、それはほんの一握りですし、入江聖奈選手はすでに大学卒業後は好きなカエル関連の仕事、もしくはゲーム会社に就職したいとの思いを明かしているので、本人が芸能界に興味を持っているのであればいいですが、高額なギャラなどをチラつかせて、言葉巧みに無理やり芸能界に引き込むようなことはしないでほしいですね…。